黄龍の性格は、何と表現したものか、自分でもよく分かりません。諦観の様に見えて、大抵の相手は構ってあげる辺り、割と母性が高いのかも知れません。初期の頃のを読み返すと、何度でも、誰やねんと言いたくなりますけど。結構明るい上に、ハキハキ喋るし、ツッコミよりボケ寄りだしで、ほんにもう。一話の前半とか、武則天くらいしか相手が居なかったからしゃーないのかも知れませんが。定期的に彼女が暴走する話が紛れ込みますが、きっとこの頃を思い出してるんですよ。たかだか十年前の話なんて、一万年生きてるアンタにゃ誤差だろうという説からは目を逸らすとして。 黄龍ちゃんのオマージュ元と私の中でもっぱらの噂のドラえもんも似たようなところがあります。原作の中期、後期辺りですとドラえもんも大分落ち着いて、保護者としての面が強く出ていますが、初期はむしろ積極的に暴走していきます。あののび太がドン引きしたり、止めに入ったりと、珍しいものが見れる感じです。そう考えると、のび太の生き別れの妹ともっぱらの噂の朱雀は初期からほとんどブレてませんよね。今時珍しい、まさに奇怪生物です。そういやそろそろ朱雀の年齢がのび太の基本学年である小五を超えそうなのですが、例え十二歳になろうとも、生き別れの妹を推していこうと思う所存です。 (・ω・) のび太の学年は意外と可変式、これ、ドラえもんトリビアよ 【やっぱり生まれた瞬間からかな】 マ:悪魔っちゅうたら、世界規模で見ても、かなりの地域でワルの代名詞やからな。 天使どもは敵を作ってるようで、ウチらの宣伝もしてくれてるみたいなもんやで。 黄:中々に、考えさせられる発言なんだよぉ。 月:歴史に埋もれるくらいなら、悪党として名を馳せるのも人生ということか。 黄:ヒールなんだか、英雄なんだか分からない須佐之男も、 そういう視点で見れば、立派な生き様なのかも知れないんだよぉ。 月:ちくしょう、人生の選択肢をどこで間違えた。 【打ち出の小槌ブーストで巨大化すればいい】 朱:たしかに鬼と言われても、限られた地域の人しかピンと来ないかも知れませんね~。 月:しかも御伽話で蹴散らされるだけの存在だからな。 黄:感動系の話も、あった気がするんだよぉ。 月:桃太郎とかが雑魚鬼をバッタバッタと薙ぎ倒すゲームでも作らないかなぁ。 黄:その場合、一寸法師は毎回、腹の中に入ってチマチマ倒すことになるのだけど、 爽快感は今イチだと言わざるを得ないんだよぉ。 【まずフォルムが東洋的すぎる】 月:ん? 黄:どうしたんだよぉ。 月:何か引っ掛かるものがあると思ったけど、抱き合わせ商法だ、これ。 黄:不人気なゲームをセットで販売するとか、公取に怒られるんだよぉ。 マ:天使を知るもんが増えれば増えるほど、悪魔を知るもんも増える。 こないに楽なことはあらへんで。 黄:この機構を応用して黄龍の名を高められないかと思ったけど、 麒麟が世界的存在になるのは無理そうなんだよぉ。 【あくまで黄龍の主観です】 月:成程、最初から姉さんに対立する悪玉になればワンチャンあったのか。 黄:もう、完全に手遅れなんだよぉ。 マ:天使長ミカエルの双子の兄が悪魔長ルシフェルとか、 キリスト教では既に通った道やでー。 月:にゃろう、この熱く燃えたぎる正義の心さえなければ、迷わずそのルートに入ったものを。 黄:そんな根性もないくせによくほざきやがると、 さしもの悪魔さんも呆れ顔の模様なんだよぉ。 キャラを水増しするのに双子、三つ子を起用するのはお約束ですが、神話界も本当多くて驚きます。 PR |
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