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2026

0107

 ズッキーニと呼ばれる野菜があります。一見すると、太めのキュウリに思えるでしょう。しかし同じウリ科ではあるものの、生物学的にはカボチャの一種です。和名もツルなしカボチャだったりします。原産はアメリカ南部からメキシコに掛けてです。例に依って大航海時代、欧州人が持ち帰りました。カボチャはイタリア語でズッカと称します。これに小さいを意味する接尾語を足してズッキーナとしたのが語源です。原種は名の通り丸っこかったとされています。我々が知る細長い形状は、19世紀後半に行われた品種改良の結果というのが通説です。食材として普及したのは20世紀以降と、割かし近年だったりします。日本で流行りだしたのは更に下って、1980年代辺りです。一般的なカボチャは糖分豊富ですが、ズッキーニはさほど甘くありません。なので何かと合わせても邪魔にならないのが強みです。栄養的にはキュウリに似ていますが、カリウムが多めなので塩分排出の手助けをしてくれます。かつて最も低栄養の果実と言われたキュウリですが、水分が多いというだけです。実際はビタミンC、ビタミンK、食物繊維などが計算できるくらい含まれています。ズッキーニも同様なので、バランスの一助としてどうでしょうか。ただキュウリの年間流通量が40万トン以上に対し、ズッキーニは3000トンを超える程度です。あんま見ない気がしますし、まだまだ定着してないのかも知れませんね。

(・ω・) 浅漬けや味噌だけで美味いキュウリが強すぎるのかも

【野心無いアピールは大事よ】
玄:黄龍さんはもっと酒浸りの生活をすべきでは。
黄:謎の言い掛かりなんだよぉ。
朱:敗北者の割に小綺麗というのは分かります~。
黄:ひっでー偏見なんだよぉ。
玄:薄汚くすることで油断を誘い、
 復権の準備を整えるのは常道です。


【その他人事感はなんなんだ】
黄:忙しくて、のんだくれてる暇ないんだよぉ。
朱:充実してると言い張ってます~。
玄:貧乏暇無しの方な気がしてなりません。
黄:何でそこまで落ちぶれさせたいんだよぉ。
朱:落差が大きいと絵的に映える、
 世間の風潮が悪いんじゃないですかね~。


【賭けが成立しないくらいの鉄板展開】
亜:目覚まし時計は生温いと思う。
黄:おそらく寝坊したんだよぉ。
朱:やらかしから生まれる大発明もありますから~。
亜:私が、朝の生活に革命を起こす。
黄:達成すれば大金持ちだけど、
 いつも通り何かズレると予想するんだよぉ。


【寝起きからメンタル削られるのはちょっと】
亜:物理的に寝てらんない状況にすれば良いはず。
黄:方向性は合ってるんだよぉ。
亜:例えば、洒落にならない悪夢を見せるとか。
黄:どうしてここで異次元に吹っ飛ぶのか、
 そこんところが理解に苦しむんだよぉ。

 役に立たない様を、昼行灯と称することがあります。日中に行灯の光は無意味だからです。人に対しても使いますが、元祖は忠臣蔵で知られる大石内蔵助とも言われています。事件以前からそう呼ばれていたのを逆用して、復讐の用意をしたのです。創作説もありますが、日本人の好みが良く分かる例だと思います。
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2026

