私は常々、ドラえもんを哲学書だと主張していますが、描いた本人である藤子F不二雄先生はそんなことを多分、考えていません。私が思うに、良質の作品とは、作者の手を離れたところで、場合によっては作者以上に面白い解釈ができる作品のことなんですよね。いわゆる信者と呼ばれる層が持て囃すのではなく、客観性があると言いますか。まあ私も藤子先生の信奉者みたいなところがあるので、本当の意味で客観的に見れているか怪しい面がありますが。ともあれ、のび太は学校の勉強が肌に合わないだけで、興味のあることは一瞬で理解しますし、ドラえもんの道具のしょうもない使い方を思いつきますし、頭自体は結構いい方のはずなんです。そして、のび太を只の劣等生として見てる人を見掛けると、見下す次第です。うむ、私やっぱり、ドラえもん信者ですわ。 (・ω・) 要約すると、信者の戯言など、軽く受け流せるようになれってことさ 【奴は公認悪魔の中でも一番の小者】 朱:前向きになったんならいいんじゃないですかね~。 黄:あれが本心ならともかく、どうにも薄っぺらく見えるんだよぉ。 月:善行を真の意味で成す為には、悟りを幾つか開かないといけないからな。 黄:悪行に関しても、振り切って外道の限りを尽くすのは根性が必要だから、 大体の場合、月読程度の小悪党に収まる訳なんだよぉ。 月:にゃー。 【一周して今でも通用するかも】 玄:結果として、他者に認められることは良しとします。 ですが、賞賛を求めるが故の行動は、本末転倒なのではないでしょうか。 黄:本当、こいつ誰だ、なんだよぉ。 月:こう、乾電池を逆に入れたら、全てのプログラムが逆に発動したみたいな。 黄:何だ、その三世代は前の機械理論と言いたいところだけど、 先代玄武の発明品だけに、有り得ないとは言い切れないのが困るんだよぉ。 【死に際には六文銭すら不要よ】 玄:月読さん、今すぐ私財を放出してください。 正しい心は、清貧からしか生まれないんです。 月:やなこった。 黄:うん、普通は断るんだよぉ。 玄:生ある内に、如何に有益に財産を使い切るか。 金銭面で素晴らしい生き方とは、こういったことなのではないでしょうか。 黄:何か、いいことを言ってるようにも聞こえるけど、 文面だけ見れば、新興宗教の搾取方法なんだよぉ。 【ってか製作者も忘れてる】 朱:そもそも~、月読さんの持ち物で一番資産価値があるのは、 古今東西の神器コレクションですよね~。 月:これを流通させたら、世界のパワーバランスがどうなっても知らんぞ。 黄:面倒なことになりそうだから、愛でさせておいた方がいいんだよぉ。 玄:兵器があるから争いが消えないんです。 そのようなものは、少しずつでいいから破棄していってください。 黄:全身に、本人も知らないような謎武器を満載してる奴が言っても、 何の説得力も無いとしかコメントできないんだよぉ。 こんだけ厄介な力を持った奴、シリアス世界だったら封印やら滅殺やらされそうなものですが、のうのうと生きている辺りが黄龍ちゃんワールドですね。 PR |
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