2026
濁醪と呼ばれる酒があります。一般的な読みはドブロクです。獨酒と表記し、ダクシュ、ダクロウとすることもあります。日本酒は米汁を米麹で発酵させて造るのが一般的です。手を加えないと白濁が多く、とろりとしています。濁醪とは、この状態の総称です。世間的に日本酒と認識されている清酒は、ここから濾して濁りを除去しています。コロイド状の粒子は雑味の元です。取り除くとスッキリしますが、やりすぎると風味や味わいも削ぎ落とすので加減が重要です。日本人がいつから米と麹で醸造した酒を呑んでいるかは曖昧なものの、少なくても千五百年は遡れるというのが通説です。清酒の起点も定義次第で変わる為に不明瞭ですが、普及し始めたのは江戸時代とされています。つまり千年以上は濁醪が主流だったのです。それも蔵元が製造した商品だけで、自家製の大半が濁醪でした。転機は明治時代に訪れます。酒税法が制定され、無免許では違法化したのです。現代に至るまで有効な法律で、濁醪は密造酒の代名詞みたいな印象になってしまいます。国民には幸福追求権の一環として、酒造の権利があるを争点とする裁判もありました。しかし国家の秩序を優先する判決が下されています。酒呑みでない私にはピンと来ないのですが、悪法の様な理に適っているような感じです。食中毒を起こしたら誰が責任取るんだ問題もありますし、制限も仕方ないんですかね。
(・ω・) それを言ったら漬物もリスクがあるんだけど
【麒麟が襲ってきた理由は地味に謎である】
ア:世代交代って、難しいですわよね。
黄:何でこっち見て言うんだよぉ。
朱:代替わり経験者だからじゃないですか~。
黄:追い出されただけなんだよぉ。
月:中国じゃ王朝が変わるのは徳を失った結果だから、
世間的には問題ない。
【数千年は有効な作戦だったのに】
朱:そういえばゼウスさんの先代も横暴でした~。
月:前任を悪く言っときゃ正当性が得られる。
ア:天照さんを悪しざまに扱うのは計画ですの。
月:単に反りが合わんだけだ。
黄:現代はネガティブキャンペーンが逆効果なんだから、
時代の移り変わりは分からないものなんだよぉ。
【ネズミだって逃げ道が無ければ戦う】
朱:黄龍さんも麒麟さんに文句を言ってます~。
月:この場合、普通に愚痴では。
ア:叛意ありと見なされて粛清される流れですわ。
黄:そうなったら本格的に大暴れしてやるんだよぉ。
朱:能力や権威を持っている方は、
飼い殺しも選択肢だと良く分かる例です~。
【運営に必要な才覚は違うからなぁ】
朱:人類と違って、神様は長生きですから~。
ア:無理に入れ替わる必要はありませんの。
月:惰性と腐敗が止まらない。
黄:代わったからって良くなるとは限らないんだよぉ。
ア:大事なのは権力を打倒したという自負で、
結果には責任を負わないのが一般的ですわよ。
革命を成した人物は英雄視され、そのまま権力の中枢に入りがちです。しかし治世には向いていない可能性の方が高い訳でして。そこでスパッとお飾りに徹して、文官に委ねる器量が必要なのかも知れません。とりあえず思い付いたのはすぐに滅んだ秦と長続きした漢ですが、例として正しいかは考えさせてください。
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ギネスという単語があります。現代日本語では、ほぼ世界記録と同義です。これはアイルランドのビール会社であるギネスを冠するギネス・ワールド・レコーズに由来します。1955年に同社の依頼で発行した記録集が始まりです。話は更に数年ほど遡ります。ギネス社の代表取締役であるヒュー・ビーバー卿が仲間達と狩猟を楽しんでいました。誰かがふと疑問に思い、『ヨーロッパで最も速い狩猟鳥はなんだろう』と問い掛けたものの明確な解答を得られません。ここで数々の記録を収めた書籍をパブに置けば、プロモーションになるのではと閃いたのです。