2025
駝鳥と呼ばれる動物が居ます。ダチョウと読みます。ダチョウ目ダチョウ科に所属する生物の総称です。世界最大の鳥として知られています。駝はラクダを意味し、似ていることから中国で命名されました。特徴は、たくさんあります。まず鳥類でありながら飛べません。飛行可能で最重量はアフリカオオノガンですが、せいぜい20kg前後です。しかしダチョウは100kgを超えていて、進化の過程で放り捨ててきたことが伺えます。代わりに走るのは得意で、トップスピードは時速70~80kmに達します。時速50~60kmで一時間くらいは駆け抜けられ、持久力も申し分ありません。草食寄りの雑食で、葉っぱ、草、果実、昆虫、小型爬虫類などを食します。つまり脚力は逃げ足として獲得したのです。しかし圧倒的筋力から繰り出される蹴りは攻撃力抜群で、ちょっかいを掛けると返り討ちにあいます。一方で、知能が残念なのも有名です。脳味噌が目玉より軽く、記憶力が低いのは事実です。直前に何をしていたのか忘れますし、群れの個体を見分けられないとすら言われています。見方を変えれば、身体能力で自然界を生き抜くことに特化している訳です。絶滅しない限りは勝ちの世界なので、軽んじてはいけないのですよ。
(・ω・) 卵はでかいけど、美味しいとは言い難いとのこと
【ワイルド系として一部女性にはモテるらしい】
朱:ギリシャ神話にはアレスさんという、
戦いの神様が居ると伺いました~。
黄:アテナと良く比較されるんだよぉ。
ア:慈悲を持つお姉様と並べるのはおこがましいですわ。
朱:評価が散々です~。
黄:いつもの男神だからと思いきや、
戦闘狂のせいで父のゼウスにすら嫌われてるんだよぉ。
【消去法で言うとマシな部類説はある】
ア:母親は正妻のヘラ様ですわね。
朱:跡取りでもおかしくないんじゃないですか~。
黄:あんまし血統主義でも無いんだよぉ。
ア:素行と能力で決まりますの。
朱:その話をしたらゼウスさんは不適だと、
ツッコまずにはいられない気がします~。
【そもそも殆どの主要神が近い親戚だし】
黄:乱暴者の脳筋だから、敵役として活躍するんだよぉ。
朱:そういう構図は大昔から変わりません~。
ア:タコ殴りにしても心が痛みませんの。
朱:一応、異母兄ですよね~。
黄:双子のアポロンすら扱いが雑なんだから、
もはや知らないオッサンくらいの立ち位置なんだよぉ。
【少年マンガなら人気キャラを狙えるかしら】
ア:死者を増やすので、ハデスと交流がありますのよ。
朱:若気の至りでイキって、
ヤクザさんと付き合うみたいなものですかね~。
黄:さほど間違ってないのかも知れないんだよぉ。
ア:そんなだから距離を置かれるのだと、
気付かないのが救われませんわ。
戦いしか出来ないと有事には持て囃されますが、平時に疎まれます。なので功績で地盤を固めて、戦後は手出しされないようにするのが定石です。おそらくアレスは暴れたいだけで念頭になかったのでしょう。それでも死の描写が殆ど無い辺り、いざという時の利用価値が認められているのかも知れません。
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2025
