2026
アルゼンチンと呼ばれる国家があります。日本語での正式名称はアルゼンチン共和国です。南米大陸の南方に広い国土を有しています。人類発祥の地はアフリカ大陸で、ヨーロッパやアジアに広がっていったというのが定説です。更に地続きであったベーリング海峡を渡って南北アメリカ大陸に進出したとされています。つまり陸路で辿り着いた、最も遠い地域なのです。彼らは少なくても一万年以上前には住み着き、独自の文化や王国を形成していました。しかし大航海時代、欧州からスペイン人がやってきて隷属させられてしまいます。幾度にも渡る戦争を経て、19世紀に独立しました。アルゼンチンの名は、銀を意味するラテン語が由来です。20世紀初頭は農業、畜産で台頭し、屈指の富裕国でした。しかし世界恐慌で不景気になると、政治的混乱もあって凋落を始めます。軍事独裁政権を含む暗黒期が続き、現代では途上国扱いです。また9度も行ってしまった為、デフォルト国家の代名詞でもあります。地理に視点を向けると、世界最南端の都市はアルゼンチンのウシュアイアです。何なら南極大陸の一部も領土だと主張していますが、国際的には認められていません。文化的には、サッカーが強い、タンゴが好き、牛肉を食べまくるなどがあります。アルゼンチンはブラジルと比べたら日系人が少なく、あまり馴染みがない国です。漠然としたイメージは湧いても、どんな生活をしているか思い浮かばない方が大半かと思われます。アルゼンチンを熱く語れる知人が居るとすれば、それは貴重なのかも知れませんよ。
(・ω・) 首都同士の距離ランキングで第二位なのだ
【暗殺者への連絡手段かよ】
玄:助手を募集していた頃の話なんですが。
マ:今更なんや。
玄:新聞に『求探偵助手』と連絡先だけって、
普通に考えたら何の反応も無いのでは。
マ:実際、見付かったやないかい。
玄:運命と言えば聞こえは良いですが、
何者かの作為を感じます。
【辿り着くだけでふるいに掛けられる的な】
玄:闇バイト的なものかと疑いました。
マ:そっちこそ、よう応募したな。
玄:下調べはしましたので。
マ:採用される前から調査しとる。
玄:ちょっとした試験かとも思いましたが、
深い考えは無さそうですね。
【そもそも専業でやる仕事じゃないような】
玄:世間の探偵はどう探しているんでしょう。
マ:元から知り合いや紹介ちゃう。
玄:専門学校は無いんですか。
マ:どないにピンポイントな需要やねん。
玄:世には本当に就職先があるのかと、
疑念を抱く科が溢れてますし。
【単にサポートカードが凄いだけという】
マ:しかし地味なエピソードゼロや。
玄:対外的には誘拐された所を、
救出した縁くらい盛る方向で。
マ:原型が残ってへん。
玄:カードゲームで特定のを活かそうとして、
結局、外した方が強いのは良くあるそうです。
人気作品は良く前日譚を描きます。しかし辻褄が合っているかと言われたら、怪しいのが多い訳でして。エンタメ重視なら細かいことを気にするべきではないのですが、つつきがちなのが昨今の風潮です。
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2026
ABS樹脂と呼ばれる素材があります。アクリロニトリル、ブタジエン、スチレンの頭文字を取った略称です。これら3つを合成したプラスチックの一種で、それぞれの特徴を兼ね備えています。具体的にはアクリロニトリルの耐熱性、剛性、耐油性、ブタジエンの耐衝撃性、スチレンの加工性、光沢性、安定性です。一方、紫外線で変質しやすい、有機溶剤に弱い、可燃性が高いなどの弱点もあります。ベースはポリスチレンです。1930年代には量産されていましたが、応用性に欠けていたので改良を試みていました。当初の一案は、アクリロニトリルと混ぜる作戦です。AS樹脂と名付けられ現代でも使われていますが、衝撃で割れやすい欠点があります。そこでタイヤゴムの主成分であるブタジエンを投入し、弾性を獲得したのです。比率を変えて特性の調整も可能で、様々な工業品や日用品で活用されています。また通常の使用範囲でなら、毒性は極めて低い部類です。但し高熱に晒すと有毒物質を出す恐れがあり、取り扱いに注意すべき面はあります。何気なく日常使いしている物品にも研究者の努力があると考えたら、科学のありがたさを実感できますよね。
