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2026

0111

 八ツ橋と呼ばれる菓子があります。京都が発祥とされる銘菓です。大まかに、焼き八ツ橋と生八ツ橋の二種が存在します。最初に米粉、砂糖、シナモンを混ぜて蒸す工程は同じです。ここから火を入れて煎餅にするのが前者、そのままや餡を包んだりするのが後者になります。焼きの方は、少なくても江戸時代前半に開発されていました。しかし始まりについては諸説あります。有名なのは、八橋検校に由来する説です。検校は肩書で、室町時代以降は盲人会の最高位になります。八橋検校は箏の名手として有名で、偲ぶ為に箏を模して供えたとする見解です。他には伊勢物語が源流とも言われています。舞台の一つが三河国八橋で、文字通り8つの橋が掛かっている場所です。この橋板のイメージとしています。一方の生八ツ橋は昭和35年に初めて発売と、意外に近年です。ここから京都土産の代名詞にまでのしあがった訳です。これだけの伝統ですから例に漏れず、元祖については老舗の抗争が続いています。何処が最初だろうと食べるのは現代人なんですから、今の味が大事と考えるのは冷め過ぎなんですかね。

(・ω・) 売り上げへの影響はどんなもんなんだろう

【個の尊重と平和ってさりげに相性最悪では】
白:悪党の方が猫にモテるって説あるけど。
朱:異を唱えさせて頂きます~。
黄:面倒だから、個体差があるで良いんだよぉ。
白:敢えて議論の種を蒔くべき時がある。
黄:こういう愉快犯が居る限り、
 世から争いは消えないと言い切れるんだよぉ。


【世間に溢れてる論調の気はする】
猫:なーご。
朱:『博愛主義者は話が通じん』ですって~。
黄:偏見だし、質問する相手も尖ってるから、
 参考になるか怪しいんだよぉ。
白:でも猫のサンプルこれだけじゃん。
朱:手近で済ませるなら一般化する意味が無いと、
 正論を口にしても良いですかね~。


【何処まで行っても比率の問題】
黒:研究職を目指すことにした。
黄:経緯を聞いておくんだよぉ。
黒:龍族など偉そうに見えて所詮は肉体労働者。
  頭脳派の俺にはふさわしくない。
月:賢いで学者を選ぶ辺りが短絡的だ。
黄:結局は体力が無ければ仕事なんて出来ないし、
 区分すること自体が誤りなんだよぉ。


【基準線が低すぎると参考にならない】
黒:探偵も良い。粗探しで金儲けとは最高じゃないか。
マ:世の中ナメとるな。
黄:だから無職なんだよぉ。
朱:天賦も精神性が伴わなければ無価値です~。
月:それを朱雀が言うのもどうかと思うけど、
 マシな部類ではある。

 猫に好かれる極意の一つは、あまり相手をしないことと言われています。好意があるから飼っているのに、無茶な要求です。これでペット二大派閥の片翼なんですから、とんでもない生命体だと言わざるを得ません。
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2026

0109

 レヴィアタンと呼ばれる怪物が居ます。旧約聖書に登場する海の魔物です。英語読みだとリヴァイアサンになります。語源はヘブライ語の『渦巻く者』です。初出はヨブ記で、陸のベヒモスと共に登場します。炎を吐き、いかなる武器も通用しない生物です。ヨブは人の名で、神がその信仰心を試す展開になっています。最強の二体を呼び出し、威信を示す一環としました。外見については、幾つも見解があります。クジラ、海獣、海蛇と、ベースは多様です。言うなれば海を擬獣化した存在なので、時代や地域に依ってイメージが変わるのかも知れません。後世でキリスト教に取り入れられます。当初は海原に生きる神獣と、さほど役割は変わりませんでした。しかし七大悪魔の一角と見做されるようになります。大罪の担当は嫉妬ですが、これは蛇が象徴である為です。格は高く、ルシファー、サタン、ベルゼブブに次ぐ程とも言われています。元がメチャ強だからなのか、妬みを重視しているからかは分かりませんけど。ともあれサブカル界隈では、いい感じの強者として扱われがちです。知名度が図抜けているサタン辺りと比べたら、絶妙さがあるんでしょうね。