モヒカンと呼ばれる髪型があります。左右を刈り上げ、中央だけ残して逆立てたヘアスタイルの総称です。両脇を剃り込まず、真ん中を長めにしたソフトモヒカンなどの亜種もあります。大抵の日本人が認識しているものの、由来について即答できる方は少数でしょう。元は北米の先住民であるモホーク族です。彼らにとって両サイドを短くするのは戦士の証で、アメリカ人はモホーク刈りと称しました。それが小説や映画を介して英国へ渡ることになります。イギリス英語だと発音がモヒカンになるのだとか。1970年代にパンクロック界隈で流行し、日本にはこれと共にやってきました。本格的にやるとエキセントリックですが、ソフトモヒカンくらいならスタイリッシュに分類されます。こちらを一般に定着させたのはサッカー界の貴公子と言われた、デイビット・ベッカム氏というのが定説です。また中心だけガッツリ削り取る逆モヒカンなんてのもあります。正直、奇をてらいすぎていてアレンジしたところで普及はしなさそうです。もはや源流と関係なくなっていますが、ファッションになった時点で決まっていた末路なのかも知れません。
(・ω・) 一部で世紀末の印象なのは、創作物の影響力を思い知る
【家康が勝てたのは養生マニアだったから的な】
黄:笑うと免疫が活性化するんだよぉ。
白:悪役笑いでも良いのかな。
朱:クククやフフフは健康法だったんですか~。
黄:悪党が気遣うのもどうなんだよぉ。
白:世界征服を盤石のものにするには、
創始者が長く君臨しないとじゃないの。
【そこまで面の皮が厚ければ長命になるよ】
白:あとはお嬢様の高笑いとか。
黄:ホーッホッホって発声が難しそうなんだよぉ。
朱:私には気恥ずかしくて出来ません~。
黄:動じないメンタルを持てってことなんだよぉ。
朱:若い頃はまだしも、
中年になっても続けてたら生き恥ですよね~。
【かすり傷一つが致命的に成り得る】
白:飽きた。
黄:一番重要な継続力が欠けてるんだよぉ。
朱:私達には霊的な加護がありますし、
気にしなくても問題ないんじゃないですか~。
白:今回の件を全否定してきた。
黄:何やったって天命からは逃れられないし、
元が野生動物なら尚更なんだよぉ。
【死ぬまで貫き通せれば満足だろ】
朱:ゾンビさんみたいな感じで、
亡くなっても自我を保つというのはどうでしょう~。
白:味覚と嗜好が変わりかねないしなぁ。
黄:懸念点がおかしいんだよぉ。
朱:ですけど生きるとは優先順位を付けることで、
崩さない姿勢を美学と呼ぶのかも知れません~。
当たり前ですが、生き延びること自体が目的ではなく、伸ばした生で何をしたいかが重要です。もちろんのんびり余生を過ごしたいでも良いのですが、それには出来るだけ健康な方が好ましいのですよ。
2025
クラーク博士と呼ばれる人物が居ます。フルネームはウィリアム・スミス・クラークです。アメリカ出身の科学者で、教育者としても知られています。博士号は化学で取得しましたが、植物学、動物学などにも通じた才人です。明治9年、50歳だった博士は日本政府の要請で北海道大学の前身である札幌農学校初代教頭に就任します。当時の校長は北海道を開拓する仕事も任されていたので、学内では事実上のトップでした。そこでマサチューセッツ農科大学のシステムを踏襲し、熱心に務めます。しかし長期休暇を利用しての赴任だったので、一年に満たない期間で帰国しなければなりませんでした。それでも指導を受けた教え子達、更に同学校の運営に多大な影響を与えます。帰り際に発したとされるboys,be ambitiousは『少年よ大志を抱け』と訳され、代名詞として扱われています。晩年は新大学を設立しようと資金調達に四苦八苦しますが、うまくいきませんでした。心労が祟ったのか、心臓病で60歳を目前に召されてしまいます。日本人の学者イメージにそぐわぬ挑み続ける生き様は、言うは易しの典型例なのかも知れません。
(・ω・) 体現者が口にすると説得力が違うな
【完全に別種のアプローチになってる】
朱:世にはアニマルセラピーがあると聞きました~。
黄:動物と触れ合うことで癒やしを得るんだよぉ。
白:それを私に言うの?
