2018
コクという、味を表現する上で定番となっているものがあります。複雑な味わいの時はコクがあると言っておけばサマになる魔法の言葉です。定義としては、甘味や辛味といった単一の味ではなく、複数の系統が混じり合って、主となるものを引き立てる場合に使うものなのだそうです。言葉にするのは簡単ですが、他の味が邪魔をする時は雑味という物言いもある訳でして、境界線は曖昧な匂いがします。味覚というものがどうしてあるかと言われれば、栄養価と安全かどうかをざっくりと識別する為です。コクを良いものとして捉える理由は、複数の原材料を使っていて栄養に期待が出来るからでしょうかね。一方で、塩分、油分、糖分という単純な刺激に中毒性があったりで、関係性は複雑極まる部分がある気がします。
(・ω・) この問題こそ、コクがあるよねと言っておけば良いんだろうか。
【悪魔は第一印象の良さが商売道具なのさ】
マ:姫ナースゆうん考えたんやけど、どないなジャンルになる思う?
玄:ある意味、マモンさんがそうなのでは。
常連のお爺さんお婆さんにチヤホヤされてますよね。
マ:その返しは想定してへんかったわ。
メ:言葉は悪いけど、昔から患者さんに取り入るのうまいよね。
マ:なんや知らんけど、心の距離的なもん詰めるの得意やねん。
【なお天使は男性ないしは中性が基本である】
玄:そもそもの話として、姫に特定の条件下で持て囃される女性という、
俗語としての意味合いが追加されてるというのはどうなんでしょうか。
マ:王侯貴族なんちゅうもんは、規模がでかいだけの内輪受けいう皮肉やろなぁ。
メ:どれだけ権威があろうと、人類にしか通用しない訳だし間違ってないかも。
玄:お腹を空かせたジャガーが、貴賤で食べる相手を選んだりしませんしね。
マ:むしろ偉いさんの方が肉付き良くて食われやすいんちゃうか。
メ:やっぱり天使の方が普遍的に使えて、格上感があるよね。
【全力で自身の存在意義をあやふやにしていく】
マ:仕事のストレス発散で、ドーナッツ食ってたねん。
玄:まんまる化一直線の、危険な行為をしてますね。
マ:いや、まともに飯食う暇あらへんさかい、
一日でカロリー計算したら辻褄合うねんで。
メ:ナースだけど、医者の不養生とは良く言ったもの。
マ:健康なんちゅうもんは、最後は気合で押し通すんが大事なんや。
【そんな余裕は捻出できないというオチしか見えない】
メ:鬱屈としたものがあるなら、患者さん用のカラオケセットで歌ってきたら?
マ:悪魔の歌声ゆわれたことあって封印しとんねん。
玄:天使を冠するものはたまに聞きますが、そちらは珍しいですよね。
メ:逆に、病院に巣食う悪霊とか邪気の類を追い払えそう。
玄:毒をもって毒を制すは、日本の伝統文化です。
マ:今度時間作れたら付き合ってもろて、あんたらの中の毒気を追い出したるわ。
公害的歌声の代名詞と言えばジャイアンリサイタルですが、考えてみたら一キャラクターの設定が通じるって恐ろしい話ですよね。
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2018
不思議の国のアリスと呼ばれる童話があります。イギリスの児童文学で、原題がAlice's Adventures in Wonderlandなので、ほぼ直訳と言えるでしょう。主人公の女の子アリスがウサギを追いかけていたら摩訶不思議な世界に迷い込んでしまうという筋書きで、異世界探訪ものの起源の一つと言えるやも知れません。しかしこの物語、アリスが着ている水色のゴスロリ服や、トランプの兵士といった部分部分の印象はあっても、全体の内容を説明できる人は少ないのではないでしょうか。私も自信がありません。多分、オムニバス性が強く、混沌としていている為に、通して憶えるのが難しいからではないでしょうか。桃太郎の鬼退治みたいに、明確な目的がある訳でも無いですし。ちなみに、ラストは夢オチということになっているそうです。広げるだけ広げた世界観を、破綻なく纏めるにはこれしかないという、古典からの実にありがたい教えがここにある訳ですね。
(・ω・) こうやって、自分に都合の良いように解釈する性根は大事だよ
【完璧な人工知能が出来ない以上は否定しきれない部分もある】
マ:魂の重さが二十一グラムって言うやん。
玄:人が死んだ際、その重量だけ軽くなったという実験結果に由来する説ですか。