(・ω・) マニアはそこそこマイナーを推すからな

【影があるからこそ光を崇拝する的に】
天:私は、日本で最も有名な神様です。
朱:本当ですかね~。
黄:統計が無いから分からないんだよぉ。
朱:月読さんはベストテンから漏れそうですけど~。
月:私をオチに使うな。
黄:むしろその為に配置されてるのではと、
 ちょっと疑いたくなるんだよぉ。


【アーティストとしては正しいから難儀である】
黄:知名度は神としての格に直結するから、
 軽んじるべきではないんだよぉ。
朱:人気投票が低空飛行なキャラは抹殺されます~。
天:月読は依怙贔屓してますから問題ありません。
月:そういや作者の寵愛で無理やり目立って、
 不興を買うのは割とあるなぁ。


【外野はいつだって好き勝手に言う】
須:儂も世界に羽ばたきたいのぉ。
月:帰ってこない覚悟か。
黄:辛辣な姉なんだよぉ。
朱:地盤があるなら、
 無理に勢力を広げなくて良い気がします~。
月:ワールドワイドなんて言葉が先行するけど、
 器以上のことを成すのはリスクが伴うよな。


【大人しく寝てて貰うのが無難】
朱:そういう野心がまだあったんですね~。
黄:貴子は現状維持が精一杯だと思ってたんだよぉ。
月:微妙に納得いかない言われ方だ。
須:本気出した儂らを見せちゃろかい。
黄:そのセリフ回しはやられ役なんだけど、
 時たま裏を掻いてくるのが侮れないんだよぉ。

 日本で知名度を持つ神様は、日本神話に限りません。菅原道真公の様な元人間も含まれます。そこまで考慮したランキングを作ったら、マジで月読は十傑に入れないでしょう。黄龍ちゃん自体がそういうコンセプトなので、残念だけど受け入れろって感じなんですけどね。

2026

0107

 ズッキーニと呼ばれる野菜があります。一見すると、太めのキュウリに思えるでしょう。しかし同じウリ科ではあるものの、生物学的にはカボチャの一種です。和名もツルなしカボチャだったりします。原産はアメリカ南部からメキシコに掛けてです。例に依って大航海時代、欧州人が持ち帰りました。カボチャはイタリア語でズッカと称します。これに小さいを意味する接尾語を足してズッキーナとしたのが語源です。原種は名の通り丸っこかったとされています。我々が知る細長い形状は、19世紀後半に行われた品種改良の結果というのが通説です。食材として普及したのは20世紀以降と、割かし近年だったりします。日本で流行りだしたのは更に下って、1980年代辺りです。一般的なカボチャは糖分豊富ですが、ズッキーニはさほど甘くありません。なので何かと合わせても邪魔にならないのが強みです。栄養的にはキュウリに似ていますが、カリウムが多めなので塩分排出の手助けをしてくれます。かつて最も低栄養の果実と言われたキュウリですが、水分が多いというだけです。実際はビタミンC、ビタミンK、食物繊維などが計算できるくらい含まれています。ズッキーニも同様なので、バランスの一助としてどうでしょうか。ただキュウリの年間流通量が40万トン以上に対し、ズッキーニは3000トンを超える程度です。あんま見ない気がしますし、まだまだ定着してないのかも知れませんね。

(・ω・) 浅漬けや味噌だけで美味いキュウリが強すぎるのかも

【野心無いアピールは大事よ】
玄:黄龍さんはもっと酒浸りの生活をすべきでは。
黄:謎の言い掛かりなんだよぉ。
朱:敗北者の割に小綺麗というのは分かります~。
黄:ひっでー偏見なんだよぉ。
玄:薄汚くすることで油断を誘い、
 復権の準備を整えるのは常道です。


