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2009

1222

 自民党の大島幹事長が、現政権を、小沢幹事長が操る鳩山内閣ということで、『小鳩内閣』と批評したそうです。クルッポー、クルッポー。まあ、大体、合ってると思いますから、別段言うことはありません。

( ・ω・) ならばこちらは、『小鳥内閣』として、あのふにを立てることにしよう

「わたくしは、異論ありませんの」
「ご飯が美味しいといいな~」
「それじゃ、トヨ様。僕達、明日の朝一で港に行きますね」
 これで、ジパングやトヨ様とはとりあえずのお別れだ。何度となく繰り返してきたことだけど、やっぱり少しは切なくなってしまう。
「うむ、出来ることなら余もついて行きたいのじゃが、やはり国主が軽々に離れる訳にはいかんでのぉ」
 さりげなく、とんでもないこと言わないで下さい。
「天が与えたもうた才を、これ程までに憎んだことはなかろうて。余も、一人のおなごとして生きたいものじゃのぉ」
 いやいや。知力と霊力は高くても、トヨ様、旅と戦闘を出来る体力は無いでしょうが。肩書き関係無しに、無理ですってば。
「冗談、じゃよ」
 結論。女の子の冗談は、必ずしも笑えるものとは限らない。殆どの知り合いがそうなんだから、多分、間違ってないと思うんだ。
「手紙は極力、高頻度で送るのじゃぞ。倉にあったキメラの翼を、ありったけくれてやるでの」
「あ、はい」
 言われて渡されたのは、一抱えはある麻の袋で――あれ? キメラの翼がこれだけあるなら、いっそ、会いに来た方が早くない? ってか、ルーラを憶えちゃえば、必要すら無い様な……うん、深く考えるのはやめておこう。
「目的地が決まったのであれば、次にやることは一つじゃの」
 え、他に何かあるんですか? 細かい打ち合わせは船長に会ってからで良いし、それ以外となると一体……。
「旅立ちの折には、酒席を以ってはなむけとするのが、世の常識というものであろう」
「……」
 えーと、さっきも凄い違和感があったんだけど、この場合、僕が言うべき言葉は――。
「僕とシスはギリギリ良いとしまして、流石にトヨ様がお酒を飲むのは色々と問題があるような」
 常識的且つ、面白みもへったくれも無いものだった。
「こまいことは気にするでない」
 そんな僕の言い分は、この一言で一蹴された訳で。
「ま、いっか」
 これを今生の別れとするつもりは無いけれど、一期一会の精神というものもある。トヨ様の、気が済む様にしてあげるべきだよね。

 この夜、僕達はゆるゆると酒を飲みながら、子供の頃の遊びや面白い友達についてなんかを語り合った。楽しい時は流れるのも早く、気付いた頃には皆、眠気に耐えきれないまま、その場で横になっちゃったけど、たまには、こういうのも良いかなって思えた。
 トヨ様が僕に匹敵する、とんでもない酒豪だったことは、ま、余談ってことで。

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2009

1221

 微妙に揉めたような、何だか無駄な迷走だったガソリン暫定税率問題ですが、結局は衣替えで税率維持で決着しました。もしかすると、小沢幹事長が要望を出したけど、鳩山総理が突っぱねて、『私は傀儡じゃない』アピールでもするのかとも考えたのですが、想像以上に傀儡でした。こんだけ堂々とした傀儡政権、逆に珍しいわ。

( ・ω・) ロシアがそれっぽいけど、メドちゃん頑張ってるのかなぁ

 あー、そういえば賢者になる為には、何処か特別な場所で修行しなきゃいけないって、昔、聞いたことある気がする。勇者になるって決まって、すっかり忘れてたけど、そっか、ダーマのことだったんだ。
「ねぇねぇ」
「シスも、何か知ってる情報あるの?」
「そうじゃなくて、さ」
「うん?」
「そこで盗賊に再転職したら、前科って消える?」
 この子の発想は、もう少し有意義な部分で消化されるべきものだと思うんだよね。
「多分、無理だと思うよ。話を聞く限り、基本的な技術や心得を教えてくれるってだけの場所っぽいから」
「ちぇ」
 はい、そこ、本気で悔しがらないこと。
「ってことは、あたし達には、あんま関係ないかな。とりあえず今んとこ、誰か職替えするって訳でも無いでしょ」
「そうでもないよ」
「ん?」
「いや、転業の為の施設ってことはさ。世界中から、腕に覚えがある人達が集まってくるってことでしょ?」
「あ、そっか」
 要は、僕達以上に旅慣れた人がわんさか居るってことだ。情報を得ることを求める僕達にとって、これ以上の場所はない。
「世界中の武具とかお宝が、一堂に会してるって奴だね」
 うん、分かってたけど、手を出したりしちゃダメだよ。
「成程、ね」
 最終的な目標や、通らないといけない経緯に関しては大まかに見えてるけど、当面、何をすればいいか分からない僕達にとって、ここは手頃な土地なのかも知れない。地図を見る限り、ジパングからそんなに離れてないしね。
「よし、それじゃダーマに行こう」
 旅の極意は、考えるよりも行動あるのみ。早速、アントニオ船長のところに行って、相談してこようっと。

 

