イグアナと呼ばれる動物が居ます。有鱗目イグアナ科に属する爬虫類を総称したものです。約600種と数が多く、サイズは二メートル前後から数センチ程とかなり幅広いです。日本人が真っ先にイメージするのは、グリーンイグアナかと思われます。幼体の頃は名前通り鮮やかな緑色なのですが、成長に伴って赤褐色、黒褐色、灰色などに変化していきます。厳つい顔付き、背中に生えるノコギリ状の鱗、鋭い爪に牙と、大きなトカゲとするには迫力があり、野性味に溢れた外見です。しかし見た目とは裏腹に性格は大人しく、ほぼ純粋な草食です。高い知能で知られ、躾さえすれば自分のことは自分でしてくれます。飼い主とそうでない人を見分けるくらいには個体を認識できるので、愛着が湧きやすいのもペットとして人気な理由の一つなのでしょう。寿命は10年から15年が目安で、環境と生命力次第で20年近く生きることもあります。なので軽々に飼うことはオススメ出来ない面もあります。完全な外来種なのでメートル級が逃げ出したり遺棄されて問題になったりもします。ワニなんかと違って食べられる心配は無いでしょうが、普通に怪我をする恐れがあります。陳腐ですが、飼育を始めたら死ぬまで責任を持てという基本は大事だと思う次第です。 (・ω・) 金魚掬いって、考えてみると無茶苦茶な遊びだよな 【何処までを同じ言葉とするかは学問の領域】 マ:方言キツい探偵て、どない思う。 玄:コミュニケーションが成立する範囲なら、 個性で済むんじゃないですか。 マ:ガチなんは、ホンマ分からへんもんなぁ。 玄:注釈か字幕を入れれば許されるかも知れません。 マ:日本語扱いしとらんやないかいと言いたいけど、 別言語みたいなもんやししゃーない。 【ネイティブにしてはおかしいところが多すぎる】 マ:言い回しが違うせいで勘違いしてまうてネタは、 どんくらい頻出しとるんやろ。 玄:関西圏の『なおす』は有名ですよね。 片付けるというニュアンスがあったはずです。 マ:そうなんか。 玄:マモンさんがどういった経緯でその喋り方になったのか、 いつか語られる日は来るんでしょうか。 【入れ墨が施されて三回で死刑になるらしいけど】 マ:金が動機で殺してもた場合、 許されるいうか、納得されるんは幾らからなんやろ。 玄:金額の問題なんですか。 マ:二百円を奪ったらほのぼのニュースとして晒されるけど、 二億円やったら大事件やで。 玄:江戸時代は十両盗んだら首が飛ぶとか聞きますけど、 九両だったら命は繋がるのも釈然としません。 【悪魔的にはもう少し捻くれた嫌がらせをしたい】 玄:何十億もの遺産争いが巻き起こした悲劇かと思いきや、 実在せず虚無感に襲われるオチは定番です。 マ:何の為に手を汚した的なやつや。 玄:他人の努力が無為になる瞬間って、 謎の恍惚感が湧き上がってきませんか。 マ:ゆうてることは分からんでもないけど、 正面から肯定したら負けな気がするで。 法律の文面だけ読むと、窃盗罪に被害額の多寡は関係がありません。とはいえ悪質さや額面で罰則は大きく変わります。つまり法曹の匙加減で決まるのですが、納得できるようなそうでもないような微妙な気持ちになりますね。 PR ジブラルタル海峡と呼ばれる水域があります。イベリア半島の南端とモロッコの北端に挟まれている海を総称したものです。ジブラルタルの名は、東側の突端であるイギリス領ジブラルタルに由来しています。更に遡ると、この地を支配したイスラム帝国将軍の名前に行き着くとされています。ここは、地中海と大西洋を隔てる境界線で政治的に重要な地域です。ヨーロッパとアフリカ大陸を繋ぐ最短ルートなので、交易の要衝でもあります。その為、紀元前から争いが繰り広げられていました。何ならイギリスが飛び地を保有してるところから伺える通り、現代でも火種は燻ったままです。最も狭いところで14kmしかありませんが、外界と内海の境目だけあって海流が激烈かつ複雑で、泳いで渡るのは厳しいとのことです。