【その他人事感はなんなんだ】
黄:忙しくて、のんだくれてる暇ないんだよぉ。
朱:充実してると言い張ってます~。
玄:貧乏暇無しの方な気がしてなりません。
黄:何でそこまで落ちぶれさせたいんだよぉ。
朱:落差が大きいと絵的に映える、
 世間の風潮が悪いんじゃないですかね~。


【賭けが成立しないくらいの鉄板展開】
亜:目覚まし時計は生温いと思う。
黄:おそらく寝坊したんだよぉ。
朱:やらかしから生まれる大発明もありますから~。
亜:私が、朝の生活に革命を起こす。
黄:達成すれば大金持ちだけど、
 いつも通り何かズレると予想するんだよぉ。


【寝起きからメンタル削られるのはちょっと】
亜:物理的に寝てらんない状況にすれば良いはず。
黄:方向性は合ってるんだよぉ。
亜:例えば、洒落にならない悪夢を見せるとか。
黄:どうしてここで異次元に吹っ飛ぶのか、
 そこんところが理解に苦しむんだよぉ。

 役に立たない様を、昼行灯と称することがあります。日中に行灯の光は無意味だからです。人に対しても使いますが、元祖は忠臣蔵で知られる大石内蔵助とも言われています。事件以前からそう呼ばれていたのを逆用して、復讐の用意をしたのです。創作説もありますが、日本人の好みが分かりやすい例だと思います。

2026

0104

 アルゼンチンと呼ばれる国家があります。日本語での正式名称はアルゼンチン共和国です。南米大陸の南方に広い国土を有しています。人類発祥の地はアフリカ大陸で、ヨーロッパやアジアに広がっていったというのが定説です。更に地続きであったベーリング海峡を渡って南北アメリカ大陸に進出したとされています。つまり陸路で辿り着いた、最も遠い地域なのです。彼らは少なくても一万年以上前には住み着き、独自の文化や王国を形成していました。しかし大航海時代、欧州からスペイン人がやってきて隷属させられてしまいます。幾度にも渡る戦争を経て、19世紀に独立しました。アルゼンチンの名は、銀を意味するラテン語が由来です。20世紀初頭は農業、畜産で台頭し、屈指の富裕国でした。しかし世界恐慌で不景気になると、政治的混乱もあって凋落を始めます。軍事独裁政権を含む暗黒期が続き、現代では途上国扱いです。また9度も行ってしまった為、デフォルト国家の代名詞でもあります。地理に視点を向けると、世界最南端の都市はアルゼンチンのウシュアイアです。何なら南極大陸の一部も領土だと主張していますが、国際的には認められていません。文化的には、サッカーが強い、タンゴが好き、牛肉を食べまくるなどがあります。アルゼンチンはブラジルと比べたら日系人が少なく、あまり馴染みがない国です。漠然としたイメージは湧いても、どんな生活をしているか思い浮かばない方が大半かと思われます。アルゼンチンを熱く語れる知人が居るとすれば、それは貴重なのかも知れませんよ。

(・ω・) 首都同士の距離ランキングで第二位なのだ

【暗殺者への連絡手段かよ】
玄:助手を募集していた頃の話なんですが。
マ:今更なんや。
玄:新聞に『求探偵助手』と連絡先だけって、
 普通に考えたら何の反応も無いのでは。
マ:実際、見付かったやないかい。
玄:運命と言えば聞こえは良いですが、
 何者かの作為を感じます。


【辿り着くだけでふるいに掛けられる的な】
玄:闇バイト的なものかと疑いました。
マ:そっちこそ、よう応募したな。
玄:下調べはしましたので。
マ:採用される前から調査しとる。
玄:ちょっとした試験かとも思いましたが、
 深い考えは無さそうですね。


