2024
ドラッグレースと呼ばれる勝負があります。アメリカ生まれのモータースポーツで、直線短距離なのが最大の特徴です。四分の一マイル、つまり400メートル程が標準です。機体自体の加速力や安定性、そしてそれを引き出すドライバーの技量を一対一で競います。高出力であれば僅か数秒、一般車でも十秒そこそこで決着するシンプルさがアメリカ人の気質に合ったのでしょう。元々は一般道で行われる野良レースでした。電柱から電柱までを争ったとも言われていて、下校中の小学生の様なメンタリティです。あっちの道交法は知りませんが、普通に違法なんでしょうけど。徐々にルールが整備されていき、滑走路や専用コースで執り行われていきます。こうなって来ると歯止め出来なくなるのが人間という生き物です。高性能エンジンをチューニングするなど速度への追求を始めます。世界記録は5秒を切り、トップスピードは時速500kmを突破しているのだとか。ここらまで来るとガソリンでは物足りなくなって、ニトロメタンとメタノールの混合燃料を使います。一度の走りで全てを出し尽くすので、エンジンを分解してオーバーホールしなければならない世界です。ちなみにドラッグの名はdrag、和訳は牽引に由来します。まるで引っ張られているかの様な走りという意味です。紹介記事には日本だとゼロヨンとして知られているなんて書かれていますが、私は初耳でした。本場では近所のお祭り感覚で開催されてるっぽいですが、我が国ではイベントに足を運ばないと見られないので馴染み具合が違いますよね。
(・ω・) そもそも車に対する情熱が比べ物にならない
【夢想家だから出来る発想もあるだろうし】
月:超能力を開花させたい。
黄:良い年した大人が言うことじゃないんだよぉ。
月:非日常への憧れに年齢は関係ないだろう。
黄:そうかも知れないけど、
理知と教養が商売道具の教授としてはどうなんだよぉ。
【そいつらも大して自制できていないのでは】
黄:大いなる力には責任が伴うんだよぉ。
月:そこは利だけを受け入れたい。
黄:絶対に与えてはいけない人種なんだよぉ。
月:世の九割九分はこう考えてるぞ。
黄:だから極一部が支配する構造になるとすれば、
理に適ってる気がしてきたんだよぉ。
【友達の友達は他人程度の距離感だし】
月:世には学閥なるものが存在するらしい。
黄:出身大学や学派でグループを作ることだけど、
伝聞で語るのが切ないんだよぉ。
月:職業学者のはずなんだが、縁がほぼ絶無だ。
黄:仲が良い同業はそれなりに居るけど、
集団として何の力も持ってないんだよぉ。
【浮いてるんじゃなくてついてこれないだけだから】
月:派閥は能力に欠ける連中の安全弁だからな。
一匹狼でやってけるなら関係ない。
黄:悲しい強がりなんだよぉ。
月:フリーランスは稼げるに騙され退社して、
えらいことになるのが現実である。
黄:組織への依存度は最上位のくせに、
孤高は気取りたい困ったちゃんなんだよぉ。
若い頃は独力で何でも出来るのが立派だと考えがちです。しかしキャリアを積むと、使えるものは何でも利用して成果を挙げることこそ正しいやり方だと認識を改めるのではないでしょうか。派閥もその一つに過ぎないので、デメリットが圧倒的にならない限りは存続していくでしょうね。
Post your Comment