それでも夏場になると小型ボートで命懸けの亡命を敢行する人達が絶えません。この距離ですから海底トンネルの計画は20世紀からありました。今のところ2025年の開通を予定しているそうですが、地質的な不安要素が多く先行きは不透明です。実現すれば歴史的転換点と言えますが、そううまくいかないのが人の世というものではあります。 (・ω・) まだボーリング段階らしいから、10年くらい掛かるかも 【そもそも関わらないのが大半だとツッコみたい】 マ:探偵土産の開発で、糊口を凌ごう考えとる。 玄:順繰りに説明して貰えますか。 マ:誰かて探偵事務所に世話なることはあるやろ。 記念に小物を配布する習慣を広めて、 権利金を徴収する仕組みを作る算段や。 玄:このような場所に訪れた事実は、 ひた隠しにしたいのが一般人の心理だと思います。 【暴走を論理的に宥めるのが助手の仕事とも言える】 玄:それに何かの間違いで流行しても、 コピー品が出回るだけじゃないですか。 マ:同業の倫理観どないなっとんねん。 玄:大体、探偵が手渡してくるものなんて、 盗聴器なんかが仕込まれてると疑います。 マ:ここまで徹頭徹尾否定されると、 むしろ清々しい気持ちになってきたで。 【他に頭を使うべき事柄は無いんですか】 マ:宿敵との決着は、どうすべきなんやろ。 玄:犯罪者ですし、司法に委ねるのが正道なのでは。 マ:大怪盗や殺人鬼が、 粛々と裁判受けるんが様になるかっちゅう話や。 玄:脱走か不審死で有耶無耶にされることはあります。 マ:それはそれでモヤモヤが残るさかい、 悩んどるところやねん。 【再び抹殺する機会が無くなる危険な技だぞ】 玄:世界的名探偵は、相討ちで亡くなっています。 マ:なんで悪もんの為に死ななあかんねや。 玄:殺したことへの反響が大きすぎて、 実は生きていた展開になったそうですけど。 マ:読者に勝てへんのは昔から変わらんなぁ。 玄:この理屈だと相手も存命の可能性が残りますけど、 ネタの水増しに丁度いい気がしてるんですよね。 ここでいう世界的名探偵とは、言わずと知れたシャーロック・ホームズです。彼は犯罪界のナポレオンと呼ばれるジェームズ・モリアーティと共に消息を絶ちました。作者であるコナン・ドイル氏が限界を感じていた為に行ったとされています。なんやかんや10年くらいの時を経て再開することになったのですが、どういった心境の変化に依るものかは推察する他ありません。 枕を高くして寝るという言い回しがあります。心配事がなく安眠するといった感じの意味合いです。現代でもそれなりに浸透している表現ですが、どうして頭の位置が関係するのか疑問に思ったことは無いでしょうか。リラックスできる姿勢なんてのは人それぞれで、一般論に拡張できるものではありません。実は、中国の故事に由来するものだったりします。春秋戦国時代、つまりは戦乱の世での話です。こういった時勢では、敵襲に備えて熟睡なんてできません。大きな音がしたら飛び起きれるよう床に耳を当てる体勢が普通でした。そんな中、張儀という遊説家が魏の国を訪れました。遊説家というのは、諸国を回って見識を広め、有力者に意見を述べる人材です。当時は情報網が発達していなかったので、各国の事情を知る彼らはそれなりに重用されました。張儀が進言したのは、強国である秦と組むことで敵対する楚と韓を牽制するというものでした。そうすれば侵略される憂いは消え、枕を高くして寝ることができるでしょうという流れです。うまいこと言っているようで、秦以外の6国が連携するのを妨害するのが目的だったようです。事実、後回しになったものの魏は秦に滅ぼされ、始皇帝に依る中華統一が果たされた訳ですし。甘言には毒があるとか、口が回る輩は胡散臭いなどといった、色々な教訓が含まれているような気がしてきますね。 (・ω・) 寝れるだけで幸せなのを、文明人は忘れてる気がしてならない 【唐突に生えてくる昔馴染みはかなり怪しい】 マ:構成から逆算して犯人を割り出すんは、反則やろか。 