結果は御存知の通り、一部で本業以上の知名度を獲得しています。2000年に独立し直接の関係は無くなりましたが、現代に至るまで名を売り続けている状態です。登録の条件は、誰でも挑戦できること、数値化できること、証明できること、基準値が一つであること、などが挙げられます。また公序良俗に反するものは審査対象になりません。ギネス以外にもワールドレコードを取り扱っている組織はありますが、こと日本では一強と言えるでしょう。世界一とは公認されてこそですが、独占状態は健全でない気もするんですけどね。
(・ω・) 二桁とか乱立したら、それはそれで信用なくすけど
【同士だと思ってたのにスパイだった感覚】
白:食虫植物って別に虫食べなくてもいいらしい。
黄:貧しい土壌での非常手段なんだよぉ。
朱:名前負けしてます~。
白:植物界の肉食獣だと信じてたのに。
黄:言ってることは無茶苦茶だけど、
謎の哀愁が漂ってるんだよぉ。
【鍛錬や根性でどうにかなるものだろうか】
朱:与えすぎると消化不良を起こすと聞きました~。
黄:栄養過多が危険なのは動物も一緒なんだよぉ。
白:軟弱が過ぎる。
朱:残念感は否定できません~。
白:うちの家族にそんなのが居たら、
鍛え方が足りないと無限に食わされかねない。
【経験値稼ぎの適性は個人差がある】
白:虫なしでは生きられない進化をさせよう。
黄:どういう情熱なんだよぉ。
朱:無益こそ楽しいものですし~。
黄:極論が好きなんだよぉ。
朱:お仕事の単純作業は飽きますけど、
ゲームだと考えたら耐えられるものです~。
【もう興味が別の方向に行ってるんですけど】
黄:無駄に捕食させて生き延びたのを殖やすんだよぉ。
白:哺乳類なら虐待って呼ばれるやつ。
黄:負荷を掛けて生命力を引き出す農法は、
珍しくもないんだよぉ。
白:ストレスに晒された家畜は、
どれだけ味が違うか試してみようかな。
食虫植物は観賞用として人気ですが、人の管理下だと虫は必要ないそうです。そもそも捕食が不可欠なら、それを植物と呼んで良いかは分かりませんけど。長い生物史を考えたら、こういう過渡期みたいなのも居て然るべきなんですかね。
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伯仲という熟語があります。読みはハクチュウです。本来は兄と弟、もしくは長兄と次兄を意味します。昔の中国では兄弟を上から伯、仲、叔、季としていました。三国志の呉で君主として登場する、孫伯符と孫仲謀が一例です。この様に何番目の男児かを示す為、字に一文字を入れるケースは良くあります。ただ季には末っ子の意も籠められているのですが、五男以降に幼や稚を使うこともあり厳格なルールではありません。他には父母の兄を伯父、弟を叔父とするのもこの慣習に由来します。現代日本語で伯仲は、互角に近い状態を表現する単語です。長男と次男は年の差が小さく、能力的に拮抗している一般論から来ています。実際がどうかはともかくとして、年上を敬う儒教の考えが下敷きにあるのでしょう。この手の話題になると『兄よりすぐれた弟なぞ存在しねえ』という迷言が頭をよぎります。当時から現代に掛けての感覚だと『何言ってんだ』や『コンプレックス酷いな』などと思ってしまいますが、あれで伝統を大事にする発言だったのかも知れません。創作的には年端も行かない少年少女を天才肌にするのが定石なんですけどね。
(・ω・) 互いに思うところがあれば、それだけで話を転がせる
【超えてはいけない前例じゃなかろうか】
月:師匠として、強い背中を見せねばなるまい。
黄:そういや玄武は弟子だったんだよぉ。
朱:何の繋がりでしたっけ~。
黄:肩書と比べて不遇の先達なんだよぉ。
朱:なら黄龍さんでも良いはずですけど、
いわゆる殿堂入りしてるんでしょう~。
