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 一般論として、カラスは人間の顔をそれなりに見分けることができると言います。割と軽く流されてる気がしますが、私達人間が、カラスの個体を識別できるかと言われると――そりゃ、大きさが違えばなんとかなりそうですが、顔だけじゃ雌雄の差すら分からないのが標準じゃないでしょうか。そう考えると、あの小さな頭部でどれだけの賢さを秘めているのかという話になってきます。そもそも鳥類は空を飛ぶ仕様上、メチャクチャ目が良いらしいので、それも関係してそうですが。聞くところによると、ペンギンは目が悪く、ダチョウは凄いらしいので、生活様式で変わってくるものなんだなとは思います。そういった視点で見ると人間社会にそこそこ寄生する道を選んだカラスが人の顔を憶えられるのも頷ける話ではあります。ペット関係の業務に就いている人が、ちょっと似ているだけの同種族を判別できないようじゃ、笑い話にもならないじゃないですか。

(・ω・) 昔、ナースが赤ん坊の取り違えを起こすことがあった件については触れないでおこう

【もしかして天使って減る一方なんじゃなかろうか】
朱:この理屈ですと、悪魔部分を増やしても地獄へ行くのは回避できなさそうですね~。
マ:ウチら、ありとあらゆる悪もんを受け入れとるからな。
黄:器がでかいようで、只の闇鍋なんだよぉ。
マ:そないな混沌の中で自我を保つんが腕の見せ所や。
黄:一方で、訳の分からない混ざり方をしたスープから新しい悪魔が生まれてきそうで、
 やっぱ世の中ってのは乱雑に向かっていくんだなと嫌な確信を得たんだよぉ。


【地味に仕事多くて不満漏らしてそう】
朱:現代社会は複雑ですから、末端の悪魔さんも増えてそうですよね~。
マ:ネットに悪口書き込む担当に会ったことあるで。
黄:なんだ、その局所的過ぎる職務は、なんだよぉ。
マ:大罪に分類しようにも、高慢なんだか嫉妬なんだか分からへんのやからしゃーないやん。
黄:大らかという名のずぼらのようでいて、
 変なところで役所仕事だよなと、元天使の片鱗を見せつけてくれるんだよぉ。


【プロフェッショナルデビルの手練手管というものだ】
マ:そーいうことやから、どないしたところで地獄行く時は行くんやし、
 程々に悪さするんやで。
黄:微妙に斬新な悪のススメなんだよぉ。
朱:一般人は、言い訳が無ければ悪いことなんてできませんからね~。
黄:成程、酒のせい、誰もがやってるから、公益の為などの具体例から見るに、
 実に実践的なそそのかし方と言える気もしてきたんだよぉ。


【天使でも悪魔でもない第三種的眷属が発生するかも】
朱:意識して悪いことをする方と、どっちがタチが悪いんですかね~。
黄:結局、個人でできる悪さなんてたかが知れてるんだから、
 煽るやつが最強ってのが定説なんだよぉ。
マ:なんかゆわれたで。
朱:マモンさんに侵食されないよう、私も努力しないといけませんね~。
黄:正直、朱雀なら領域の侵し合いに持ち込んでも勝負になると思ってるけど、
 長引いた場合、接触点で想定外の事態になりそうで怖いんだよぉ。

 私は、そこそこの善行も、そこそこの悪行もしてしまう典型的小市民なので、天国と地獄、どっちに行くかは分かりません。死んだ時に分かるので、あんまし考えてもしょうがないことなんでしょうね。
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