メ:再現性がある訳でもない、都市伝説みたいな話らしいけどね。
玄:意識など、所詮は微弱な電流が生み出した脳内プログラムだというのに、
そういう風に考えられる理由が分かりません。
マ:あんたが言うと、えらい引っ掛かるんはなんでやろなぁ。
【本業が悪巧みとか悪意の増幅だから仕方ないのさ】
マ:体重計乗った時、ホンマは魂の分だけ軽い思たら少しは気ぃ紛れるんちゃうか。
メ:生きてる人はみんな同じだけ背負ってるんだから、条件は変わらないんじゃないの。
玄:水分と老廃物を絞っただけでダイエットに成功したと考える方も多いですから、
自分を誤魔化すという意味では良いんじゃないですかね。
マ:人生苦労しとると魂が重うなるいう噂作ったら流行る気ぃしてきたで。
メ:どうしてそういう、人の弱みにつけ込むみたいな発想には長けてるのかな。
【既に毒が全身に回って手遅れなんじゃなかろうか】
マ:歌詞に、明日とか未来を入れておけばええゆう風潮に辟易しとんねん。
玄:いきなりどうしたんですか。
メ:今日の仕事をどう終わらせるかで精一杯すぎて、
先々に希望を抱くということに嫌悪感があるんじゃないの。
マ:言いたいこと端的にまとめてくれて助かるで。
玄:さりげなく末期的で、先生に診せないといけない感もありますが、
気付かなかったことにしようと思います。
【一度受け入れた以上は最後まで責任持たないといけない稼業なので】
マ:他にも、輝く、夢、信じる辺りも制限してええんちゃうか。
玄:大分、方向性が絞られることになりそうですね。
メ:捻くれた人にしか受けない感じになりそう。
マ:ウチも聴きたいかっちゅわれると、ちょいアレやな。
玄:クレーマーは優良な顧客にならないという好例を目の当たりにしました。
マ:文句言うやつをガシガシ切り捨てられるんやったら、
ナース業も楽でええねんけどなぁ。
悪魔の悪意というのは客体でこそ映えるものであって、主役になってしまうと鳴りを潜めるんじゃないかとちょっと思います。メインヒロインよりサブヒロインの方が人気が出るというのも、これに類するものなのではと疑っていますよ。
2018
梟雄という言葉があります。キョウユウと読みます。残忍で強い人を意味するようです。読んで字の如く、オスのフクロウな訳です。歴史もので使う場合は、大抵が裏切り者という意味も追加されます。どうも中国では、フクロウが親を殺して食う、不孝な生き物であると信じられていたことが由来となっているようです。愛嬌のある見た目の割に獰猛なところから付いたと予想をしたのですが、考えてみれば梟雄に外見は優しそう的なイメージはありませんね。見るからに悪党で、躊躇なくえげつないことをする人に使われることが多い気がします。同時に能力が高くないとそんなこと出来ない訳で、半分くらい褒めてるとも言える称号です。死後にそう呼ばれたい人がどれだけ居るかと言われると怪しいものがありますが。逆にどんなものだったら嬉しいのかという問いは、人生観が出てきそうですけどね。
(・ω・) 私はカッコつけて、隠者とか入れてみたい気もするな
【家を滅ぼした無能でも義理に殉じたならセーフ扱いだからな】
茜:私達が物語として扱われるくらい先の時代、
人気者として扱われる自信が無いんだけど。
千:若気の至りで実家から飛び出して、何となくで軍師を始めて、
思い付きで裏切って独立して、その勢いで小国を維持してるんですよね。
麗:ここまでぶっ飛んでいますと、少数の濃い支持者が付きそうですが。
茜:うまいこと修正して、義士として王道を歩む感じに出来ないかしら。
【前半生が分からないなら好き放題に盛ればいいじゃない】
麗:では、語り部上がりの私が、良い感じに捏造しましょう。
千:はっきりと捏造って言っちゃったよ。
茜:どのくらい原型が残るかが楽しみなくらいだね。
麗:話を継ぎ接ぎした結果、色々と辻褄が合わなくなることならあります。
千:結構な数の人物が生没年不詳ってことがある訳だけど。
茜:そういうのを有耶無耶にする為って理由なら納得いくかも。
【ネットの情報拡散時代でどう変質するかは見ものだな】
麗:出奔した際は、如何にその家が理不尽であるかを宣伝するかが大事です。
千:不自然な代替わりをするところも、
先代がこれでもかってくらい悪行働いてることになってるよね。
茜:つまり、岬ちゃんや公康君の悪口を言いふらせば良いの?