(・ω・) 売れるもの作るって、ほんま大変なんよ
【合理主義社会への警鐘だろうか】
マ:探偵たる者、決めゼリフは必要やろ。
玄:優先順位はそれで良いんですか。
マ:演出もなく事務仕事的に解決するなんて、
許されてええはずないやん。
玄:一回だけなら面白そうですけど。
マ:書類をチラ見しながら淡々と謎解きしてきたら、
犯人はどないな気持ちでいたらええねんな。
【元から拘りなんて持ってない】
玄:こういう時は人工知能に生成してもらいましょう。
マ:自我が壊れへんのかい。
玄:どういう意味です。
マ:ゆうとかなアカン気ぃするんや。
玄:良く分かりませんが使えるものは使えと、
魂が叫ぶから平気だと思います。
【まるで心根が腐りきってるみたいな言い方】
マ:どれもピンとけーへんな。
玄:一通り踏み荒らされてますしね。
マ:ウチの個性に合致させてかへんと。
玄:ネガティブなイメージしか湧きません。
マ:ダークヒーローっぽくすればええやんか。
玄:その手のは手法が邪道なだけで、
正義感そのものは所持しています。
【思春期の病が癒えていないかのよう】
マ:『あんたの悪意、美味かったで』なんてどや。
玄:酷い煽りですが、しでかした方も大概な訳でして。
マ:罪を悔い続けてもらわんと。
玄:どういった立場での発言なんですか。
マ:たまに超越者みたいな上から目線せんと、
落ち着かへんのはなんなんやろなぁ。
近頃はどうなのか良く知りませんが、かつては芸人の一発ギャグが存在感を放っていました。決めゼリフも、耳に残るキャラクターの代名詞という観点では近いのでしょう。短く個性的にと言葉にしたら簡単ですが、和歌並に言語センスが問われる恐ろしい世界です。
2025
ミームと呼ばれる概念があります。英語での表記はmemeです。遺伝子を意味するgeneと模倣の意があるmimemeを組み合わせて造られました。様々なニュアンスを含んでいますが、現代日本語ではインターネット上で流行し何度となく使い回されるネタが第一にくるでしょう。始まりは意外にも生物学です。オックスフォード大学のリチャード・ドーキンス氏が提唱しました。生き物は自己の遺伝子を継承しますが、文化的な存在も同様であるとしたのです。具体例として、言語、宗教、精神性などが挙げられます。先人から受け継いでいるものの、時代や環境で変質していく点でも同類という解釈です。これがネットを介して広まりながらも、アレンジされていく流行りものを指す単語に応用されます。原義からやや外れているようでいて、言葉も変わっていくからミームの実証例とドーキンス氏本人がコメントしているとのことです。ネットミームという俗語をいつから使っているかは曖昧ですが、黎明期から同じ動きはしていました。赤の他人と同調するには、便利なツールと言えるのかも知れません。創作物が元だと、曲解されがちなのが難点ですけどね。
(・ω・) 切り抜きだけ先行して認識するのはしょっちゅうだ
【適当に住み着いたことをバラさんでも】
マ:大手興信所が表通りに支店出すらしいで。
玄:当事務所も終わりですね。お世話様でした。
マ:最終回にしなや。
玄:ただでさえ零細なのにトドメじゃないですか。
