トタン板と呼ばれる建材があります。薄い鉄板に亜鉛メッキを施したものの総称です。亜鉛はポルトガル語でtutanagaになり、これが語源である説が有力視されています。日本では波型が多く、外壁や屋根に用いる印象が強いかと思われます。一見するとペラペラで頼りない印象があったりしますが、腐食に対しては鉄そのものより遥かに強い耐性を持っています。しかし、金属としての酸化しやすさでいうと、鉄より亜鉛の方が上です。亜鉛が大気に晒されると化学反応を起こしますが、それが皮膜となって全体への侵食を防ぐというのが、錆びが目立たない理由です。梅雨から夏に掛けて高温多湿が続くこの国に向いているとも言えます。一方、ブリキと呼ばれる加工金属があります。こちらは鉄に錫(スズ)をメッキしています。錫は鉄より錆びにくいので単純なガードとしては良いのですが、引っ掛けたりして表面が削られると話が変わります。傷口に水が付くとイオン化傾向の関係で先に鉄の方が溶け出してしまうのです。なので過酷な環境に無いオモチャや缶詰の裏側で使用されるようになりました。いつものことながら、先人達の工夫と知恵には、頭が下がる思いなのです。 (・ω・) その上で、やらかしが多いってのも紛れもない事実だけど 【日本に太刀打ちできる逸材は居るんだろうか】 ア:まず、お姉様の生い立ちから行きますわ。 黄:アテナは、ゼウスの最初の子供って説は聞いたことあるんだよぉ。 朱:重要な立ち位置っぽさを感じます~。 ア:母であるメーティス様が身籠っている時、 『男子であれば父親を超える』と予言されて母子共に殺されかけましたの。 黄:相変わらずの、最低親父なんだよぉ。 朱:その手の選手権があれば優勝候補の一角ですけど、 世界の神話はぶっ飛んだのが多いですからどう転ぶか分かりません~。 【母親がメーティスでなければセーフという解釈らしい】 ア:父自身がわたくしの祖父に当たる方から最高神の座を奪ったので、 警戒していたのはあると思いますわね。 黄:そのくせ子沢山なんだから、アホとしか言えないんだよぉ。 天:キリが無いと気付いちゃったんじゃないですか。 ア:是非はともかくとしまして、今のところ脅かす子は出ていませんの。 黄:伊邪那岐は忘れ形見である天照に託して引退したというのに、 権力にしがみつく哀れさを感じなくも無いんだよぉ。 【描写次第でコミカルっぽくも出来そう】 ア:命の危機を乗り越えたお姉様は、父の頭から生まれましたわ。 朱:両目と鼻から誕生した三貴子さんに似てます~。 ア:頭痛がすると斧でカチ割ったら、 完全武装した大人の姿で出てきたと言われてますの。 朱:想像していたよりスプラッタでした~。 天:ここまで荒唐無稽でツッコミどころ満載だと、 ナンセンスギャグに分類するのが妥当に思えてきますね。 【男児だったら簒奪されるってそういうことだったのか】 ア:その後は、長子として愛されたと聞いていますわ。 朱:経緯を考えると、納得がいきません~。 黄:実際に誕生したら手の平を返す男親は多いんだよぉ。 天:頭部が欠けている状態で、 武具を纏ったのと争いたくないというのもありそうですけど。 黄:或いは、そこでゼウスの息の根を止めていたら、 あっちはもう少し平和になってたかも知れないんだよぉ。 ギリシャ神話の最高神はウラノス、クロノス、ゼウスと3代ですが、全て男の神様です。更に4代目候補とされたザグレウスなんて少年神も居たので、そもそも女神に継承する権利が無い可能性はあります。 PR |
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