【そもそも専業でやる仕事じゃないような】
玄:世間の探偵はどう探しているんでしょう。
マ:元から知り合いや紹介ちゃう。
玄:専門学校は無いんですか。
マ:どないにピンポイントな需要やねん。
玄:世には本当に就職先があるのかと、
 疑念を抱く科が溢れてますし。


【単にサポートカードが凄いだけという】
マ:しかし地味なエピソードゼロや。
玄:対外的には誘拐された所を、
 救出した縁くらい盛る方向で。
マ:原型が残ってへん。
玄:カードゲームで特定のを活かそうとして、
 結局、外した方が強いのは良くあるそうです。

 人気作品は良く前日譚を描きます。しかし辻褄が合っているかと言われたら、怪しいのが多い訳でして。エンタメ重視なら細かいことを気にするべきではないのですが、つつきがちなのが昨今の風潮です。

2026

0102

 ABS樹脂と呼ばれる素材があります。アクリロニトリル、ブタジエン、スチレンの頭文字を取った略称です。これら3つを合成したプラスチックの一種で、それぞれの特徴を兼ね備えています。具体的にはアクリロニトリルの耐熱性、剛性、耐油性、ブタジエンの耐衝撃性、スチレンの加工性、光沢性、安定性です。一方、紫外線で変質しやすい、有機溶剤に弱い、可燃性が高いなどの弱点もあります。ベースはポリスチレンです。1930年代には量産されていましたが、応用性に欠けていたので改良を試みていました。当初の一案は、アクリロニトリルと混ぜる作戦です。AS樹脂と名付けられ現代でも使われていますが、衝撃で割れやすい欠点があります。そこでタイヤゴムの主成分であるブタジエンを投入し、弾性を獲得したのです。比率を変えて特性の調整も可能で、様々な工業品や日用品で活用されています。また通常の使用範囲でなら、毒性は極めて低い部類です。但し高熱に晒すと有毒物質を出す恐れがあり、取り扱いに注意すべき面はあります。何気なく日常使いしている物品にも研究者の努力があると考えたら、科学のありがたさを実感できますよね。                                                       

(・ω・) 売れるもの作るって、ほんま大変なんよ

【合理主義社会への警鐘だろうか】
マ:探偵たる者、決めゼリフは必要やろ。
玄:優先順位はそれで良いんですか。
マ:演出もなく事務仕事的に解決するなんて、
 許されてええはずないやん。
玄:一回だけなら面白そうですけど。
マ:書類をチラ見しながら淡々と謎解きしてきたら、
 犯人はどないな気持ちでいたらええねんな。


【元から拘りなんて持ってない】
玄:こういう時は人工知能に生成してもらいましょう。
マ:自我が壊れへんのかい。
玄:どういう意味です。
マ:ゆうとかなアカン気ぃするんや。
玄:良く分かりませんが使えるものは使えと、
 魂が叫ぶから平気だと思います。


【まるで心根が腐りきってるみたいな言い方】
マ:どれもピンとけーへんな。
玄:一通り踏み荒らされてますしね。
マ:ウチの個性に合致させてかへんと。
玄:ネガティブなイメージしか湧きません。
マ:ダークヒーローっぽくすればええやんか。
玄:その手のは手法が邪道なだけで、
 正義感そのものは所持しています。


【思春期の病が癒えていないかのよう】
マ:『あんたの悪意、美味かったで』なんてどや。
玄:酷い煽りですが、しでかした方も大概な訳でして。
マ:罪を悔い続けてもらわんと。
玄:どういった立場での発言なんですか。
マ:たまに超越者みたいな上から目線せんと、
 落ち着かへんのはなんなんやろなぁ。

 近頃はどうなのか良く知りませんが、かつては芸人の一発ギャグが存在感を放っていました。決めゼリフも、耳に残るキャラクターの代名詞という観点では近いのでしょう。短く個性的にと言葉にしたら簡単ですが、和歌並に言語センスが問われる恐ろしい世界です。
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