マ:儲かるから出張ってきたんやし、
立地が間違ってないゆう見方も出来るがな。
【生産性の無さが極まってる】
マ:連中が開拓したところを、
根こそぎ奪えば万事解決やろ。
玄:悪魔みたいなことを思い付くものです。
マ:弱小は知恵で生き延びなあかんのや。
玄:自身の評判を高めるのは苦手でも、
何故か貶めることに関しては一流なんですよね。
【枠に縛られない凄腕はカッコいいからな】
マ:とりあえず金の流れを調べてみるで。
玄:経理屋としての腕を活かす日が来るとは。
そちらをメインにすれば依頼が増えるような。
マ:税理士の類やんか。ウチ、資格は持ってへんで。
玄:別に今からでも取得すれば良いと思いますが、
無免許に謎の拘りがありそうです。
【そして誰も居なくなった展開しか見えない】
マ:ジャブで怪文書を税務署に送ったら、
大本が摘発されて潰れたわ。
玄:どれだけブラックだったんですか。
マ:正直、申し訳ない気持ちすら湧いたで。
玄:収入にはなりませんが社会正義ですし、
暇潰しに片っ端から暴露するのはどうでしょう。
公式には評価されないものの、実績を積んで一部から認められる展開は割と定番です。探偵マモンも、そのルートに入っているのかも知れません。これだけだといずれ経済的に行き詰まりかねませんが、情熱だけはあるので何とかしてくれるでしょう。
2025
ボロネーゼと呼ばれるパスタ料理があります。イタリアのボローニャが発祥で、正式名称はラグー・アッラ・ボロニェーゼです。起源は、中世まで遡ります。イタリア北部の富裕層が肉、野菜、ワインなどをふんだんに使った煮込みを作らせました。隣地であるフランスの技法を参考にしていて、ラグーも仏語由来です。18世紀から19世紀に掛けて形が整えられ、現代のものに近付きます。1982年、ボローニャの料理人協会がイタリア商工会議所にレシピを登録しました。ここにはスパゲティではなく幅広麺であるタリアテッレと書かれています。その為、本場物は後者なのが一般的です。日本人には分かりづらいですが、イタリア人にとっては全くの別物なのだとか。スパゲティ製は偽物と主張する方も居るとのことです。また、ボロネーゼはアメリカを経由して日本に入ってきています。ミートソースと称される、我々にとって馴染み深い一品です。名前こそ肉ですがトマトを強調していて、ボロネーゼほどのこってり感はありません。終戦直後の彼らにとっては、充分に肉々しかったのだと思われますけど。料理は生物の進化と同様に、土地に応じた個性を得ます。渡来して80年近く経ったミートソースは別種と言えるのでしょう。なので外国に旅立った寿司がびっくりするような変化を遂げていても、温かい目で見守ろうじゃありませんか。
(・ω・) 江戸前とか言ってたら、流石に眉をひそめるけど
【でも完全に無くしたら生きててつまらなくなる】
マ:非合法な金儲けに利用される木っ端おるやん。
玄:言い方に悪意を感じます。
マ:自前の頭を使えへん連中に配慮は要らんやろ。
玄:うまい話には裏があるくらい考えて欲しいです。
マ:自分だけ特別ゆう感覚は、
誰かの肥料にしかならへんのやけどなぁ。
【ちょっと前までポイ捨てしてたのに】
玄:そんな方々でも、
諸々のコストを掛けて大人になったんです。
マ:あんたも大概な物言いや。
玄:親や教育機関が尽力したのに、
無駄どころか社会の害にしかならないんですよ。
マ:何を作るんにしても不良品は出てまうんやけど、
人間の場合は取り返しがつかへんで。
【現状が底だと安易に考えてはならない】
マ:哀れやし、ウチが救済したろかなて。
玄:少年探偵団の源流も愚連隊でしたね。
マ:必要とされるだけで更生できるんもおるでな。
玄:雇える資金なんてありましたか。
マ:居場所さえあれば、霞食って生きてけるんや。
