2010
民主党の見事とも言える自爆で、無党派層がガシガシ増殖中の模様です。この民主党を見限った層が、どれくらい民主党を嫌いなのかが、参議院選を決する重要な要素になるような気がします。それでも自民よりはと、民主に入れる層が多いのか、民主に入れるくらいなら自民に入れるのか、或いは、他党に流れるのか、選挙にさえ行かないのか。現段階では何処も決め手に欠ける状況なんですかね。
( ・ω・) まあ、政治思想をちゃんと持ってるなら、無党派自体は悪く無いとも言えますよね
「結局、ネクロゴンドの中でも、裾野の部分を探りながら奴らを鍛えるしかねぇんだろうよ。
ちっ。徹底的に調べてやるつもりだったってのに、出鼻をくじかれたな」
「クレインって、何だかんだで面倒見が良いんだね。
折角だから、僕に魔法と剣術も教えてくれない?」
「そこまで手が回るか!」
えー、名目上、弟子ってことになったんだから、そのくらいしてくれても良いじゃない。
「あ、そう言えば聞く機会が無かったんだけど、クレインってダーマ的にレベル幾つなの?」
強さの目安にしかならないとは言っても、気にならないと言えば嘘になるからしょうがないよね。
「魔法使いで三十八、戦士で二十二だが、それがどうした」
「……」
こ、心が涙を流しそうだなんてことは、無いんだからね!
ってか、魔法使いがそろそろ神域に差し掛かってるとか、分かってたつもりだけどやっぱり凄い人なんだなぁ。人間的には全く尊敬出来ないけど。
「そういうてめぇは……そうさなぁ。あのメラを見る限り、魔法使いで二十前後ってとこか。戦士はその三分の一として……勇者レベルは五に満たないくらいかねぇ」
う、何、スキャニングもしてないのにその的確な判断能力。
「もしかして、七大老の後釜狙ってない?」
「ねぇよ」
たしかに、宮廷魔術師さえドロドロしてて面倒とか言い出すクレインに、権力の巣窟であるダーマの幹部は無理かも知れないね。
「ま、所詮は参考程度の数値だからな。てめぇの魔法使いとしての才は、俺が保証してやるよ。
そこから何処まで伸びるかまでは、知ったこっちゃねぇけどな」
何だろう。第一印象が最悪で、言葉遣いが乱暴な反動か、クレインが凄く良い人に見えるんだけど。