収入印紙と呼ばれるものがあります。租税など、国庫に入る金銭を納めた証として用いられる証書を総称したものです。財務省が発行していて、実に31種類もの額面が存在しています。郵便用の普通切手が16種類なので、さりげに倍近いです。切手の最高額が500円なのに対して、収入印紙は10万円というのが大きいと思われます。主な使い道は、課税文書に貼り付けることです。課税文書とは文字通り、税金が掛かる書類を意味します。代表例は契約書と領収書です。一定額以上のやりとりをした際は印紙税を払う義務が生じるので、収入印紙を使って証明とする訳です。払込用紙の金額が5万円を超えた際に、200円のを貼られたことがある方も多いでしょう。先程の10万円分を必要とするケースは億クラスの取引なので、よほど大きな仕事に関わっていない限り目にする機会は無いかも知れません。ちなみに電子契約であれば掛からないとする解釈が一般的なようです。法的な理屈はややこしいですが、コスト削減の為に推し進めたい面がありそうです。国としては収入印紙そのものの廃止を検討しているという噂がありますけど、そんな真っ当な行政改革を出来るのかという疑問は拭いきれません。 (・ω・) 無くなると困る業界に潰されるのが定番ルートだ 【売れっ子の漫画家なら武勇伝っぽいんだけどなぁ】 月:君の論文は無個性だと、学生みたいな評価を受けた。 黄:数だけを誇ってたら、パターン化もするんだよぉ。 月:量産作家は、変わらぬことに価値を持つんだが。 黄:大衆向けと比べるのは違うんだよぉ。 月:日程の都合で五つを並行で書いた時は、 ネタ被りしまくった気がするのは否定しない。 【ここに居て良い実感を得る為に必要な儀式】 黄:真面目に読んでくれただけ感謝すべきなんだよぉ。 月:自身の研究が振るわない憂さ晴らしに、 粗探しをする教授は珍しくない。 黄:人は何ゆえ己より下を求めるんだよぉ。 月:私も稀少な同等以下を拠り所としてるし、 習性としか言い様がないんじゃないか。 【うまくいけば爽快だけどそれだけである】 月:そういや盗用の疑いで、査問されたこともある。 黄:その場合も吟味しないといけないんだよぉ。 月:ある意味で、私の論文が最も輝いた瞬間と言えるな。 黄:常に追い出す口実を見付けようとされてるんだよぉ。 月:目の敵にする意義があると考えてる辺りが、 この大学如きで燻ってる理由なのだろう。 【ついでに予算と人脈も確保しにくい】 月:そもそも、盗んで執筆して何の意味があるというのだ。 黄:実力はともかく、姿勢だけは立派なんだよぉ。 月:迅速な結果を要求される立場でないのはともかくとして。 黄:締まらないんだよぉ。 月:外野にとやかく言われず集中できると言えるが、 緊張感が不足してるのも事実である。 原稿料が出るならいざ知らず、論文は質が重要で大量に書くだけでは意味が無いのではと思わなくもありません。しかし働いてる感を出すのに手頃な気もします。月読教授にも体裁とかあるんだとすれば、可愛く見えるようなダメ人間度が増してるような微妙な気分です。 PR |
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