玄:地獄から逃げたらもっと酷い場所に流れ着いたとか、
ある意味で教訓めいています。
【それはそれで修羅の国になりそうなシステム】
玄:探偵視点ですと、悪の根を断つべきでは。
マ:まーた金にならへん案件や。
玄:本来は公安辺りの仕事ですが、頼りになりません。
マ:せやから税金で養っとるのに、ほんま。
玄:個人が潰せたら報奨金を出すべきでしょうに、
日本の役所は頭がガチガチですからね。
少年探偵団の元祖が何かについては諸説あります。日本では江戸川乱歩の作品が有名です。また元ネタはシャーロック・ホームズのベーカー街遊撃隊とされています。やっぱり子供が活躍するのは、いつの時代も受けが良いんでしょうね。
2025
男爵と呼ばれる階級があります。読みはダンシャクです。英語のBaronに相当します。爵位の一種で、公爵、侯爵、伯爵、子爵、男爵の順になるのが一般的です。これらの漢字は古代中国の表彰制度から取られています。欧州に於いて男爵は、言うなれば最下層の貴族です。一つ下に準男爵を設定している地域があるものの、こちらは平民として扱われます。元は自由民を意味する単語でしたが、いつしか領地と領民を抱える領主に変質したというのが通説です。日本では明治政府がヨーロッパ式のシステムを流用する際に、五爵の末席として採用しました。当初は華族内で等級分けをしていませんでしたが、格を分かりやすくする為に導入したとされています。現代日本人には男爵芋の方が馴染み深いかも知れません。これは明治末期、川田龍吉男爵が何種類かの種芋を輸入したことに始まります。試作してみると、一種が北海道の土壌に合いました。しかし元の品種が分からなくなってしまいます。そこで氏への敬意を籠めて、男爵芋の名が付いたのです。ちなみに昭和に入って、アイリッシュ・コブラーが原種であると判明しています。男爵の権限や生活は、時代や土地に依ってマチマチです。勲功として名誉称号的に扱われることもあります。凄さを伝えづらいのは、意外に厄介な部分と言えるんですかね。
(・ω・) 創作だと、雑魚貴族Aみたいなとこがある
【古びた雑居ビルも演出と主張中】
マ:名刺を新調しよう思うねんけど。
玄:連絡先以外、書くことありますかね。
マ:イメージが決まるゆうても過言やないで。
玄:個人事業主はそういうものなんですか。
マ:衆愚はパッケージで騙されるさかい、
ウチとしても利用せん手は無いがな。
【アドバイザーとして不適極まりない】
玄:デコってみるのはどうでしょう。
マ:アホっぽくならへんか。
玄:目立つのは大事です。
マ:分からんでも無いけど違和感あるで。
玄:はい?
マ:あんた、名を挙げようとするけど、
空回りし続けた過去持ちな気がしてならへん。
【警察が本気出したら大半はアウトだよ】
マ:発信機を埋め込めへんやろか。
玄:何らかの法律に触れそうですけど。
マ:事件解決に繋がったら文句あらへんやろ。
玄:悪党って、自身を中途半端に正当化しますよね。
マ:探偵が正義の味方かは解釈次第やけど、
捕まらん程度には外面を整えんといかんのや。
【明らかに発揮するタイミングが間違っている】
マ:謎を解かんと情報が読み取れへんのはどやろ。
玄:名刺のプライドをへし折る趣味をお持ちで。
マ:個人情報が簡潔に纏められてるとか決め付けやん。
玄:その目的で生み出された存在なのですが。
マ:ゆうてて自分でも本末転倒を感じとるけど、
ひくにひけへん時は誰にでもあるねんな。
名刺がどうして刺なのかは、古代中国に源流があります。当時は文字を記すのに木や竹を使ってました。訪問時に不在であれば自身の名前と用件を書いて残したのですが、これを刺と呼んだのが元です。文字通り分かりやすい場所に刺していた訳ですが、現代人の感覚だと字面が物騒ですよね。