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 そういや、何かすげー気になってたことがあったんですが、思い出しました。ゆくゆくは総理になろうと思って小沢に媚び擦り寄った田中真紀子元外相、これからどうすんの?

( ・ω・) 彼女が媚びたら、逆セクハラとか言うな!

「ヒャヒャヒャ、宝じゃ、宝じゃ、お宝じゃ。
 これを全てダーマ神殿に納めれば、七大老筆頭の地位も夢じゃないぞい」
 ダメだ、完全に欲に飲み込まれてる。役に立ちそうもないや。
「昔の賢者は言いました。
 『メラで焼肉。ギラでロースト。イオでミンチ肉。バギでスライス。ヒャドで長期保存。嗚呼、魔法とは何と素晴らしいことか』と」
「肉ばっかりじゃねぇか!」
「僧侶じゃないし、節制する必要など無い」
「そういう問題じゃねぇ!」
「あれ、どこらへんから夫婦漫才に変わったの?」
「いやぁん、夫婦だなんて、そんな」
 シルビーさん、一瞬で頬を染められるとか器用だなぁ。
「こういう暗い世の中だし、色んなところで二人して笑いをとって回るのとか良いんじゃない? ほら、リオール君だと、逆に気分が落ち込みそうだし」
「成程。魔法使いが生業にならないのであれば、そういうのもありやも知れぬ」
「ねぇよ」
 一言でバッサリと切り捨てられた。
 笑いそのものには疎いかも知れないけど、クレインは、ことの本質を見極める能力は高いし、訓練次第では良い線行くと思うんだけどなぁ。本人のやる気は無視するとして。
「で、結局、何でここに来たかったの?」
「実は、私達の前の師の、更に師に当たる方の秘宝が、ここに保管されていると聞いたもので」
「吐くのかよ!」
「いや、何だか、はぐらかし続けても意味が無いかなって感じがして」
 そりゃ、まあ、ねぇ。
「んで、その宝ってのは何なんだ。物によっちゃ、縁切り銭代わりにくれてやる」
「それは、じっくり吟味した上で考える」
「あぁん! 今のもフカシか、クルァ!」
 三歩進んで五歩下がる。人生も、往々にしてこんなものなのかも知れないねぇ。

 

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