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 デウス・エクス・マキナと呼ばれるものがあります。元はラテン語で、そのままカタカナ語となったものです。デウスは全能神的な意味合いで、マキナは後に英語でマシーンへと変化するもので、日本語だと機械仕掛けの神くらいになるようです。古代ギリシャの演劇で流行した手法の一つで、極限まで話がややこしくなってしまった最終局面で圧倒的な力を持つ存在が突如として現れて解決へと導く展開を指します。信仰の対象や摂理の具現化という本来のものではなく制作者側の都合で生み出されたのでマキナなのかと思いましたが、単にクレーン的な機械で吊るされて登場するからのようです。現代でもたまに見掛ける辺りに、創作業界の闇が詰まってないでしょうか。二千年以上の歴史を誇ると思うと、おろそかにできない気もしてきますけど。もっとも、当時から批判寄りの意見の方が多かったとかなんとか。のめりこんで見ていたのにオチが雑だと、拍子抜けを通り越して怒りの感情になってしまうのは分からんでもないかと思われます。

(・ω・) 多用してたとされるエウリピデスの下馬評が気になる

【三馬鹿を操縦するよりは楽なんだからしょうがない】
白:黄龍が、バリバリ働くキャリアウーマン風味かぁ。
朱:似合わないったら無いですね~。
黄:現役時代はそんな感じだったんだよぉ。
白:青龍と初代玄武に任せっきりだったって聞いてるけど。
黄:本当に仕事が出来るってのは、
 能力があるものに割り振る技術に長けてることなんだよぉ。
朱:定期的に、なんでも自分でやろうとする青龍さん批判が入りますよね~。


【黄龍を株式で考えると今が買い時なのかも知れないじゃないか】
朱:見てください、あの勤勉だった黄龍さんが今ではこんな立派な怠け者に、
 といった感じでしょうか~。
黄:バラエティー番組風味にされたんだよぉ。
白:逆だったら、ちょっと良い話になるのに。
黄:それまでの人生で積み重ねた仕事量が一緒でも、
 過程が違うだけで評価が変わるのは納得いかないんだよぉ。
朱:落ち目が盛り返す可能性の低さを考えたら、致し方ない気もします~。


【転生システムがバグってごちゃ混ぜになったのだとしたら怖すぎる】
白:色々と考えてみたけど、結局のとこ朱雀が一番想像つかない訳だけど。
黄:不条理の極みだから、逆に常識的となるのが自然なんだよぉ。
朱:その場合、普通ってなんなんでしょうっていう難題が残りますが~。
白:標準的朱雀なんだから、先祖の二十七代を平均化させれば良いんじゃないの。
黄:芸術家肌とか、道楽者とか、おネエっぽいのとか個性に満ちすぎてて、
 ミキサーしたら謎の存在になりそうなんだよぉ。
白:結果が当代の朱雀だって話なら、むしろ論理的な帰結ってやつになりそう。


【当たり障りの無い返事しかしない小役人的なキャラになるのか】
朱:或いは、最も平凡な人間っぽくなるやも知れません~。
黄:そういうこと言うと、個性を認めないと怒られる時代なんだよぉ。
白:国や宗教でバラバラなのが浸透してるし、まとめようが無いか。
朱:凡庸なせいで埋没してると言っちゃう方は、
 自分で自分の色を薄めてるってことですね~。
黄:例の、ちょっとそれっぽいけど深いかは分からない発言なんだよぉ。
白:どうあれ、反転世界の朱雀はこんな感じのこと言わないんだろうとは思う。

 逆さまとか反対とか色々と頭を捻ったせいで、色々と訳が分からなくなってきました。序盤に白虎が言っていたように、黄龍ちゃんを知らないと意味が分からないのですが、細かいことは気にしないでおきます。
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