玄:物語的な盛り上がりや意外性を考慮すると、 かなり絞り込めはしますよね。 マ:名付けて、神の視点探偵や。 玄:主人公がそれをするとスッキリしませんので、 突っ掛かってくる脇役が担いそうです。 【こういった極論こそ拗らせてませんかね】 マ:そんなんがおったら、推理マニアの迷妄と説教したるねん。 玄:何でそんなにやり込めたがるんですか。 マ:社会的地位がドン底の探偵が対等になれるんは、 連続殺人事件の現場くらいやし。 玄:悲しい真実を突き付けられました。 マ:逆に言うたら、人類皆平等が実現するんは、 殺し合ってる間くらいのもんちゅうことやで。 【頭が悪すぎる犯罪に推理の出番は無いからな】 マ:トリックに、再現性て必要やろか。 玄:百回に一回くらいしかうまくいかないけど、 本番では何とかなりましたとされたら怒り出すでしょうに。 マ:グチグチと文句垂れるんは間違いないで。 玄:ある意味で緻密な犯行よりタチが悪い訳ですけど、 確率の低さでバランスを取っているとも言えます。 【幾らか強引でもネタは消化していかないと】 マ:せやけど、ある程度の運は必要やんか。 成功率がどれくらいまでなら許容できるもんなん。 玄:個人的に、八割を切る辺りから納得感が減ります。 マ:そんくらいなら、賭けてもええかもな。 玄:急場凌ぎで荒かった的な説明が入ると、 作者も無理があると思っている雰囲気を察しますね。 科学の世界では、同条件であれば何度やろうと結果が変わらないものしか成果として認めて貰えません。一方のミステリ界隈は心理的な錯誤や偶然で成立しても進行していきます。こういった雑な部分にツッコミを入れるのも楽しみ方の一つと言えるので、必ずしも悪いことでは無いのかも知れませんけどね。 太閤という肩書があります。タイコウと読みます。本来は、摂政や関白、太政大臣に対する敬称でした。後世になって、これらに匹敵する職を辞したものの、実質的に引退していない人物が名乗る称号となります。豊臣秀吉が代表例で、太閤という単語を用いる際は彼個人を指すことも珍しくありません。太閤検地と言えば16世紀末に行われた大規模測量調査を意味する辺り、代名詞になっていることが伺えます。この例に倣って、低い身分から最高クラスの出世を果たした人を今太閤と称することがあります。初代内閣総理大臣伊藤博文や昭和の怪物田中角栄などが有名所です。そもそもの話として、摂政と関白になれるのは藤原北家だけでした。鎌倉時代に五摂家と呼ばれる、近衛、九条、二条、一条、鷹司の五家に分かれます。秀吉は近衛前久の養子になるという荒業で関白となり、一年半後くらいに豊臣の姓を賜って摂家に捩じ込みました。この無茶を押し通したからこそ、太閤のイメージが秀吉で固まったような気もします。とはいえ近代以降で真似するのは難しいでしょうし、今太閤のスケールが小さくなってるのは仕方が無いことなのかも知れません。 (・ω・) ってか同格だったら、比喩で呼ばれないか 【配慮してマイルドな表現を選ばれても困る】 マ:自白せーへん被疑者は、 少しくらい法に触れる詰問してええんちゃうやろか。 玄:探偵も、推理の可視化を求められそうです。 マ:今の時代、生配信なんて余裕やしな。 玄:内容次第でアカウントが凍結されかねませんけど。 マ:えげつない過去を犯人が勝手に話しとるのに、 なんでこっちが巻き添え食わなあかんねや。 【最低時給なのに求められるものが多い】 玄:ところで、誰が撮影するんですか。 マ:そら、助手やろ。 玄:一人で探偵や容疑者達を代わる代わる映して、 音声も綺麗に拾う訳ですよね。 マ:プロ並のテクを期待してるで。 玄:時たま探偵助手とは何なのか分からなくなります。 【超速で飽きられる点だけが問題だ】 玄:逆上した犯人が攻撃してきたらどうします。 マ:戦場ジャーナリストは、真実を伝えるんが使命や。 