0104

 アルゼンチンと呼ばれる国家があります。日本語での正式名称はアルゼンチン共和国です。南米大陸の南方に広い国土を有しています。人類発祥の地はアフリカ大陸で、ヨーロッパやアジアに広がっていったというのが定説です。更に地続きであったベーリング海峡を渡って南北アメリカ大陸に進出したとされています。つまり陸路で辿り着いた、最も遠い地域なのです。彼らは少なくても一万年以上前には住み着き、独自の文化や王国を形成していました。しかし大航海時代、欧州からスペイン人がやってきて隷属させられてしまいます。幾度にも渡る戦争を経て、19世紀に独立しました。アルゼンチンの名は、銀を意味するラテン語が由来です。20世紀初頭は農業、畜産で台頭し、屈指の富裕国でした。しかし世界恐慌で不景気になると、政治的混乱もあって凋落を始めます。軍事独裁政権を含む暗黒期が続き、現代では途上国扱いです。また9度も行ってしまった為、デフォルト国家の代名詞でもあります。地理に視点を向けると、世界最南端の都市はアルゼンチンのウシュアイアです。何なら南極大陸の一部も領土だと主張していますが、国際的には認められていません。文化的には、サッカーが強い、タンゴが好き、牛肉を食べまくるなどがあります。アルゼンチンはブラジルと比べたら日系人が少なく、あまり馴染みがない国です。漠然としたイメージは湧いても、どんな生活をしているか思い浮かばない方が大半かと思われます。アルゼンチンを熱く語れる知人が居るとすれば、それは貴重なのかも知れませんよ。

(・ω・) 首都同士の距離ランキングで第二位なのだ

【暗殺者への連絡手段かよ】
玄:助手を募集していた頃の話なんですが。
マ:今更なんや。
玄:新聞に『求探偵助手』と連絡先だけって、
 普通に考えたら何の反応も無いのでは。
マ:実際、見付かったやないかい。
玄:運命と言えば聞こえは良いですが、
 何者かの作為を感じます。


【辿り着くだけでふるいに掛けられる的な】
玄:闇バイト的なものかと疑いました。
マ:そっちこそ、よう応募したな。
玄:下調べはしましたので。
マ:採用される前から調査しとる。
玄:ちょっとした試験かとも思いましたが、
 深い考えは無さそうですね。


【そもそも専業でやる仕事じゃないような】
玄:世間の探偵はどう探しているんでしょう。
マ:元から知り合いや紹介ちゃう。
玄:専門学校は無いんですか。
マ:どないにピンポイントな需要やねん。
玄:世には本当に就職先があるのかと、
 疑念を抱く科が溢れてますし。


【単にサポートカードが凄いだけという】
マ:しかし地味なエピソードゼロや。
玄:対外的には誘拐された所を、
 救出した縁くらい盛る方向で。
マ:原型が残ってへん。
玄:カードゲームで特定のを活かそうとして、
 結局、外した方が強いのは良くあるそうです。

 人気作品は良く前日譚を描きます。しかし辻褄が合っているかと言われたら、怪しいのが多い訳でして。エンタメ重視なら細かいことを気にするべきではないのですが、つつきがちなのが昨今の風潮です。

2026

0102

 ABS樹脂と呼ばれる素材があります。アクリロニトリル、ブタジエン、スチレンの頭文字を取った略称です。これら3つを合成したプラスチックの一種で、それぞれの特徴を兼ね備えています。具体的にはアクリロニトリルの耐熱性、剛性、耐油性、ブタジエンの耐衝撃性、スチレンの加工性、光沢性、安定性です。一方、紫外線で変質しやすい、有機溶剤に弱い、可燃性が高いなどの弱点もあります。ベースはポリスチレンです。1930年代には量産されていましたが、応用性に欠けていたので改良を試みていました。当初の一案は、アクリロニトリルと混ぜる作戦です。AS樹脂と名付けられ現代でも使われていますが、衝撃で割れやすい欠点があります。そこでタイヤゴムの主成分であるブタジエンを投入し、弾性を獲得したのです。比率を変えて特性の調整も可能で、様々な工業品や日用品で活用されています。また通常の使用範囲でなら、毒性は極めて低い部類です。但し高熱に晒すと有毒物質を出す恐れがあり、取り扱いに注意すべき面はあります。何気なく日常使いしている物品にも研究者の努力があると考えたら、科学のありがたさを実感できますよね。                                                       

