民進党が事実上解体し、小池都知事が党首を務める希望の党への合流を模索するそうです。第一報を聞いた時は飛ばし記事だろうと思ったのですが、どうやら本気らしいです。奇想天外、驚天動地の荒業と持ち上げるべきでしょうか。せいぜい、十人や二十人くらいが恥も外聞もなく離党するくらいは考えました。しかし仮にも野党第一党が丸々こんなことをしでかすと、誰が予想したでしょう。もっとも、希望の党サイドは安保や憲法に対する姿勢を主軸に選別をするつもりらしいので、どれくらいが入党を許されるかは不透明です。というか、公示まで十日くらいしかないのに、選挙区の調整など、本当に可能なのでしょうか。少なくても投開票日まで小池氏は都知事としての業務をやる暇は無いでしょうから、都民の皆さんは怒っていいところです。 それにしてもつい五年前まで政権を担当していた民主党改め民進党が、このような最期を迎えることになるとは。遠からず旧社会党のように自壊するとは予測してましたが。といっても、政党助成金を返すのが嫌なので、しばらく形だけは残すんだそうですけど。参議院の処遇もある訳ですが、党が実質的に機能しなくなるなら選挙区、比例関係なく、全員辞めて然るべきだと思うんですけどね。そんなことをしないというのは分かってますが、次の国会で民進党として代表質問とかしちゃうんでしょうか。それとも、全員希望の党に籍を移すんでしょうか。総選挙を経る衆議院はまだしも、流石にそれは筋が通らないと思うんですが。連中にそんな真っ当なこと言っても聞く訳ないというのは分かってますけど。他にも、民進党はサポーター制度というのを採用していて、党員とサポーターは代表を決める時に投票権を持っています。ついこの間、前原代表が選任された時もそうでした。彼らは党がなくなるという重大な決断を、一言も触れずに実行したことについてどう思っているのでしょう。政治活動の応援だけでなく、会費的なものも負担していたはずです。返還騒動に発展してもおかしくないのですが、今のところは混乱の方が先立っているようです。 今後、どういった体制で選挙活動が行われるのか明確になっていないので、結果がどうなるのか全く読めません。小池氏が都知事を辞めて立候補するという噂もあります。これは都民を含めて有権者の怒りを買うだけな気がするので、無いとは思いますが。だからといって、都知事が国政政党の党首というのに義があるかと言われると微妙なところです。多分、例によって選挙が終わったら辞めるんでしょう。大体、小池氏以外に選挙の顔となれる人材が皆無という時点で、今回の選挙に善戦できたとしても、次回以降はどうにもならない感じはあります。先の都議選で都民ファーストは大勝しましたが、あれは公明党や連合が味方についたり、都議会自民党が異様に嫌われていたりと、小池氏個人で勝ち得たものとは言い難い面があります。よくて維新と同じローカルの域を出ないというのが常識的な見方でしょう。それに複数人区が多い都議選と違って、衆議院選は小選挙区が主体です。地域に密着した自公系の候補に、浮動票だけで対抗できるかは怪しい部分があります。最近、曲がりなりにも野党が議席を確保できた理由の一つに、候補を一本化していたというのがあります。しかしこの一件で共産、社民といった、自称リベラルの支援は受けられないでしょう。護憲派が、改憲議論を公言している希望の党に投票することが無いのは想像に難くありません。じゃあ、どこに入れればいいんだよという話になりますが、昔みたいに共産党が責任を持って全選挙区に候補を立てるべきなんじゃないでしょうか。反自民票が割れて、自公が喜ぶだけというジレンマには陥りますけど。一方で、一部世論調査で希望の党に投票するという人がそれなりに居るという情報もあります。ただ、現状では情報が錯綜しすぎているので、あまり参考にはならないでしょう。投開票日まで三週間ほどあるので、頭が冷えて、どう動くかといったところです。小沢一郎氏を含めた自由党が参加するという話も聞きますが、あの人の不人気は伝説級ですからね。目先の人材と資金の不足を鑑みても拒否するとは予想しています。金が無いと言えば、希望の党は政党助成金をまだ貰えないので、大半の選挙区で民進党が負担するという展開になるのでしょう。それを新党と呼んでいいのかのついては、首を傾げる部分があります。なんにしても、私自身、冷静に受け止めきれていないので少しずつ整理していきますが、控えめに言って頭おかしいんじゃないかと、ちょっと思っています。 (・ω・) 久々にえらい長文になったけど、そりゃなるよ 【何一つ認知されてない人が言ってると思うと感慨深い】 月:人にとって大事なのは前に進もうとする意志であって、 実際に前進してるかどうかはどうでもいいと力説したい。 黄:前半はいいこと言ってる風なのに、 後半に入って只の言い訳になる辺りに伝統芸すら感じるんだよぉ。 月:こんなことを言いつつ、やる気を認めて欲しいと主張しだしたら、 そいつは終わってるよなとか思ってたりもする。 【英雄は錯誤に依って成り立つという考え方もある】 月:自転車で下り坂を走るように、労力を使わずに前へ進みたい。 黄:あんたの場合、トロッコに乗ってブレーキが利かずに自爆しそうなんだよぉ。 月:後の世で、死の間際まで挑戦し続けた傑物ととられるか、 只のバカモノとされるかが微妙なところだな。 黄:一九で、後者だと思うんだよぉ。 月:どうせまともにやったところで大成する気がしないし、 一割なら上等な賭けだと思ってしまったら負けなんだろうな。 【ちなみに平均睡眠時間は他の追随を許していない】 月:最近、駄菓子ばっかり食って生命活動を維持してる気がする。 黄:これが知性の最高峰と言われる教授職という事実を受け入れがたいんだよぉ。 月:いや、なんかああいうのって中毒性があるじゃん。 一度食べたらやめられない的な。 黄:そして子供の頃と違って、すぐに満腹になって、 本来の食事が入らないという事態に直面するんだよぉ。 月:対外的には、寝食を忘れて研究に没頭しているということにしてあるから平気だ。 【好意的に解釈してモルモットの域を出ない】 月:この、人工着色料と人工香料で構成された安っぽい刺激が堪らない。 黄:人は老年期に入ると脳が幼児性を帯びてくると言うけど、 ずっと子供の場合はどうなるのか興味深いんだよぉ。 月:案外、そういうところから不老の脳内物質が見つかったりするもんだ。 黄:つまり人類の為、自らを検体として差し出す覚悟があるのかという話になるんだよぉ。 月:歴史に名が残るなら考えてやってもいいが、 フランケンシュタインみたいに博士の方が有名になるだろうから断る。 文系教授の物語だというのにゼミ風景が描かれたことがあんまありませんが、そもそもこの研究室に所属してる学生というものが想像できないのです。 PR |
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