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 シャーベットと呼ばれる菓子があります。英語では、sherbetと表記されます。果汁がベースの飲料物を凍らせた氷菓を総称したものです。一般には、乳脂肪分が多いものをアイスクリーム、少なければシャーベットとします。これらを区分なく呼ぶ時は、イタリア語由来のジェラートを用いたりもします。語源は、アラビア語にあるとされています。オスマン帝国時代、フルーツジュースを冷やしたり、雪に浸すなどしてデザートとする食文化がありました。かき氷の様なものだった訳ですが、これを口にできるのは当然のことながら富裕層だけです。庶民は砂糖や蜂蜜を混ぜて風味を付けた清涼飲料水的なものを、温めのまま飲んでいたとのことです。こういった単語が欧州圏に入って変化し、シャーベットとシロップに分化して定着したというのが通説です。フランス語のソルベも、派生の一つとなります。夏場に貯蔵しておいた雪や氷を持ち出すのではなく、氷結させて涼をとる技術は近年のものです。そう考えると私達がイメージするシャーベットの歴史は短くなり、言葉が変質する一例と言える気もしてきました。

(・ω・) 最近はあんま聞かんけど、別の名になってたりするんか

【被害を最小に抑えるって観点では間違ってない】
朱:勧善懲悪作品って、悪者が一点に集中するじゃないですか~。
黄:それをぶっ叩いて終わりなら、綺麗に纏まるんだよぉ。
ア:憎まれ役は少ない方が角が立ちませんの。
朱:広く薄く責任を被せると、モヤモヤが残るんですね~。
黄:何か環境汚染物質を一箇所に捨てるのと、
 似た話になってきた気がするんだよぉ。


【ほぼ同じ展開を二回やった結果の三代目だからな】
黄:その見方だと、大抵のエピソードでやらかしてるゼウスは、
 総攻撃を受けても文句が言えないんだよぉ。
ア:いずれ、どなたかが滅ぼすやも知れませんわね。
朱:実の娘だというのに、この興味の無さっぷりです~。
黄:ギリシャ神話とは、長期政権で溜まった膿を排除して、
 そこから再生する物語と言われればそんな気もするんだよぉ。


【自分が隠居するまで誤魔化せれば良いって考え方だし】
朱:責め立ててもいい悪役が居るのは、
 秩序を保つ側から見ると便利なんですよね~。
黄:小賢しいテクニックを身に付けてるんだよぉ。
ア:不満は、中間層でぶつけ合わせた方が合理的ですの。
黄:偉い人はこうやって自身の横暴さから目を逸らさせるけど、
 最終的に爆発する様を飽きるほど見てきたんだよぉ。


【禍々しい程度で差別するなくらいは言い切って欲しい】
朱:駅前にサンドバッグを設置して誰でも殴れるようにすれば、
 お仕事の鬱憤が少しは解消されるかも知れません~。
黄:人か動物の形をしてたら、特定の団体がうるさそうなんだよぉ。
ア:異形の怪物は、そうやって生み出されたのかも知れませんわ。
黄:今の世の中は非実在だろうと人権があるとか、
 ちょっと理解しがたい領域に突入してると聞いてるんだよぉ。

 考えてみれば日本神話には、分かり易い悪役が少ないです。強いて言えば八岐大蛇ですが、須佐之男の引き立て役止まりですし。伊邪那美も悪神みたいになったものの、貴子の母親ということもあってガチガチに対立してる訳ではないっぽいです。結局は平和だからなのかなとも思いますが、盛り上がりに欠けて国内ですら認知されていない理由でもあるのではないでしょうか。
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 翻車魚と呼ばれる魚類が居ます。マンボウと読みます。フグ目マンボウ科マンボウ属に分類される海水魚の総称です。横から見ると円に近いシルエットで、幅はかなり薄っぺらい特徴があります。ふよふよと浮いている姿が人気の理由と言えますが、本気を出せばそれなりに速く泳げるようです。持続力は無いんでしょうけど。フグの仲間なのですが膨らむことは出来ません。そもそもフグが膨張するのは丸呑みにされない為なので、図体がデカくなるマンボウには必要ないとのことです。進化の名残として、お腹周りの骨が無いままです。他には脊椎動物として最大級の、一度に3億くらいの卵を産むというのが知られています。ここら辺は種や個体に依って幅がありますし、一部の情報が誇張されたのもあるらしいので、正確な情報とは言えないのだとか。それでも哺乳類の感覚からするととんでもない量を産卵して、ほんの一部しか成体になれないのは事実です。一時期、ちょっとした刺激で死ぬという都市伝説が流行したりもしましたが、大半は大袈裟に表現したものとのことです。現代でも謎多き魚なのが、尾ひれがついた一因なのかも知れません。

