一か八か、という表現があります。イチかバチかと読むのが一般的です。行動に対する結果の振れ幅が大きく、人為的に介入できる要素が小さめの時に用います。つまりは賭けに挑む際の言い回しです。個人的には勝算が五分五分くらいの時に使う印象ですけど、どの程度まで許容するかは人によって差があると思われます。語源は、諸説あります。一つは丁半博打という、サイコロを使った賭博に由来するものです。これは二つを転がして出目の和が偶数であれば丁、奇数であれば半として、どちらであるかを当てるシンプルな遊戯です。漢字の上部に一と八があり、明暗が分かれるので誕生したとされています。他にも、元は一か罰かだったというのがあります。こちらもサイコロのギャンブルである点は同様なのですが、一つを振って1を出せば勝ちという規定です。八なのにバチと読む部分の辻褄が合うので有力候補となっています。人事を尽くして天命を待つ、なんて言葉もありますが、人が為せることには限界が存在します。問題はそこまで詰めるのが大変で投げ出すケースが大半なことなのですけれど、自分に対する言い訳として便利なところがありますよね。 (・ω・) 大抵のことは、一か八かまで持ち込む前に回避手段がある 【この程度で脱落するならそれまでよ】 月:神器の展示即売会を開こうと考えている。 朱:ジャンル指定のフリーマーケットでしたっけ~。 黄:実物を手に取れるから、目利きを試されるんだよぉ。 月:贋作を並べて、半可通を轟沈させるのが楽しみだ。 朱:中々の悪趣味です~。 黄:そういったやらかしを糧に成長する面もあるし、 千尋の谷に叩き落とすライオンみたいなものなんだよぉ。 【難しいことを考えてるようで頭の回線は少ない】 黄:その手のは鑑定書が無いから安いんだよぉ。 月:不自然に低価格だと警戒されるからな。 敢えてそこそこにすることで興味を惹かせられる。 朱:謎の駆け引きが繰り広げられてます~。 黄:狐と狸の化かし合いなんだよぉ。 朱:月読さんはポーカーフェイスと無縁ですが、 初対面なら誤魔化しきれるかも知れません~。 【趣味の領域だし楽しめたんなら丸儲けだろ】 月:無論、見極められるお客様には誠意を持って対応する。 黄:自分が買う側になる可能性を忘れてはいけないんだよぉ。 朱:騙していい相手かを判断するのが重要なんですか~。 月:常に目を光らせていないと死に至る世界だ。 黄:偉そうに言ってるけど、 勝率はいいとこ五分五分だろうと予想するんだよぉ。 【英雄像を押し付けるのも大概ではある】 朱:月読さんの失策を見たくはあります~。 黄:見世物として上等なんだよぉ。 月:良く人様の性格が悪いとか口に出来たもんだな。 黄:自分の財布でやるのは根性が必要だから、 他人ので疑似体験するんだよぉ。 朱:言うなればヒーロー作品の主人公と同類ですし、 誇るべきこととすら言えます~。 特定の商品を求めてフリマやオークションを巡ったり、個人と交渉する番組をたまに見ます。一種の転売屋ではあるのですが、知識と販売網を持ち合わせていないといけないので、軽い気持ちで参入はできません。最後はちゃんと欲しがってる人のところに納品されるので、経済の流れとして正常である点も違うと言えますかね。 PR |
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