玄:放送を継続すれば、視聴者が激増しそうです。 マ:リスクを背負わんで成長は見込めへんからな。 玄:発想が迷惑系と称される方々に似ていますが、 分かり易い過激さは衆目を惹きつけます。 【最強ボクサーだって無敗とは限らないのに】 玄:古典的ですが真相当てクイズを開催すれば、 盛り上がるかも知れません。 マ:それ、ウチが外したら赤っ恥やん。 玄:元々、的中させて当然と思われてますし、 一回でも間違えたら永遠に晒される稼業では。 マ:有名なんがやらかした回は伝説的に扱われるし、 電算機かなんかと勘違いしてへんやろか。 当初は純粋に情報共有が目的で配信を始めるのですが、再生数が伸びず小手先に走り始めたりします。そして自ら凶悪事件を起こすという展開は、探偵作品としては反則かも知れませんが有りと言えば有りなんですかね。 クロロホルムと呼ばれる化合物があります。トリクロロメタンの別名です。炭素原子を中心に、1つの水素原子と3つの塩素原子がくっついた構造をしています。常温だと液体で、溶媒や合成原料などで活用されています。かつては麻酔薬として吸引させていた時期がありました。しかし心臓に負担が掛かり、毒性も強い為に使われなくなっていきます。昏倒させる目的でハンカチに染み込ませて吸わせる展開を見掛けるのは、その名残と言えます。しかし現実にそんな現象は起こらないとされています。理由は単純で、一瞬では肺に充満するほど揮発しないからです。いきなり口を塞がれて、全力で息を吸い込む人は滅多に居ないでしょうし。首チョップと同じく、ファンタジー的なお約束と解釈すべきもののようです。現代なら意識を失わせるのに何かしら有用な物質があるかも知れません。しかし簡単に入手できるとは思えませんし、そこにリアリティを追求する必要性も乏しい訳でして。やっぱりクロロホルムか、それっぽい存在で良いんだなという話です。 (・ω・) 時計型麻酔銃に、マジツッコミを入れたりしないじゃんか 【もう一般人に戻ることは出来ない気がする】 マ:探偵と睡眠は、重要な関係がある思うねん。 玄:事件が起こったら、寝ずに動けるのが理想です。 マ:熟睡しとる間に犯行とか、恥晒しやで。 玄:その状況で体力を回復できる精神は凄いですけど。 マ:焼死を目の当たりにした直後に、 バーベキューを楽しめるくらいの根性は欲しいわな。 【肝心の活躍がいつになるかを問い掛けてはいけない】 マ:ちゅう訳で、こういった平時に寝溜めしとくんや。 玄:探偵とは、不摂生の権化であるべきなのでは。 マ:どないな偏見や。 玄:ダメ人間だからこそ、非常時に映えるんです。 マ:一理はあるな。 玄:まともじゃない環境だから混乱しているだけで、 信頼を積み重ねてる人の方が良いに決まってますけどね。 【チョコ系だと溶けるし選択肢が少ない】 マ:探偵の食いもんって、どないすればええんや。 玄:言われてみれば、探偵食とか聞いたことありません。 マ:有名所の好物はあっても、個人の嗜好やしな。 玄:お腹が膨れて、頭が回転すれば何でも良いのでは。 マ:一応、栄養バーは懐に入れとる。 玄:あまりに使う機会が乏しくて、 封を切ったら粉々になっていそうです。 【事態の好転に寄与する要素が皆無】 マ:いっそ兵糧丸みたいなんを開発したろかいな。 玄:定着したら、名を残せます。 マ:推理以外で知られるのはどうなん。 玄:全くの無名よりはマシに思えますけど。 マ:現場で『あの探偵丸のマモンさんですか』ゆわれても、 微妙な空気にしかならへんで。 今年のお盆頃に体調を崩したのですが、体力の維持に食べることと寝ることが如何に重要か痛感させられました。本当に一杯一杯の時は、どちらもまともに出来なくなります。情報として何となく知っていましたが、体感すると肝に銘じざるを得ないのです。 |
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