ジブラルタル海峡と呼ばれる水域があります。イベリア半島の南端とモロッコの北端に挟まれている海を総称したものです。ジブラルタルの名は、東側の突端であるイギリス領ジブラルタルに由来しています。更に遡ると、この地を支配したイスラム帝国将軍の名前に行き着くとされています。ここは、地中海と大西洋を隔てる境界線で政治的に重要な地域です。ヨーロッパとアフリカ大陸を繋ぐ最短ルートなので、交易の要衝でもあります。その為、紀元前から争いが繰り広げられていました。何ならイギリスが飛び地を保有してるところから伺える通り、現代でも火種は燻ったままです。最も狭いところで14kmしかありませんが、外界と内海の境目だけあって海流が激烈かつ複雑で、泳いで渡るのは厳しいとのことです。それでも夏場になると小型ボートで命懸けの亡命を敢行する人達が絶えません。この距離ですから海底トンネルの計画は20世紀からありました。今のところ2025年の開通を予定しているそうですが、地質的な不安要素が多く先行きは不透明です。実現すれば歴史的転換点と言えますが、そううまくいかないのが人の世というものではあります。 (・ω・) まだボーリング段階らしいから、10年くらい掛かるかも 【そもそも関わらないのが大半だとツッコみたい】 マ:探偵土産の開発で、糊口を凌ごう考えとる。 玄:順繰りに説明して貰えますか。 マ:誰かて探偵事務所に世話なることはあるやろ。 記念に小物を配布する習慣を広めて、 権利金を徴収する仕組みを作る算段や。 玄:このような場所に訪れた事実は、 ひた隠しにしたいのが一般人の心理だと思います。 【暴走を論理的に宥めるのが助手の仕事とも言える】 玄:それに何かの間違いで流行しても、 コピー品が出回るだけじゃないですか。 マ:同業の倫理観どないなっとんねん。 玄:大体、探偵が手渡してくるものなんて、 盗聴器なんかが仕込まれてると疑います。 マ:ここまで徹頭徹尾否定されると、 むしろ清々しい気持ちになってきたで。 【他に頭を使うべき事柄は無いんですか】 マ:宿敵との決着は、どうすべきなんやろ。 玄:犯罪者ですし、司法に委ねるのが正道なのでは。 マ:大怪盗や殺人鬼が、 粛々と裁判受けるんが様になるかっちゅう話や。 玄:脱走か不審死で有耶無耶にされることはあります。 マ:それはそれでモヤモヤが残るさかい、 悩んどるところやねん。 【再び抹殺する機会が無くなる危険な技だぞ】 玄:世界的名探偵は、相討ちで亡くなっています。 マ:なんで悪もんの為に死ななあかんねや。 玄:殺したことへの反響が大きすぎて、 実は生きていた展開になったそうですけど。 マ:読者に勝てへんのは昔から変わらんなぁ。 玄:この理屈だと相手も存命の可能性が残りますけど、 ネタの水増しに丁度いい気がしてるんですよね。 ここでいう世界的名探偵とは、言わずと知れたシャーロック・ホームズです。彼は犯罪界のナポレオンと呼ばれるジェームズ・モリアーティと共に消息を絶ちました。作者であるコナン・ドイル氏が限界を感じていた為に行ったとされています。なんやかんや10年くらいの時を経て再開することになったのですが、どういった心境の変化に依るものかは推察する他ありません。 PR |
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