(・ω・) ちなみにマンボウの尾ひれは退化して無いも同然らしい

【誰しも免罪符を求めて彷徨うのだ】
天:自分への御褒美って素晴らしいと思いませんか。
黄:最高神に似合わない庶民的な発言なんだよぉ。
天:こういったのは立場に関係なく感じるものです。
黄:常識の範囲でやる分には勝手なんだけど、
 わざわざ言い訳を口にするから面倒がられるんだよぉ。


【日々を謳歌しつつハレの日を作るのが最強になるのか】
天:黄龍さんも、何かしらあるんじゃないですかね。
黄:日々のちょっとしたことに喜びを見出せれば、
 特別なものを用意する必要は無いんだよぉ。
天:つまり、私の日常は惰性で構築されていると。
黄:言葉を選ばないで表現するとそうなってしまうけど、
 枯れた老人の考え方だというのは否定しないんだよぉ。


【自覚があるのか分からない絶妙なところを突いてくる】
天:世間では、高めの洋菓子や、
 リラクゼーションなんかが基本だと聞いています。
黄:週刊誌を読んだオッサンみたいな知見なんだよぉ。
月:浮世離れした貴族のくせに、中身は俗物だからな。
黄:それは自己紹介かとツッコむのも、
 そろそろパターン化してきて別の手法が欲しいんだよぉ。


【まるで通には分かるみたいな言い回しだな】
天:皆さんは、どういった息抜きをしているのでしょう。
月:我々の様な凡俗と違って高貴な戯れをしているに違いない。
黄:なんでハードルを上げたんだよぉ。
月:牽制しとくことで、防御壁とするのだ。
黄:行動が一々小物なんだよぉ。
天:そこが魅力とも言えるのですけど、
 一般受けしないのは事実だと思います。

 立場がどうであれ、己の器量の範囲で楽しむことは自由です。しかしちょっと逸脱するだけで後ろめたいものを覚えてしまう国民性であるのも事実だったりします。自分への御褒美は、そんな背景から誕生してしまった表現なのかも知れませんね。

 木星と呼ばれる星があります。御存知の通り、モクセイと読みます。太陽系の惑星を内側から数えた時、5番目に位置します。そしてこちらも周知でしょうが、この恒星系で太陽に次ぐ大きさの天体です。直径で言うと地球の11倍ほど、質量だと300倍を超えます。ガス惑星なこともあって、比重は4分の1くらいです。重力が違うとはいえ、岩の25%ある気体ってイメージが湧きません。どうやら中心に近付くとあまりの圧力で液体となり、更に進むと固体化しているらしいのです。現地調査が出来るはずもないので、あくまで推測ですけど。この図体ですが自転周期は10時間弱と、かなり短いです。何処までを対象とするかは曖昧ですが、命名されているだけで50以上の衛星が存在します。但し、月と同程度のものは数えるくらいしかありません。地球のサイズを考えると、月という衛星は異質らしいのですがそれは別の話としまして。木星の名は、五行に由来を持ちます。水星、金星、火星、木星、土星の5つは古くから肉眼で確認できました。惑う星という命名からも分かるように、ヘンテコな動きをするこれらは特別視され、五大要素が割り振られた訳です。格で言えば中央である土が木星に相応しいと思うのですけど、当時は良く分かっていなかったから仕方ないのでしょう。余談ですが、天王星、海王星、冥王星の三者はギリシャ神話とローマ神話から付けられた名前をそれっぽく訳したもので、東洋要素は少ないです。地球をガイアと称するケースもありますが、こちらも大地を意味する始祖の一柱となります。木星がもう少し大きかったら恒星になっていたとも言われていますが、その場合は連星として周回するんですかね。