(・ω・) 売れるもの作るって、ほんま大変なんよ

【合理主義社会への警鐘だろうか】
マ:探偵たる者、決めゼリフは必要やろ。
玄:優先順位はそれで良いんですか。
マ:演出もなく事務仕事的に解決するなんて、
 許されてええはずないやん。
玄:一回だけなら面白そうですけど。
マ:書類をチラ見しながら淡々と謎解きしてきたら、
 犯人はどないな気持ちでいたらええねんな。


【元から拘りなんて持ってない】
玄:こういう時は人工知能に生成してもらいましょう。
マ:自我が壊れへんのかい。
玄:どういう意味です。
マ:ゆうとかなアカン気ぃするんや。
玄:良く分かりませんが使えるものは使えと、
 魂が叫ぶから平気だと思います。


【まるで心根が腐りきってるみたいな言い方】
マ:どれもピンとけーへんな。
玄:一通り踏み荒らされてますしね。
マ:ウチの個性に合致させてかへんと。
玄:ネガティブなイメージしか湧きません。
マ:ダークヒーローっぽくすればええやんか。
玄:その手のは手法が邪道なだけで、
 正義感そのものは所持しています。


【思春期の病が癒えていないかのよう】
マ:『あんたの悪意、美味かったで』なんてどや。
玄:酷い煽りですが、しでかした方も大概な訳でして。
マ:罪を悔い続けてもらわんと。
玄:どういった立場での発言なんですか。
マ:たまに超越者みたいな上から目線せんと、
 落ち着かへんのはなんなんやろなぁ。

 近頃はどうなのか良く知りませんが、かつては芸人の一発ギャグが存在感を放っていました。決めゼリフも、耳に残るキャラクターの代名詞という観点では近いのでしょう。短く個性的にと言葉にしたら簡単ですが、和歌並に言語センスが問われる恐ろしい世界です。

2025

1231

 ミームと呼ばれる概念があります。英語での表記はmemeです。遺伝子を意味するgeneと模倣の意があるmimemeを組み合わせて造られました。様々なニュアンスを含んでいますが、現代日本語ではインターネット上で流行し何度となく使い回されるネタが第一にくるでしょう。始まりは意外にも生物学です。オックスフォード大学のリチャード・ドーキンス氏が提唱しました。生き物は自己の遺伝子を継承しますが、文化的な存在も同様であるとしたのです。具体例として、言語、宗教、精神性などが挙げられます。先人から受け継いでいるものの、時代や環境で変質していく点でも同類という解釈です。これがネットを介して広まりながらも、アレンジされていく流行りものを指す単語に応用されます。原義からやや外れているようでいて、言葉も変わっていくからミームの実証例とドーキンス氏本人がコメントしているとのことです。ネットミームという俗語をいつから使っているかは曖昧ですが、黎明期から同じ動きはしていました。赤の他人と同調するには、便利なツールと言えるのかも知れません。創作物が元だと、曲解されがちなのが難点ですけどね。

(・ω・) 切り抜きだけ先行して認識するのはしょっちゅうだ

【適当に住み着いたことをバラさんでも】
マ:大手興信所が表通りに支店出すらしいで。
玄:当事務所も終わりですね。お世話様でした。
マ:最終回にしなや。
玄:ただでさえ零細なのにトドメじゃないですか。
マ:儲かるから出張ってきたんやし、
 立地が間違ってないゆう見方も出来るがな。


【生産性の無さが極まってる】
マ:連中が開拓したところを、
 根こそぎ奪えば万事解決やろ。
玄:悪魔みたいなことを思い付くものです。
マ:弱小は知恵で生き延びなあかんのや。
玄:自身の評判を高めるのは苦手でも、
 何故か貶めることに関しては一流なんですよね。


【枠に縛られない凄腕はカッコいいからな】
マ:とりあえず金の流れを調べてみるで。
玄:経理屋としての腕を活かす日が来るとは。
  そちらをメインにすれば依頼が増えるような。
マ:税理士の類やんか。ウチ、資格は持ってへんで。
玄:別に今からでも取得すれば良いと思いますが、
 無免許に謎の拘りがありそうです。


