2009
まあ、いつものことですが、民主党の山岡氏がこの臨時国会で永住外国人への地方参政権を付与する法案を提出する方向だそうです。NHKニュースでやってました。最近、民放は殆ど見てないのですが、少なくても選挙期間以前は一切、触れてなかった様な……。これって、衆議院を解散して信を問うくらいのものですよね。暫定税率とか普天間の問題は先延ばしにして、マニフェストに書きもしなかった法案を最優先ですか。これは嫌われますよね。
( ・ω・) そもそも、憲法抵触の恐れがあるものをスピーディに出すのかよ
「そなたらがゆーしゃと申す者達か、よぉ来たのぉ。余が大巫女トヨじゃ。よろしゅー頼むぞ」
あれぇ。閉鎖的で警戒心が強い民族っていう話だったような……何でこんなにあっさり、一番偉い人に会えてるんだろう。
「トヨ様はことの他、好奇心の強い御方。そなたらの様なガイジンでも、一切、差別することなくお会いになられるのだ」
御付きのお爺さんが、解説を入れてくれる。うん、それを口にしてる時点で、充分に差別的な話ではあるよね。
「それはともかくとして、一つ良いですか?」
「何じゃ?」
「一体、トヨ様は何歳なんですか?」
パカポコーンと、後頭部に鈍い衝撃を二つ感じた。
「女性に、年齢を聞くなんて失礼ですの」
「そだよ。幾らなんでも、今のは無いと思う」
いやいやいや。これはちゃんとしておかないと次に進めないと思うんだよ。
「うむ、聞いて驚けよ。余は、数えで十一歳になる」
つまり、満年齢だと九歳か十歳ですよね。いや、外見的に、どう考えてもそんなものだと思ってましたけど、やっぱりですか。
「トヨ様って、二年か三年くらい前から大巫女になったって聞きましたけど」
「その通り。トヨ様は先代であるヒミコ様の姪御でな。その高い神性は先代に勝るとも劣らず、後継者となられた」
再び、お爺さんが解説してくれた。えーっと、六、七歳の女の子を、政の頂点にしたって? うーん、どう考えても、傀儡の匂いしかしないよね。他国の政治情勢に首を突っ込む余裕なんて無いし、そんなに深く掘り下げる気は無いんだけどさ。
「そなたの考えていること、手に取るように分かるぞ」
不意に、トヨ様の顔が魔性を帯びた様に思えた。
2009
鳩山総理が一年以内に退陣し、後釜というか、お茶濁し役は岡田氏しか居ないと思っていたのですが、この度、『選挙期間中に発言したことは必ずしも選挙公約では無い』と発言。素晴らしいバカっぷりを披露しました。普天間の問題が重過ぎて、発狂したのかしら。
( ・ω・) 幾ら何でも、それを通したら民主主義全否定だろうと
「これが、対外的に知られてるジパングという国家ですか」
「ええ、言い方は悪いですが、実に閉鎖的で独自性を重んじると言いますか。クワットさんもその昔は貿易を試みたのですが、失敗に終わっています」
「内部情報が、外に出てこない、と」
「何しろ女王の消息が不明になったと言うのに、諸国に真っ当な説明さえしなかった国ですからね」
「それが、三年前……」
僕にパープルオーブが送られ、兄さん達がこの国に足を踏み入れたのは、ちょうどその時期という計算になる。偶然で済ませるには、余りにも事象が重なりすぎている。
「ま、考えてもしょうがないし、予定通り行ってきます」
いずれにしても、集落を渡り歩いての情報収集から入ることに変わりはない。出来れば偉い人にも会ってみたいところだけど、そんな巧いこといくかなぁ。
「気を付けて下さいね。この国は異邦人に対して、ことの他、警戒心が強いですから」
「はい、分かりました」
余所者に対して厳しいのは田舎者の特徴――なんて言ったら偏見かな。アリアハンはかつての世界に覇を唱えていた流れで、世界中の民族が相当数、住んでいる。今でも居住区をそれなりに分けてるんだけど、やっぱり、世間的に田舎者って呼ばれてる国の出身者の方が、ムラ社会っていうか内向きな印象があった。
個人的に一番、アレだったのはエジンベアの人達かな。閉鎖的も閉鎖的。他国出身者は界隈に一歩も入れてくれないんだもの。そのくせ、こっちを田舎者呼ばわりするしさ。結局、他人を一方的に蔑む人は、心に何らかのわだかまりがあるって話なのかも知れないね。
2009
ドラクエ3ってか、ドラクエもそうですが、大抵の世界を巡るRPG七不思議の一つ。外国の人とも、余裕でコミュニケーション取れてますが、言語体系はどうなってるんだ。解体新書を書いた杉田兄さんの苦労を知らないとでも申すのですか
( ・ω・) バベルの塔が無い世界と考えれば、辻褄は地味に合うという説
ジパング。ロマリアやポルトガといった現代の強国が立ち並ぶ世界の中心地域から見て極東に位置するこの島国は、王制とも共和制とも違う、独特の政治体制を敷いていた。巫女と呼ばれる神事従事者が神託に依って政を行う――言うなれば、純然たる宗教国家だろうか。もちろん、王制を敷く多数の国家に於いても神事は重要視されている為、その一種であるとも言える。だがジパングで神託は絶対であり、決して逆らうことの出来ないものなのだ。合理性を排除し、風習を重んじる彼らの生活水準は西国から見れば低いとも言えるが、僻地であることが幸いし、その独立を維持していた。
