2009
さて、ラス前は、微妙に影が薄かった朱雀編。たれふにの反響が余り無かったので、ノーマルオムニバスです。まあ、内容というか、生態はノーマルじゃないんですが。
( ・ω・) いつの日か、こやつだけで一期書く日が……来ないと思う
【ラジオ体操的な立ち位置で】
朱:今日もふにふに♪ 明日もふにふに♪
じっちゃもばっちゃもふにふに♪
黄:テーマソングは、今日も鋭意開発中の模様なんだよぉ。
朱:これを国家推薦ソングとして国民に推奨しまして~、
四神に親しみを持って貰えれば良いと思うんですよ~。
黄:そんな電波で洗脳される国なんて、
恐怖や妄想で束縛されるよりも、遥かに嫌なんだよぉ。
【羞恥が周知の女神様】
月:成程、それは面白い。
黄:食い付くんじゃないんだよぉ。
月:とはいえ、自国で失敗したら恥ずかしいから、とりあえずは様子見。
黄:存在自体が恥ずかしいくせに、今更そんな体裁を気にする辺りが、
どうしようもなく恥ずかしいというものなんだよぉ。
【人は誰もが見誤る】
朱:みんなふにふに♪ 誰もがふにふに♪
起承転結ふにふに♪
黄:逆に、良い歌に聞こえてきたんだよぉ。
月:帰ってこーい。
黄:歴史上、明らかに錯誤した行動を取った人物は幾らでも居るけど、
きっとこんな精神状態だったんだと、思ってしまったんだよぉ。
【歴史の悲劇は繰り返す】
朱:き、麒麟さんに、却下を食らいました~。
黄:アレにしては、妥当な判断なんだよぉ。
朱:こうなりましたら~、中国国内に拘らず、
日本やアメリカで売り込もうと思います~。
黄:後の教科書で、両国の国力衰弱、最大の要因として述べられるとは、
この時、誰も思っては居なかったのであった、なんだよぉ。
まあ、国家が本当にヤバい時って、国民は案外、気付いてないもんですからねぇ。