【そして誰も居なくなった展開しか見えない】
マ:ジャブで怪文書を税務署に送ったら、
 大本が摘発されて潰れたわ。
玄:どれだけブラックだったんですか。
マ:正直、申し訳ない気持ちすら湧いたで。
玄:収入にはなりませんが社会正義ですし、
 暇潰しに片っ端から暴露するのはどうでしょう。

 公式には評価されないものの、実績を積んで一部から認められる展開は割と定番です。探偵マモンも、そのルートに入っているのかも知れません。これだけだといずれ経済的に行き詰まりかねませんが、情熱だけはあるので何とかしてくれるでしょう。

2025

1228

 ボロネーゼと呼ばれるパスタ料理があります。イタリアのボローニャが発祥で、正式名称はラグー・アッラ・ボロニェーゼです。起源は、中世まで遡ります。イタリア北部の富裕層が肉、野菜、ワインなどをふんだんに使った煮込みを作らせました。隣地であるフランスの技法を参考にしていて、ラグーも仏語由来です。18世紀から19世紀に掛けて形が整えられ、現代のものに近付きます。1982年、ボローニャの料理人協会がイタリア商工会議所にレシピを登録しました。ここにはスパゲティではなく幅広麺であるタリアテッレと書かれています。その為、本場物は後者なのが一般的です。日本人には分かりづらいですが、イタリア人にとっては全くの別物なのだとか。スパゲティ製は偽物と主張する方も居るとのことです。また、ボロネーゼはアメリカを経由して日本に入ってきています。ミートソースと称される、我々にとって馴染み深い一品です。名前こそ肉ですがトマトを強調していて、ボロネーゼほどのこってり感はありません。終戦直後の彼らにとっては、充分に肉々しかったのだと思われますけど。料理は生物の進化と同様に、土地に応じた個性を得ます。渡来して80年近く経ったミートソースは別種と言えるのでしょう。なので外国に旅立った寿司がびっくりするような変化を遂げていても、温かい目で見守ろうじゃありませんか。

(・ω・) 江戸前とか言ってたら、流石に眉をひそめるけど

【でも完全に無くしたら生きててつまらなくなる】
マ:非合法な金儲けに利用される木っ端おるやん。
玄:言い方に悪意を感じます。
マ:自前の頭を使えへん連中に配慮は要らんやろ。
玄:うまい話には裏があるくらい考えて欲しいです。
マ:自分だけ特別ゆう感覚は、
 誰かの肥料にしかならへんのやけどなぁ。


【ちょっと前までポイ捨てしてたのに】
玄:そんな方々でも、
 諸々のコストを掛けて大人になったんです。
マ:あんたも大概な物言いや。
玄:親や教育機関が尽力したのに、
 無駄どころか社会の害にしかならないんですよ。
マ:何を作るんにしても不良品は出てまうんやけど、
 人間の場合は取り返しがつかへんで。


【現状が底だと安易に考えてはならない】
マ:哀れやし、ウチが救済したろかなて。
玄:少年探偵団の源流も愚連隊でしたね。
マ:必要とされるだけで更生できるんもおるでな。
玄:雇える資金なんてありましたか。
マ:居場所さえあれば、霞食って生きてけるんや。
玄:地獄から逃げたらもっと酷い場所に流れ着いたとか、
 ある意味で教訓めいています。


【それはそれで修羅の国になりそうなシステム】
玄:探偵視点ですと、悪の根を断つべきでは。
マ:まーた金にならへん案件や。
玄:本来は公安辺りの仕事ですが、頼りになりません。
マ:せやから税金で養っとるのに、ほんま。
玄:個人が潰せたら報奨金を出すべきでしょうに、
 日本の役所は頭がガチガチですからね。

 少年探偵団の元祖が何かについては諸説あります。日本では江戸川乱歩の作品が有名です。また元ネタはシャーロック・ホームズのベーカー街遊撃隊とされています。やっぱり子供が活躍するのは、いつの時代も受けが良いんでしょうね。
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