2009
昨日の続き。民主党の次世代幹部候補生と言えば、前原氏、原口氏、長妻氏辺りが有力視されていますが、下手をすれば現行内閣で潰されてしまうでしょうねぇ。何か、五年後には民主党そのものが消滅してそう。90年代半ばの過ちを、小沢さんは又、繰り返すのか。
( ・ω・) まあ、元祖壊し屋なんだし、本業全開ってだけの気もしますけどね
「それは元々、このジパングに伝わる秘宝の類だったらしい。幸いにと言うべきか、大巫女が代替わりする際、口伝で以ってのみ所在を知らせるらしいから、密かに盗み出しても騒ぎにはならなかったがな」
と、トヨ様やジパングの人達にパープルオーブのことを話さなくて良かったなぁ。場合に依っては、重犯罪者になってたところだよ。
「なーんだ。勇者って言っても、やっぱケースに依っちゃ、盗みとかもするんだね」
わー! そしてさりげなく、変な影響受けちゃってるし! ダメ! 盗みはこれっきりの話だからね!
「ふむ。盗んだというのは、少々、言葉が悪かったか。あくまでも魔物達に奪われた宝を、奪い返したと言った方が的確か」
姉さん、ありがとう。そうそう、あくまでも、奪還したっていうのが正しい解釈だよね。
「尤も、護国の至宝を本来の所有者であるジパング、並びに、現職の大巫女に返していない以上、どの様にとられても仕方が無いことではある気もするが」
ね~さん~。あなたも味方じゃないんですか~。
「あ、ちょっと頭がクラクラしてきた」
「苦労性は相変わらずか。少し楽観的に物を考えないと、バラモスを倒すなどという蛮勇に飲まれることになるぞ」
その苦労を増やす一因となってるのが姉さんだと、喉元まで出かかったけど、何とか飲み込んだ。
「これのお陰で、姉さんに会うことが出来たよ」
気を取り直してパープルオーブを差し出すと、そう口にした。
レイアムランドの巫女さんが、『パープルオーブは宿縁の宝珠』と言っていたことを思い起こす。僕達は紛れも無く宿縁で結ばれている。旅を続けていれば兄さんとも、いずれ会うことが出来るはずだ。