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 ふと思ったこと。一応、立春、立夏、立秋、立冬と、四季毎に始まりの日がある訳ですが、立春の優遇っぷりは異常じゃないですかね。節分までありますし。次いで立秋ですか。八月中頃に、『暦の上ではもう秋なのに暑いよねー』と言うのは、既に風物詩ですし。立夏、立冬なんて、お天気コーナーで紹介されなきゃ、気付きもしないでしょう。立夏に至っては、ゴールデンウィークと被ってますし。

( ・ω・) これはきっと、世界立春普及委員会の影の陰謀があるに違いない!

「そ、そうだよな。そもそも、エンリコのアニキがこんなことする訳ねーしな」
 それはたしかに正解。だけど世の中って、もっとタチが悪い悪意が満ちてたりもするんだよね。その張本人である僕が言って良いのかは知らないけど。
「すまねぇな、参考にさせて貰うぜ」
「ま、俺としても独り言ってのは嫌いじゃないからな」
 ちなみに、この怪文書とでも言うべき書類は、鉢合わせない程度に何枚もバラまいてある。利だけで繋がってるヘラルドのところなんて、どうなることやら。はてさて、一体、どれくらいの効果を、波及させてくれるかね。

「頃合い、かな」
 三日目昼、思っていたより遥かに浮き足立ってる構成員達を目の当たりにして、そんなことを独りごちた。何か、あんな胡散臭い紙切れ一枚でこうも忠誠が揺らぐってのもどうなんだろう。食い詰め集団だから、必然って言えば必然なのかも知れないけどさ。
「よっ、と」
 キメラの翼で、トランス海賊団に手紙を送る。内容は、今晩、夜襲を掛けさせるというもの。
 まだ様子見って感じだけど、現状でどれだけ動けるのかは確認しておく必要がある。本当に崩れきってるなら、現有戦力での撃破も不可能じゃないだろうしね。
「しかし前の海賊団も懐かしいよなぁ。遥か昔のことのようだぜ」
 お師匠さん、お師匠さん、一体、何を浸りきってるんですか。そもそも、貴方の今の所属は僕達の船でしょうが。そんなに海賊暮らしが気に入ったって言うなら、置いていきますよ、全く。

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