千:噛み砕いて言うと、物凄く情けない作戦なところがあるような。
麗:この手の遣り取りは、時代を問わず一定の効果を期待できるものですよ。
【普通それだと長生きは出来ないはずなんですけどね】
麗:いずれにしましても、善玉悪玉どちらに振れるかは、
作家の気分次第なところは否めません。
茜:歴史家じゃないところが、業の深い話だよね。
千:僕が書くと仮定しても、盛り上がるかどうかを優先する気がする。
麗:少なくても個性派であることに間違いはありませんから、
とにかく目立つ逸話を残しておけば埋もれることはないかと。
茜:結局、今まで通り勝手気ままに生きろってことなのね。
大事なのは史実よりエンターテイメント性だと言い切れるようにならないと、歴史ものに手を出してはいけないのかも知れませんよね。
2018
羽子板と呼ばれるものがあります。最近の子供がやってるところを見掛けた記憶が無いのですが、一昔前まで正月遊びの定番でした。というか、アニメ、マンガの世界でしかやってないのではという気がするくらい、古いものの気もしますが。そのルールは、ヘラを大きくしたような木の板で羽子と呼ばれるムクロジの球に羽根を数本付けたものを互いに打ち合い、落とした方が負けというものです。そして勝者は敗者に、顔に墨を塗りたくる権利が与えられます。基本的には女の子のもので、振袖姿で遊ばせることで正月を演出できるものでした。返す返すも、現代で使えるものなのかは分かりかねますが。羽子板には邪気を祓う力があり、縁起物やインテリアとしての価値は残っているようです。つまりゲームとしてのあのラリーは悪いものを押し付けあってるんじゃないかという気がしてきますが、割とそういうものなのかも知れませんよね。
(・ω・) 世の不幸に絶対量があるのなら、少数に割を食わせるのが正義という考え方もある?
【イラッときて褒めたくなくなる気持ちは分からんでもない】
岬:有能な人材を、石高の何割か与えて召し抱えるって燃える逸話ですよね。
結:誠意を見せるという意味で、これほど分かりやすいものはない訳で。
海:なんか良く分からない茶器でお茶を濁されるのは、もうお腹一杯です。
舞:茶だけに、腹もタプタプになるってものでさぁ。
岬:そういうこと言ってるから評価が上がらないという説は、
気付かなかったことにしておきますね。
【あくまでも人の価値を正確に見抜けることが前提だけど】
綾:本当に必要な方でしたら、私以上に支払う用意はありますわ。
空:ほぉ、それは良いことを聞いた。
綾:身内贔屓と言われるのは嫌ですから、厳しく査定しますわよ。
海:血は水より濃いという、時代の定説とはなんだったのか。
結:単に、個人的な感情で重用したくないんだろうなとは思うのだが。
舞:乱世で実力主義は有能らしいから、良いということにしておこう。
【会わないといけない人が増えると想像するだけで憂鬱だ】
綾:荒れた世では、人物の観察眼が平時以上に重要になりますわ。
岬:どれだけ地盤を固めようとも、
付き従う相手を見誤ったら一発で沈みますからねぇ。
綾:ここで、そういった世渡りは面倒だから、
いっそ天下を獲ると言い出すのがいつもの流れでしたわね。
岬:実はそっちの方が手間暇掛かるということくらい、
流石の私も薄々は気付いてますよ。
【怠惰の欲求に勝てない生き物って人間だけじゃないと思うんだ】
結:そこは一柳殿に全て任せるというのこそがいつもの流れであろうに。
綾:せめて有能な秘書官を何名か用意してもらわないと、
これ以上の土地の管理はままなりませんわ。
岬:出来ないとは言わないんですね。
綾:主君の望みを出来る限り叶えるのが、私の務めですもの。
舞:一見、良い話のように聞こえるのだけれど。
