2025
釈迦に説法という言い回しがあります。説法とは、仏教の教えです。釈迦に経とも言います。釈迦牟尼という開祖に対して教示する愚かしさの例えです。類語は多く、孔子に悟道、河童に水練、猿に木登り、極楽の入口で念仏を売る、などがあります。いずれもその道のプロに対して通ぶっても痛いだけの意です。また謙遜として有識者に対して使うこともあります。学会で良く聞く、『素人質問で恐縮ですが』の一種でしょう。とまあ、一見するともっともらしい物言いですが、正しい表現なのか考えてしまいます。たしかに半端者が知識をひけらかすのはキツい行為です。しかし賢者視点だと、自分には無い考え方ですから気付きを得られる可能性があります。もっとも半可通は固定観念に囚われがちで、聞き齧った知識を反芻するしか能が無いのかも知れませんけど。他にも釈迦は始まりの人ですが、後年に派生しまくった学派の全てを網羅しているとは思えません。お釈迦様なんだから知ってて当然だろとするのは神格化しすぎの気がします。屁理屈っぽくなりましたが、恥を掻きかねないという観点では正鵠な諺ですよね。
(・ω・) それでも辞められないのが愚者の業なのじゃ
【裏で何かしてそうと勘繰られてる】
玄:悪徳探偵を駆除しませんか。
マ:えらい正義感に溢れとるで。
玄:このままですと、うちも同類扱いかと。
マ:アホ言いなや。地域密着型で愛されとるがな。
玄:むしろ便利屋の実態が定着を始めていて、
探偵事務所の看板が胡散臭さを帯びているんです。
【印象操作してナンボの稼業だし】
玄:弱みに付け込む連中を告発して、
実直さをアピールしましょう。
マ:出来レース感があるんやけど。
玄:世間はプロレスで簡単に騙されます。
マ:普通の大人なら上から目線を嗜めるけど、
そういう考え方は大好きやねん。
【ある意味で最強の税金対策】
マ:ちゅうて悪貨は良貨ゆうしな。
公明正大なウチに迷惑かけるのは堪らんわ。
玄:その件に関しては、否定も肯定もしません。
マ:帳簿見てみぃ。こんな綺麗なんは滅多に無いで。
玄:零細すぎて悪さをする余地が無いと、
言ってしまうのは野暮なんでしょうか。
【いずれ纏めて出版されるかも知れない】
マ:たしかに知られたくない部分を晒して、
金儲けの道具にするんが探偵や。
玄:表現一つで最低の職業になりました。
マ:そこで堕ちんと光の道を歩むんが、
モラルゆうもんちゃうかいな。
玄:どの口が言うんだ語録を、
平然と増やしていく所がありますよね。
一般的には心にも無いことほどペラペラ喋れるとされていますが、マモンの場合はどうなんでしょう。個人的には虚実が入り混じった発言を延々と出来る、真の嘘つきな気がしています。正確にはそれっぽいことを口にして真偽は後回しなんでしょうが、結果として煙幕になれば良いのです。
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