(・ω・) 地球上の全環境が変わりそうな想定だな

【過酷な自然でこそ特異な能力を身に付けることもある】
青:合格点に達した者は皆無ですか。
玄:後進が育っていないことを嘆くべきなのでしょうけど、
 ほっとする心持ちなのも事実です。
白:出る杭を打つのすら面倒がる私達なのに酷いと思う。
朱:ですが、そういったぬるま湯環境のせいで、
 成長しない部分があるのかも知れません~。


【弱者の味方みたいな言い方だけど自分のことしか考えてない】
黒:待て待て待てーい。不正が無いか、評点の公開を要求する。
黄:往生際が悪いんだよぉ。
玄:審査員を信じられないというのは分かります。
白:でも、これに関しちゃ採る側の勝手だしなぁ。
青:私が零点と言えばそれまでですよ。
黒:この様な横暴に屈してはならぬと、我が魂が叫んでおる。


【不平たらたらだと単なる負け惜しみになる】
赤:けけか。
朱:『不採用だろうと上位ならチャンスはあるさ』ですって~。
青:補欠として名簿には登録しておきます。
黒:予備パーツ扱いなど、誇りが許さん。
白:よっぽどの実力が無いと許されない発言だ。
玄:これで文句を口にしなければ支持する方も居るんでしょうけどね。


【弱音を吐かない限り気遣うのは失礼ということにしてる】
黄:無駄骨のようで、黒龍達よりマシなのすら珍しいという、
 嫌な事実が露呈したんだよぉ。
朱:むしろ気付かない方が良かったんじゃないですか~。
青:問題点が浮き彫りになるのは前進と言えます。
白:いつもと変わらない無表情に見えて、
 心痛が滲み出てる気がするけど何をする訳でもない。

 科学万能主義の影響か、聖獣達の力は全体的に弱まっているのかも知れません。一方で、国家に帰属するのが嫌なだけの大物も野に隠れているような気がしています。人間に見切りをつけた世捨て人ならぬ世捨て獣という設定も、何かに活かせそうではありませんか。

 枇杷と呼ばれる果物があります。ビワと読みます。バラ科の常緑樹ですが、単語として使用する場合は果実に対してが多いかと思われます。日本名の由来は、楽器の琵琶に形が似ているからというのが通説です。橙色で卵に近い形状の実は皮を剥きやすく、お手軽に食せます。ただ種が大きいので丸齧りというより、こそぎとる感じになりがちです。野生種は日本列島に古くから自生していたとされてます。公的な記録は奈良時代のものが最古です。本格的な栽培が始まったのは江戸時代以降で、柿や桃などと共に貴重な甘味として重宝されていました。元々は嗜好品というより、栄養目的で食していたようですけど。学名にjaponicaが入っていますが、原産は中国南西部とするのが定説です。葉っぱは煎じることで健康茶となりますが、種の方は注意が必要です。青酸化合物が多いので、中毒症状を引き起こしかねません。農水省も喚起しているようですが、未だに枇杷種サプリが売られているみたいです。毒と薬は紙一重であり、あくまで現時点では有害という見方も出来ますが、普通に食べない方が無難かと思われます。

(・ω・) エタノールが少量なら身体に良いって否定気味らしいな

【うまいこと型に嵌めれば有用な駒となる】
青:一方で、荒事への対処に腕力が必要なこともあります。
  話が通じる相手ばかりでは無いですからね。
黄:むしろ対話に持ち込める方がレアケースなんだよぉ。
黒:分からず屋ばかりで困ったものだ。
朱:反応に困ります~。
玄:こういった自分は理性的だと思い込んでいる輩は、
 言葉で誘導するのが難しいらしいですね。


【野良黄龍に襲われる事態なんて滅多に無いのでは】
青:私自身が戦って見極めても良いのですが、黄龍に任せます。
黄:聞いてねーんだよぉ。
白:単なる解説兼ツッコミで呼ばれた訳じゃなかった。
玄:仕事が出来て良かったじゃないですか。
黄:憂さ晴らしで全員ぶっ潰してやろうかとも思うんだよぉ。
青:それはそれで厄災シミュレーションとなって、
 対応力を判断できるので構いませんよ。