海:御館様の希望は、一生ゴロゴロして過ごしたいでござるからなぁ。
民主主義社会でも、どうしようもないトップを選んでしまうと大打撃なのですが、即座に国が滅ぶという訳でもないので印象は薄まりがちです。まあ、ガチで国がヤバイ時は悠長に選挙やってる場合じゃないという気もするので何とも言えませんけど。
2018
アルキメデスの原理と呼ばれるものがあります。固体を液体に放り込んだ時、固体は押しのけた液体と同重量の浮力を得るというやつです。これは純金製と謳われた王冠に不純物が混ざっているのではという疑惑が掛けられ、傷付けることなく調べる方法は無いかと問われて導いた理論と言われています。仮に金以外の銀などが使われていれば比重は下がり、同重量の純金と比べて体積が増えることになります。空気中で天秤に掛けて釣り合っていても、水に浸せば差分の浮力で均衡が崩れるという訳です。アルキメデスは偉大な科学者で、他にも数々の業績を残しています。テコの原理もその一つでしょう。しかしアルキメデスの名を冠して一般に通用するのは、この理論なのです。偉人の功績なんてものは他人が勝手に評価するもので、アルキメデス本人はもっとすげーって思ってる発見があったのかも知れないと想像すると、ちょっと考えさせられるものがありますよね。
(・ω・) 創作に於ける代表作も、似たようなところあるよな
【軽いノリでバカな返答をしてもらいたかっただけなのに】
公:未来の人間が飛ばされてきて、有用な知識や技術を与えてくれないだろうか。
遊:茜の教育の賜物か、他人頼みの根性が抜けきってないな。
莉:そういう人を使いこなすのって、かなりの人徳が必要なんじゃないの。
遊:何処に行こうと、最高の待遇が約束されてる訳だからな。
莉:暗殺とか拉致に気を配らないといけないし、うちで面倒見きれるかと言われるとねぇ。
公:与太話を本気で否定される、俺の人徳について疑問を抱いてしまったよ。
【たった四百年後に実現するとか思いもしなかっただろうな】
公:具体的に、何の専門家だったら一番役に立つと思う?
遊:火縄銃を弾込めとか無しに連射可能にする改造施せるやつが欲しい。
公:戦の概念をぶっ壊す気満々だな。
遊:大筒を強化させて、ここから隣の国の城を砲撃できるようなのでも良いぞ。
公:そこまで広げるなら明国だとか、
いっそ南蛮まで届けと言っちゃった方が話としては面白いな。
【遊那も粋がってるだけで言葉通りに行動できるかと言われると】
莉:私は医術とか薬に詳しい人かなぁ。流行り病とか軽視できない被害が出るし。
遊:そして一連の技術を他国に高く売りつける、というか脅迫材料にするんだな。
莉:発想が、実に乱世だなぁ。
遊:そんな強力な手札を持って、無償で施すやつは為政者に向いてないだろ。
最低でも恩は売っておけ。
公:言ってることは間違ってないと思うんだが、
心情的に肯定しづらい俺は大名適性が乏しいのでは無いのだろうか。
【試しに一つくらい人工知能に任せる国が出てきても良いと思う】
公:俺としては、難しい状況に陥った時、正しい判断をしてくれるものが欲しい。
莉:有能な参謀ってこと?
公:じゃなくて、カラクリ仕掛けで自動的に模範解答を導いてくれる的な。
遊:そんなものが出来たら、主君が不要になる訳だが。
莉:いつも穏便に隠居したいって言ってるし、その類なんじゃないかな。
公:それで運営される国が天下獲っちゃったりしたら、
痛快なのか、人の価値について悩むべきなのか、どっちなんだろうな。
戦国時代にスペシャリストがトリップする話は溢れかえっていますし、逆に戦国武将が現代で大暴れする話もチラホラあった気がします。他の時代は使わんのかと言われますが、私にそれを言う資格は無い気がしてなりませんa