この地域に於ける事変は、十五年前、とある地域からヒミコという巫女が台頭してきたことから始まる。彼女の持つ神性は群を抜いており、瞬く間に巫女の長とも言える大巫女に収まった。彼女の人を惹く魅力と相まって、繁栄こそしないものの、ジパングは魔王軍の侵略からも遠い、穏やかな時を送っていた。
異変は、五年前、中心都市に程近い火山が噴火した頃から確認されている。実質上の女王と言えるヒミコが、これを鎮める為に生贄を出す神託を受けたのだ。他国から見て如何に不条理であろうと、ここで神託は絶対の存在。二年の長きに渡り、罪無き少女達が人柱となった。
この悪習は、三年前、唐突に終わりを告げている。当のヒミコが、行方知れずとなったのだ。国内は混乱に陥るも、次は我が娘かと怯える日々からは解放され、安定を取り戻すのにさして時間は必要ではなかった。
現在では後継の大巫女にトヨと呼ばれる少女が任に当たり、ジパングらしい穏やかな生活を営んでいる――。
2009
ふと思ったこと。キツツキって居るじゃないですか。啄木鳥。上から読んでもキツツキ、下から読んでもきつつき。奴らって、嘴を使って木をカツンカツン削りますけど、脳震盪とか起こさないんですかね。人間だったら、間違いなくなるじゃないですか。
( ・ω・) 今日も俺の脳内は、極めて平和でピンフの模様です
「いえ、旅慣れた船乗りさんにはどうでも良いことなのかも知れないのですけどね」
ランシールでの整備を無事に終えて出航してから、どれ程の月日が流れただろうか。航海は驚く程に順調で、僕達は予定通りバハラタを経由して、ジパングへと向かっていた。折角だから短い停泊時間を利用して、黒胡椒も買っておいたよ。何かの役に立つかも知れないしね。
それはそれとして、ここで個人的に一つの難題へとぶち当たる。いや、何て言うか、生理的なものって言うか、僕が単に虚弱ってだけの話かも知れないんだけどさ――。
「一言で言うと、夏バテです……」
うう、だってしょうがないじゃない。ちょっと前まで、雪がちらつくレイアムランドに居たんだよ! 一気に北上して気温と陽射しが強烈になったら、体調も崩すよ、そりゃ。
「まあ、たまにはこういう休息も必要というものですの」
「面目無い……」
僕は割り当てられた個室の寝台で寝込みながら、アクアさんの看病を受けていた。基本的なことだけど、回復魔法は怪我にしか効かない。体調不良や病気は、対象外だ。
「うっぷ」
先天的に揺れには強い僕だけど、こうも体力が落ちていると流石に船上が厳しく感じてしまう。病人食を口にしては戻す日々を送っていて、申し訳なくなって気持ちも落ち込んでいく。
「それにしても、暑いからといって、毛布を蹴飛ばして寝るのは、感心しませんの」
「はい、胆に命じておきます……健康って、やっぱり何よりも大切ですよね……」
ある意味、客として扱って貰える船の上でその基本を学べたのは、不幸中の幸いとも言えるんだろうか。世界がグラグラと揺れ動く今の状況じゃ、そんな前向きには考えられそうもないけどね……。
2009
ドラクエ3七不思議の一つと言えば、ジパングの位置がおかしいだろうという点です。何で邪馬台国がモデルなのに、都が関東にあるんだよ。北九州か近畿だろうが、色々と考慮する限り。それに洞穴も完全に千葉辺りじゃないか。中国地方だろうが、神話的に考えれば。
( ・ω・) ゲーム脳が進むと、こんな廃人となる典型例だったとさ
「そういえば、シスは何か装備要らないの?」
夕食の折、何とはなしに問いかけてみた。アクアさんは僧衣を買い換えたし、僕は剣を検討中。命を守る為のものだし、この機会にシスのも考えておくべきだよね。
「そういうのなら、お金はこっちで出すけど」
「あたしは良いかなぁ。鞭もようやく慣れてきたし、服も特に汚れてるって訳じゃないし」
「そう」
まあ、本人がそう言うなら、気の回し過ぎだったかも知れないね。
「でさ。そんなお金あるなら、消え去り草をたくさん買うってのはどう?」
「ダーメ」
本当、何処まで欲しいって思ってるんだろう。でも、そろそろ本業を発揮しかねないところまで来てるしっぽいしなぁ。
「じゃあ、こうしようか。たくさんはダメだけど、一つだけ買ってあげる」
「本当?」
我ながら甘いなぁと思いつつも、こんなに喜んで貰えると、ちょっと嬉しくなっちゃうよね。
「但し、その一つは何処で何の為に使うか、ちゃんと僕に報告すること。これが守れないんだったら、今の話は無かったってことで」
「う……」
こう言うと語弊があるかも知れないけど、シスは盗賊という職業に似合わず、随分と善人だ。まあ、盗みで生計を立ててたっていうのは悪いことなんだけど、自分で口に出したことは絶対に守る、妙に律儀なところがある。だから、ここで言質を取っておけば、こっそりと使うことはないはずだ。
「分か……った。それで……も良いから」
そんな言葉が途切れ途切れになるくらい悩んでたの? どうにも、この子の思考回路は良く分からない。
「その代わり、アレクが持っててよね。あたしが持ってたら、無意識で使っちゃいそうでさ」
磨り潰して身体に振り掛けないと効果が無いものを、無意識に、ねぇ。ま、そっちの方が管理し易いし、こっちとしては拒む理由は無いんだけどね。