2016
氷室というものがあります。冬の間、洞穴などに氷を溜め込んでおいて、貯蔵庫として活用したり、夏に氷を使えるようにするもののことです。それで溶けきらないのかよと、今でも半信半疑です。類似のものは世界中に存在するらしく、日本では日本書紀に記述があるほどの歴史を持ったものらしいです。冷凍庫で庶民がお気軽に製氷できる時代に生きているとピンと来ませんが、夏に涼を取ることに対する執念を感じます。京都が盆地で、夏場、洒落にならない程に暑くなるというのも無関係じゃない気がしますが。本物の貴族ならこれくらいスケールのでかいことをやって欲しいものです。最近の金持ちは成金趣味ばかりで困ったものです。
(・ω・) ところで、氷室で画像検索したら某アーティストばかり引っ掛かるのだけど
【誰が少女やねんとツッコむとキリがなくなる】
月:てーへんだ、てーへんだ。
黄:この、どう考えても言いたいだけ感はどのようにして拭うべきなんだよぉ。
朱:言いたいことも言えない世の中よりはいいと、
論点をズラして誤魔化せばいいんじゃないですかね~。
黄:言論の自由と放言し放題は、似て非なるものなんだよぉ。
月:いくら私が日々適当なことばかり口にするオオカミ少女とはいえ、
本当に切迫した何かが起こってたらどうする気なんだ、こいつら。
【そのくせ砂の城並に脆いという】
黄:で、何があったんだよぉ。
月:うちの愚姉が、またしても引き籠もりを始めるらしい。
黄:完全なる、日常の一コマなんだよぉ。
朱:どこらへんに、大変要素があるのか説明して貰いたいですよね~。
月:そう言われるとそんな気もしてきた。とりあえず、茶でも飲んでくか。
黄:こういった地道な積み重ねが、個人的信用の度合いを決めてるのだと思うと、
色々と、考えさせられるものがあるんだよぉ。
【溶けるような餡の舌触りが堪らない】
月:いや、今回は引き籠もるのはクラシカルな洞穴にすべきか、
手軽な押し入れという選択肢もあるのではないかとか、
ドラム缶というのも悪くないかもなんて言い出したもんだから、勢いで驚いてしまった。
黄:ヒッキー業界も、迷走を始めてるんだよぉ。
月:それにしても、この土産物の饅頭美味しいな。
黄:そしてそれは同レベルで片付けていい問題なのかと思ったけど、
饅頭が旨いという事実は、たしかに重要なんだよぉ。
【ちょうど目の前にあったからしょうがない理論】
朱:ドラム缶って、引き籠もりさんにとって居住性はどうでもいいんですかね~。
月:猫だって、段ボール箱にみっちり詰まって満足気な顔してるし。
猫:まーお。
黄:とはいえ、どういった経緯で植木鉢に収まろうと思ったのか、
その思考回路は解明されて然るべきなんだよぉ。
メインを天照に据えようとしたはいいのですが、題材は何故か、最も古典的と言ってもいい引き籠もりに。原点回帰から生まれる新展開も、きっとあるのですよ。
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