2009

1220

 昨日の西ノ宮さんの話の続き。描いた-keighさん曰く、『プリンなら戦争もしょうがない』だそうです。

( ・ω・) あぁ、プリンならやむを得ない処置だよな

「あたしは特に無いけど、暑くなくて寒くもなくて、ご飯が美味しいとこが良いなぁ」
 シス。それは充分に要求してるから、特に無いとは言わないと思うよ。
「わたくしとしましては、たくさんの国の方に主の愛をお伝えする責務もありますので、何処へなりとも参りますわ」
 そう言えば、そんな目的もありましたっけ。
「ところでトヨ様。アリスト派について、御興味はありませんの?」
 だー! 独自の宗教で成立してるこの国に、余計なちょっかい掛けないで下さい! 国際問題になりますから!
「余の人心掌握に一役買うのであれば、考えておこうぞ」
 うまいこと躱されたのか、割と本気なのか、随分と怖い話になっちゃったなぁ。
「あれ、そう言えば――」
 地図を見ていて、ふと、思い当たったことがあった。
「バハラタから直行でこっちに来たけど、ジパングとの間に、何か有名な場所ってあったっけ?」
 地図には幾つか都市が点在しているけど、特別に知られた国は無い。って言うか、ここら辺はそれなりの領土を持った国家と言うより、都市が独立に自治してる感じで、今一つ把握しきってないってのが本音だ。
「ここの山あいに、ダーマがありますわ」
「ダーマ?」
 あれ、何かちょっと聞いたことある様な。
「転職の為の、神殿ですの」
「職業訓練場ってこと?」
 自分で言っておいてなんだけど、何か俗っぽすぎて、違う気がしてならない。
「概ねは間違っておりませんが、生活の為の技術を得ると言うよりは、わたくし達の様に、戦うことを念頭においた方の為のものですわね」
「魔法使いが戦士になったりするってことでいいの?」
「ですの」

2009

1219

 ぷんすかぷんすかぷん。

 この昭和の様な擬音が聞こえてきそうな西ノ宮さんの怒りようは一体、何があったのか。冷涼なる論客と呼ばれた彼女をここまでにするものとは――。

( ・ω・) 妹'sが、プリンを勝手に食ったとか、そんなレベルだと大予想

「どうじゃ。咎めはせぬが、黄金一抱えで交換してみようとは思わぬか?」
 だー! クワットさんといい、真顔でそういう提案はやめてってば!
「冗談、じゃよ」
 冗談っていうのは、笑えるもののはずだったと思うんだけど、僕の解釈は間違ってるのかなぁ。
「済まぬが、これと類似した宝珠のことは聞いたことが無いのぉ」
「そうですか」
 まあ、ジパングには既に一つあった訳だから、ここにもう一個あるっていうのは、考えにくいかな。だって、纏まってたら、試練としてのオーブに、意味があるんだか無いんだか分からなくなっちゃうもの。
「それじゃ、何か情報を手に入れたら、連絡下さいね」
「うむ、国家の長として約束しようぞ」
 いえ、そんな大仰な話じゃなくて、一友人としてで構いませんから。
「んー、ってことはとりあえず、次の目的地を決めないとなぁ」
 アリアハンから世界の主要国家が密集する大陸へと渡り、次いで船を手に入れる為にポルトガに行って、兄さん達の足跡を追ってレイアムランド、ジパングに来た訳だけど、この後となると、明確な指針が無い。とりあえず、キメラの翼やルーラで行ける地域を増やす為にも、色んな土地に行っておきたいなぁ。
「何処か、行きたい場所ってある?」
 世界地図を広げて、現在位置を再確認する。ジパングは、最大の大陸の東端にある、独立した島国だ。更に東の大海を渡れば、サマンオサと呼ばれる武装国家のある大陸に行き当たる。唯、サマンオサは高い山脈に囲まれた堅牢の地で、簡単には辿り着けないと聞いている。
 南に向かえば僕とシスの故郷、アリアハンだけど、とりあえずは置いておこうかな。あ、でも、もしかするとオーブの情報があるかも知れないし、一度戻った方が――んー、でも、バラモス倒すまで帰らないって決めたしなぁ。

2009

1218

 更に昨日の話の続き。もういっそ、小沢擬人化したら良いんじゃね?
 『政権交代じゃないと、興奮出来ない身体になっちゃったの……』

( ・ω・) 突っ込んだら負けって、こういう時に使う言葉なんですよ?

「えーと、こう、握り拳くらいの宝玉なんですけどね。これを六つ集めないとバラモス城に乗り込めないらしいんですよ。今は、青、紫、黄の三つが集まってて、残りは、赤、緑、銀らしいです。何か心当たりの情報、ありませんか?」
「口で言われても分からんのぉ。既に三つ集まっておるのであれば、手元に一つくらいはありやせんのか?」
「そう、ですよね」
 大丈夫、大丈夫。このパープルオーブは、大巫女しかその所在を知らないって姉さんが言ってた。ヒミコからトヨ様へ正式な引継ぎがあった訳でも無いし、現物を見たことは無いはずだ。だからここで普通に出しても、何の問題も――。
「くくく、案ずるでない。仮におーぶがジパングに縁があるものであろうとも、咎めたりはせぬわ」
 そんな僕の心の内は、トヨ様にあっさりと読み切られていた訳で。
「何で、分かりました?」
「そなたが嘘をつく時、或いは本当のことを言わぬ場合に目を合わさぬことくらい、会ったその日から割れておるわ」
 姉さんにも言われたけど、今後、交渉事があることを考慮に入れると、この癖、何とかした方が良さそうだなぁ。
「面白い男よぉ。こやつ、これでも遊戯の駆け引きでは強い方なのであろう。それがこの様な無様さを晒すとは、とても同一人物とは思えん」
 だって、数値化されたゲームなら、僕という人格を遮断すればほぼ平静でいられるけど、こういうのは人間対人間じゃない。感情を遮断したら事務的すぎて不自然だし、難しいなぁ。
「ふむ、これが『ぱーぷるおーぶ』かえ。成程、人知の及ばぬ強い力を感じるのぉ」
「やっぱり、そうなんですか」
 ふーむ。言われてみればそんな感じがしないでもないけど、僕にはやっぱり、ちょっと大きいだけの宝石にしか見えないなぁ。

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