【しょうもない言い訳だけはうまいよなぁ】
朱:具体的にどうするんですかね~。
月:偉大な先人が歩いた跡は踏み締められる。
黄:獣道すら見当たらないんだよぉ。
朱:何も成し遂げていませんから~。
月:あまりに巨大な足跡は、
盆地と認識されるから仕方あるまい。
【逆を行けば正解という訳でもない】
黄:当の玄武はどう思ってるんだよぉ。
玄:一人きりは寂しいというだけなので別に。
朱:切ない真実が判明しました~。
月:実際、何かを伝授した記憶は無い。
黄:反面教師としては随一なんだよぉ。
玄:真似してはいけない観点だと有能ですが、
指針を決める上では絶妙に役立ちません。
【目先だけ考えたら最適解なんだもの】
月:後進に委ねるのも器量だろ。
黄:それは実績充分でこそ映える発言なんだよぉ。
朱:自分頼りから脱却させたいやつです~。
玄:会社でも、有能な方に任せきりだと綱渡りですよね。
黄:青龍に依存しまくってるあんたらが言うのかと、
苦言は呈させてもらうんだよぉ。
設定上は偉いはずなのに影が薄く、だからといって神格化される訳でもない存在は少なくありません。編纂者はどういう意図で登場させたのでしょう。私達が知る神話は案外ツギハギなので、単なるひずみである可能性はありますけどね。
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ポマードと呼ばれる整髪料があります。男性向けで、髪型保持と艶の獲得が主な用途です。キープ力が高く、リーゼントやオールバックといった固めたいヘアースタイルに適しています。主成分は植物油、または鉱物油です。ヒマシ油、木蝋、ワセリンなどに、香料を練り込んで作ります。しっとりとする為、時間が経っても再形成可能です。起源は諸説あります。というより、定義の問題と言えるかも知れませんが。ジェル状の油で髪を整える文化は、古代エジプトまで遡れます。例に依ってクレオパトラも愛用のキャッチコピー持ちなのは余談としまして。ポマードの名を得たのは18世紀頃というのが通説です。匂い付けとして使われていたリンゴのラテン語に由来します。当時は熊の脂肪を筆頭に動物性も利用していました。大量生産に向いていないので、試行錯誤しつつ現代の原料に近付いていきます。初めて耳にしたのが都市伝説の方は少なくないでしょう。口裂け女に対してポマードを連呼すると逃げ出すとされているからです。そもそも口が裂けたのは、整形手術の失敗説が良く採用されています。執刀医がポマードを大量に付けていて、嫌な記憶が蘇るとする見解です。何一つ悪いことをしていないのに、変な印象を得てしまうポマードが哀れに思えてきました。時代的に古い大人の象徴だったせいとも考えられますが、それでもやっぱりとばっちりに分類すべきでしょうね。
(・ω・) 絶妙な語感も一因なんだろうか
【接待力が肝としても過言ではない】
マ:コンプライアンスって、大事やん。
黄:どの口が言うんだよぉ。
朱:ルール無用の代名詞じゃないですか~。
マ:アホ言いなや。
ウチらが掟破りしたら勝負にならんわ。
黄:人間に勝ち筋を残してるつもりなんだろうけど、
ゲームとしては設定が悪辣すぎるんだよぉ。
【人類側が望んだせいでもあるような】
マ:契約相手に嘘はアカンで。
朱:重要な情報は敢えて教えないんですよね~。
黄:解釈の幅が広いパターンもあるんだよぉ。
マ:現実社会も似たようなもんやろ。
朱:悪魔さんが誘導した結果じゃないかと、
言及してはいけない雰囲気です~。
【お前ら世界の調整役みたいなものでは】
メ:導くなら、道はしっかり舗装しないと。
黄:こっちはこっちで自由度が低いんだよぉ。
朱:どちらも出来が残念なんですけど~。
黄:超難度と作業系、好きな方を選ぶんだよぉ。
朱:中間を要求します~。
