2020
オアシスと呼ばれる言葉があります。英語表記だとoasisになります。本来は砂漠などの乾燥地帯でスポット的に淡水が湧き出て、局所的に緑が生い茂っている場所を意味します。転じて、肉体的精神的に厳しい環境にある個人が羽を休められる拠り所としても用いられます。言葉としては実に古く、古代ギリシャでその原形を確認できます。更に古代エジプトにその元となるものがあったのではと言われているのだとか。原理としては砂漠の周辺に降った雨や雪が地下水となって、地形やらの関係で一点から噴き出すのだそうです。気化熱や緑化の影響で周囲より温度は低くなります。これをクールアイランドと称するらしいです。日本は基本的に高温多湿な地域で、砂漠と呼べるのは伊豆大島の裏砂漠だけです。なのでオアシスを和訳することは困難です。そんな長い単語でもないし、浸透しきってるからオアシスはオアシスで良い気もしますが、和製漢語に拘りがある方は挑んでみるのも一興というものです。
(・ω・) 水を入れちゃうやつは、センスが無いことになりそうだ
【下剋上ばかり起こる世界は乱世と呼ばれるのだ】
玄:世に名を売る為、話題作、注目作、人気作を、
師匠である月読さんから聞いて研究する日々を過ごしていました。
黄:月読が関ってる時点でダメな匂いしかしないんだよぉ。
月:好きな作品が偏ってそうですしね~。
玄:ですが不当な扱いを受けてきた実力者が、
大逆転する展開の潮流が来ているそうですよ。
黄:そういうのは割と昔から存在してるけど、
あくまで創作だからエンタメとして成り立つものなんだよぉ。
【更に外側から見たら同じ穴のムジナ扱いなんじゃなかろうか】
玄:それはさておき、月読さんがどうしてああなってしまったのかと、
売れた理由という双方から考察するのは意義があると思うんですよ。
朱:師匠に対する物言いとしてどうなんでしょう~。
黄:言って、不人気で結ばれた縁なんだよぉ。
朱:黄龍さんは、なんで微妙に距離を置いてるんでしたっけ~。
黄:単純に負のスパイラルに陥るだけってのもあるけど、
外野から眺めることで少しくらい自戒できる気がしてるんだよぉ。
【最初からネジが緩んでるやつなら問題はない】
玄:具体的な例としまして、妖かしものはいつの時代も一定の需要があります。
朱:一つまみの非日常は、人生を彩るスパイスとなりえます~。
黄:たしかに、普通の生活をしている前提があるから、
少しズレたのとの関わりが話として成立する部分があるんだよぉ。
玄:感性が地球人と掛け離れた宇宙人しか居ない設定は厳しそうです。
黄:それはそれでギャグかコメディとしていけそうだけど、
作者の脳がじわじわと病んでいきそうなんだよぉ。
【聖獣として持ち上げられたのって扱いに困った結果なんじゃ】
玄:私達って、ちょっと強い妖怪くらいのものだと思うんですよね。
朱:玄武さんが人工物っていうのは、この際だから置いておきましょう~。
黄:そのパワーが世の理に影響を及ぼす水準だから、
軽いノリで使えないってのはありそうなんだよぉ。
玄:出力を調整して弱くなれって言うんですか。
朱:見方に依っては封印みたいな感じでカッコいいかも知れません~。
黄:いずれにしても、蛇はともかく亀は絵的に地味さが拭えないし、
前提となるモチーフに多大なハンデがあると言わざるを得ないんだよぉ。
創作のあるあを弄るという古典的なネタをやりたくなったのですが、月読は既に使ってしまったので弟子である玄武でも良いかなということになりました。いえ、別に一キャラ年一縛りがある訳でも無いんですが、気分の問題です。
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