朱:テンションは上がりそうです~。
黄:食欲と狩猟本能を刺激することは、
若々しさを保つ上で重要かも知れないんだよぉ。
【庇護欲が満たされるからかしら】
白:獲物を前にして食べられないのは、
むしろ精神的負担になりかねない。
朱:我慢は良くありません~。
黄:やっぱり根本的に間違ってたんだよぉ。
白:人間が良い気分になる理由を解明しないと、
応用は出来ないだろうね。
【とりあえず動くものを追えれば満足だ】
朱:同じく、園芸は心を安らがせます~。
白:肉食獣に効果あるかなぁ。
黄:系譜の何処にも栽培の要素が無いんだよぉ。
朱:土いじりが有効なのは、
農耕の歴史があるからですか~。
黄:飼われてる猫も狩りモドキで発散するし、
あながち間違ってないんだよぉ。
【野生化しきれずに帰ってきかねない】
黄:その理屈だと牧畜も無意味そうなんだよぉ。
朱:庭先で飼育してませんでしたっけ~。
白:時間が掛かるから諦めた。
黄:こういう途中放棄が生態系を乱すんだよぉ。
朱:黄龍さんの土地は恐竜さんが居ても驚きませんし、
誤差だと思いますけどね~。
現代の家畜化された鶏、豚、牛は人間が好む形に品種改良したものです。なので野生に帰れたとしても、世界中で外来種みたいな扱いになります。人のエゴが生み出したと言ってしまえばそれまでですが、こうなった以上は運命共同体として最後までやっていくほかありません。
2025
天和という単語があります。どう読むかは、人それぞれになるでしょう。歴史に詳しければ、元号のテンナ(テンワ)が第一に来ます。江戸前期、霊元天皇の代に使われました。グレゴリオ暦でいうと、1681年11月9日から1684年4月5日までです。改元理由は讖緯(シンイ)説に基づきます。一種の占術なのですが、問題となるのは辛酉(シンユウ)革命です。干支は十干十二支の組み合わせで、60年で一回りすることは御存知かと思われます。辛と酉が合わさる年、西暦だと60で割って1余る年は大変革があると信じられていました。その為、良く厄払いをしたのです。甲子(キノエネ)革令、戊辰(ツチノエタツ)革運と共に三革として扱ったりもします。一方で、テンホウの方が多数派と推測されます。麻雀の役の一つです。親が最初の14牌で和了することが条件になります。イカサマを抜きにすれば純粋な運でしか成立しません。その確率は約33万分の1とされていて、雀士にとっては夢なのだそうです。見方に依っては実力と関係が無いんですけど、ロマンとは即ち何者かの寵愛と言い換えられます。どちらの読みでもオカルトめいていますが、天の字が入っている時点で避けられないのかも知れません。
(・ω・) 日本人が無宗教ってのは、割と嘘っぱちだからな
【まだ人工知能の要約に信頼感は無い】
玄:東洋医学では血流を良くするのが基本なのだとか。
白:そりゃ、栄養と酸素が運ばれなきゃ体調崩すよ。
朱:意外と理に適ってるんですね~。
黄:長く続いてるものには理由があるんだよぉ。
白:問題は機械である玄武の発言だから、
ギャグに聞こえかねない点か。
【一発逆転食材なんてある訳無いだろ】
玄:手っ取り早いのは身体を温め、
澱みを減らす食事や運動を習慣づけることでしょう。
白:何ていうか、普通。
黄:そういうコツコツが大事なんだよぉ。
朱:出来ないから怪しい健康法が蔓延ってる件は、
あまり考えないでおきます~。
【所詮は同じ哺乳類だからな】
玄:経絡、いわゆるツボへの刺激も、
生命力の循環効率を上げる思想に基づきます。
朱:凝りをほぐすだけじゃないんですね~。
白:ネコ科って人間のと同じなの。
黄:データが少ないから何とも言えないけど、
割と通用する部分があるらしいんだよぉ。
【それも療法的には因果関係が無い】
玄:漢方で有効成分を摂取する選択肢もあります。
自然物由来なので劇的な効果は望めませんが、
