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2025

0502

 遠心分離機と呼ばれる装置があります。遠心機とも言います。名前の通り、遠心力を使って成分を分離する機械です。遠心力とは回転で外側に生じる力を指します。中身が入ったバケツを素早く振り回して溢さないようにする遊びは、この原理を応用しています。一方で、物質は重い方が下に溜まる性質を持っています。これは重力が地球の中心に向けて働いているからです。水と土を混ぜたら濁りますが、時間と共に沈んでいくのが一例です。遠心分離機は、この二つを活用した技術です。対象を超高速回転させ、一定の方向に力を掛けます。すると重力下とは比べ物にならない程の短時間で引き離されます。目的に依って変わりますが、そのパワーは数百Gから数万G相当です。血液に対して使えば血球と血漿を分けられ、医療的な選択肢が広がります。他にも牛乳から油分やタンパク質を抽出するなど、身近な分野でも活躍しています。原理はシンプルですが、工学視点だと高度です。現代的な機器が開発されたのは1920年代以降になります。round per minute、略してrpmは性能の一つですが、文字通り一分間に何回転するかを示しています。低速タイプでも数千、超遠心ともなると数万が目安です。頭でイメージできる速度を凌駕していて、なんかすげーなくらいの感想しか出てこなかったりします。

(・ω・) 人間が放り込まれたら、まあ死ぬよね

【個性は出るけど客層も限定されかねない】
黄:調理はスタッフに任せるのも手なんだよぉ。
白:面白そうな話してる。
朱:品目が間違いなく偏ります~。
白:つまみに肉の何が悪い。
天:問題はそこでなく、
 選択肢が狭まる点だと思うんです。


【文字通り珍しいだけとも言われてる】
朱:おふくろの味と言えば黄龍さんですが~。
天:そうでしたっけ。
則:珍味ではあるの。
天:これって褒めてるんですか。
朱:美食の限りを尽くした方が、
 不味くないと評価してるのは相当でしょう~。


【極めるってのは削ぎ落とすことでもあるので】
黄:酒呑みの気持ちが分かるのは須佐之男なんだよぉ。
天:あれはダメです。
朱:一刀両断ときました~。
天:極端な話、酒さえあれば塩でも文句言いませんし。
黄:何事もエキスパートすぎると参考にならない、
 そんな事例だったんだよぉ。


【もったいぶって断る未来しか見えない】
月:ふわははは。見よ、この桂剥きの腕前を。
黄:職人気質ではあるんだよぉ。
朱:どうせ、それしか出来ないオチでしょうね~。
月:バレとる。
天:私としては姉妹でやれれば理想的ですが、
 協力してもらえないことは理解しています。

 よく言われる例えですが、切れる刃物ほど薄くなるので耐久性は落ちていきます。カミソリが鋭いからといって、刀身にしたところで武器としては大して役に立ちません。実用性ってのは、そこら辺のバランスを考えることなんですよね。
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