メ:バランスを考えるのはデザイナーの仕事だから。
【外道と悪党は別物的な話】
マ:悪魔と天使が両極ゆうんは否定でけへん。
黄:どっちにしろ枠内なのは変わらないんだよぉ。
朱:飛び越えていきましょう~。
マ:無茶振りしなや。
メ:所詮は、掌で愉快に踊る孫悟空。
マ:こないに挑発されたら見返したいけど、
矜持をなくしてまう気ぃするで。
天使が主催するデスゲームは、どんな感じになるんでしょう。なんて考えましたが、旧約聖書ですけどノアの方舟とかいうエピソードがありました。面倒だから純粋なの以外は全滅で良いよとか、雑なことするのは解釈一致ですね。
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トロと呼ばれる食品があります。単独で用いる場合は、鮪の一部を指すことが大半です。お腹と背中近辺は脂が乗っていて、特に多い部分を大トロ、それなりのを中トロに区分します。小トロはほぼ使いません。理由については諸説あります。有名なのは、日本人と鮪の関わりにまつわるものです。鮪自体は縄文時代から食されていた痕跡が発見されています。しかし多量の油分が腐敗を促す為、下魚に分類されていました。醤油漬けにして消費期限を伸ばすヅケが開発されるものの、水分を弾かない赤身がメインです。トロに相当する部位は捨ててしまうことも珍しくありませんでした。現代でこそ高級品ですが、冷蔵技術が発達するまで雑に扱われていたのです。鮮度を維持したまま流通するようになって価値が見直されます。命名もこの時期でトロリとした食感からきていますが、小だと安っぽく思われるから外したというのが通説です。一方で、ネギトロと称される寿司種があります。脂肪分の強さを葱で中和していそうな名前ですが、実はさほど関係ありません。ねぎは掻き取るを意味する『ねぎ取る』が由来です。解体した後も皮の裏や骨周辺には身が残っていて、結構な量が回収できます。トロの方も元は近い場所だから付いた名ですが、近年は赤身に油を混ぜるのが主流です。こちらも有力視されている説の一つではあるのですが、見方に依ってはトロが持つネームバリューで定着したと言えるのかも知れません。
(・ω・) 緩めの偽装表示ではと言ってはいけない
【よくよく考えると序列を付ける理由が無い】
則:十二支ばとるろいやるが見たいのぉ。
黄:やべーこと言い出したんだよぉ。
朱:ですけど挨拶に来た順番で決まった現状を、
覆す機会が無いのは問題です~。
白:あれってそんな大事かな。
黄:どうせ十二年に一度回ってくるんだし、
何千年もやってりゃ大して変わらないんだよぉ。
【こっちの兎は真面目に走ったとのこと】
朱:腕力勝負は龍族が強すぎます~。
則:結果が知れておる争いは詰まらぬ。
白:だからスピードを競ったのか。
黄:実際は障害物競走っぽかったんだよぉ。
朱:それでも空を飛べる方が有利ですけど、
何故か龍は五番目なんですよね~。
【第一人者も公認するアホである】
玄:賢さも大事だと思います。
黄:比較が難しいんだよぉ。
白:記憶力、発想力、直感力と項目が多いよねぇ。
朱:野生だと生き延びたものが賢者では~。
玄:その理屈ですとダチョウも認めざるを得ないので、
釈然としないものが残ります。
【肉食獣視点だと理解できない感覚】
朱:そもそも偉い神様は何で競わせたんでしょう~。
則:下々の争いは良い余興じゃ。
玄:コロッセオの主催者みたいです。
黄:似たようなもんなんだよぉ。
白:ヒエラルヒーの上であることを実感するには、
無茶振りさせるしかないってのも遣る瀬無いねぇ。
十二支は古代中国発祥で、陰陽五行より歴史を持っているとも言われています。初期は記号的に字が当てられていましたが、動物に入れ替わったというのが通説です。アジア各国で微妙にメンバーが違っていて、猫や象が入ってる地域もあるんだそうですよ。