副作用は抑えめなのが利点です。
白:マズいとか臭かったりすると効く気がする。
黄:医学から最も遠い考え方なんだよぉ。
玄:苦しい思いをしたんだから見返りを寄越せは、
人情として理解できないことはありません。
漢方はそれなりに科学的ですが、高額だから効くという訳でもありません。体質的な相性がありますし、単に稀少な材料を使っているケースも多いからです。人間社会の垢に塗れると質は値段に比例すると思い込んでしまいますが、例外は幾らでもあるので判断力が重要になります。
2025
鉄礬土と呼ばれる鉱石があります。テツバンドと読みます。ボーキサイトの和名です。主成分は酸化アルミニウムで、主に金属アルミニウムの原料として用います。礬とは硫酸を含む化合物の意です。硫酸アルミニウムがメインの明礬、硫酸鉄が多い緑礬などで見受けられます。しかしボーキサイトに硫酸化合物はさほど含まれていません。かつてアルミニウムが礬素と呼ばれていた名残なのでしょう。ボーキサイトと比べて聞き馴染みが無いのは、名は体を表していないせいかも知れません。ちなみにボーキサイトの方は、フランスの都市レ・ボー・ド・プロヴァンスで初めて発見されたことに由来します。人類の発展に、金属の話題は不可欠です。青銅から鉄への移行は言うに及ばず、各種元素の活用方法が模索されました。アルミニウムが工業的に広く利用され始めたのは19世紀末と、割かし近年です。アルミ合金は軽量で頑丈という特性を持ちながら時間が掛かりました。鉄、銅、金、銀など古くから身近にあった金属と違い、精製が困難だった為です。地殻にはアルミニウム原子が大量に存在しているものの、ケイ酸塩が大半を占めています。これはケイ素との結び付きが強く、引き剥がしの難易度が桁違いです。なのでボーキサイトの加工法が確立するまで活かされませんでした。気候が大きく関わっている影響で、ボーキサイトの産出地域は熱帯から亜熱帯に偏っています。日本国内には無いと言っていいので輸入頼みが実情です。ケイ酸塩の方から大量生産できる手法を開発したら、余裕でノーベル賞でしょうね。
(・ω・) 物語なら、利権絡みで研究者が狙われかねない
【不摂生だから不味いとは限らないんだけど】
マ:将来なんてどないなるか分かったもんやないで。
そん時そん時で流されとけばええんや。
黄:好き放題やっても長命なのは居るんだよぉ。
朱:こればかりは才能です~。
白:草食獣が清く正しい暮らしをしたところで、
私にとっちゃ御馳走ってのはある。
【理性で制御すべきなのは欠陥の気がしてならない】
マ:まー、大抵はツケを払うんやけどな。
朱:悪魔さんらしい誘惑でした~。
黄:とはいえ抗えないのが多いんだよぉ。
白:御飯が美味しいのは健やかな証だし。
マ:そこら辺の匙加減で牙を剥くんやから、
肉体いうんはワガママや思うで。
【ネコ科に理解できる思想かは別にして】
メ:だから宗教で抑制させる。
黄:質素倹約を尊びがちな理由ではあるんだよぉ。
朱:自制できないなら致し方ありません~。
白:だがそれは私が望む生き方だろうか。
黄:心を捻じ曲げる生活は屍同然だけど、
実際は何かしら妥協するのが大多数なんだよぉ。
【知能よりも精神性に問題がある】
白:欲望に打ち勝たず、それでも快調でいたい。
黄:そんな都合いい話ある訳ないんだよぉ。
朱:ですけど楽して痩せる広告は見掛けます~。
マ:引っ掛かるんは悪魔的にカモやで。
メ:天使から見ても救いが必要かなって。
朱:自立しないと食い物にされる現実を垣間見ました~。
特権階級だけでなく庶民まで飽食になったのは、歴史的に見れば極めて短期間です。食事系の生活習慣病は、その急激な変化に対応しきれていないせいで発生しています。言い換えれば何代か続けば食べ放題が可能になるのかも知れませんけど、飢えに恐ろしく弱くなりそうな気がしてなりません。