【この役回りが覚醒するのも一つの王道だしな】
黒:ふわははは。
  黄龍と言えどもこの数の前では一溜りもあるまい。
白:完全にやられ役のセリフだ。
朱:ゲスト待遇なので免除されて助かりました~。
セ:傍観者の立場であれば、これほど愉快なことはありません。
玄:こういった噛ませ犬が存在するからこそ、
 見せ場を作れることに感謝すべきな気すらしています。


【気分的には蜘蛛の糸のお釈迦様】
黒:き、貴様、これ程の化物だったか。
朱:一瞬でやられました~。
黄:連携の欠片も無い烏合の衆とか相手にならないんだよぉ。
白:考えてみれば、足を引っ張り合う関係だった。
青:ここで共闘できていれば高評価でしたが。
 素浪人に期待するのは酷なのも事実です。

 一般論として、統制が取れていない軍隊はかなり弱いです。実際問題として、士気と練度で覆せる兵力差はどれくらいまでなんでしょうか。戦記物では10倍どころ50倍くらいあっても瓦解させますが、ああいうのは盛りまくるので何とも言えないところがあります。

 金閣寺と呼ばれる寺社があります。御存知の通り、キンカクジと読みます。京都市北区にある鹿苑寺の通称です。由来は単純で、金箔を押していて金色に輝いているからです。順番としては、舎利殿を金閣と称して、そこから派生したとのことです。鹿苑寺の方は、建てさせた室町幕府3代将軍足利義満の法号である鹿苑院から来ています。応仁の乱で舎利殿以外は焼失し、更に1950年の放火事件でこちらも燃えました。なので現存するのは再建した二代目です。一方で、銀閣寺という寺社もあります。京都市左京区にある慈照寺を指します。室町幕府8代将軍足利義政が建立させ、法号である慈照院から命名された点は同様です。名前から推測すると銀箔を使っていそうですが、そんな装飾を施したことは一度としてありません。そもそも銀閣寺という別名が付いたのは江戸時代で、理由も金閣寺とセット扱いだかららしいです。金閣寺を参考にした部分があるとはいえ、外観を勘違いしてしまう可能性は考えなかったのでしょうか。とはいえ、こうして現代に至っても解説されるのですから、宣伝という観点では成功しているのかも知れません。

(・ω・) 名は体を表しまくってる金閣寺が悪いとすら思える

【出来れば共感が欲しいけど無いなら無いで構わない】
青:今の世の中、力で捻じ伏せるだけではいけません。
  論理的に相手を説き伏せる話術も必要となります。
白:という訳でディスカッションするらしいんだけど。
黄:日常会話すら噛み合わないことがある連中なんだよぉ。
朱:とりあえず言いたいことだけ口にして、
 それに対して反応を求めたりしない主義ですから~。


【この短いやりとりでボコボコにされてるのが酷い】
黒:言い負けそうになったら、
 でかい声を張り上げて威圧すれば隙が出来る。
黄:初手から最悪なんだよぉ。
玄:一見すると兵法の類にも思えますが、
 相手が萎縮しなかったら敵を増やすだけですよね。
白:発言に正当性が無いって、自ら認めてる証左でもある。


【鰯の頭も信心とか言うし間違っちゃいない】
白:白龍は、言動が薄っぺらいで完封できる匂いがするんだけど。
セ:そういった本当に傷付く言葉を聞きたくないから、
 不参加を選んだのです。
黄:外面だけ整えてきた輩の末路なんだよぉ。
玄:張り子の虎ならぬ張り子の龍ですか。
セ:それはそれで、大雑把に崇める対象として有用じゃないですか。


【評論家を気取るとか真っ当な感性だと怖くて出来ない】
玄:発言を控えめにしてピンポイントで核心を突きたいのですが。
青:見識、洞察力、判断力に優れていないと難しいですよ。
白:省エネに見せかけて、普通に最強格だ。
朱:真似できるなら苦労はしないやつです~。
黄:それっぽい適当で煙に巻くなら楽なんだよぉ。
玄:その場限りなら誤魔化せるかも知れませんけど、
 今の世の中、ネットのちょっとした書き込みも残りますからね。

 言葉で説得する、という行為は時代を問わず有力な手法の一つです。言語と知性を持った人間だから出来ることのようでいて、噛み合わないことに依る悲劇の数を考えると、優れた行動であるかは議論の余地がありそうです。


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