こんくらいじゃないと上位存在呼びしたくない

　プロミネンスと呼ばれる塊があります。和訳は紅炎、または紅焔です。我々が太陽と認識している本体は、厚さ２０００～３０００ｋｍのガスで覆われています。彩層と称されていて、５０００～１００００℃ほどです。プロミネンスとはこの濃い目のプラズマが、磁力線の影響で外に噴出した部分を指します。鮮やかな橙色でいかにも熱そうですが、周囲は１００万℃に達する外層大気のコロナなのでむしろ極寒です。一方、フレアという現象があります。混同しがちですが別物です。こちらはコロナに蓄積した磁場エネルギーの爆発を意味します。温度で言えば１６００万℃にもなり、高エネルギー粒子や放射線がバラ撒かれる太陽系最大のエクスプロージョンです。表層の出来事なので、プロミネンスが発生することもあります。規模はまちまちですが、最大級だと水素爆弾１億個分という訳が分からない域です。余波は地球にも到達し、様々な悪影響を及ぼしかねません。地球は巨大な磁石なのでかなり防御してくれますが、大気圏外にある人工衛星などは直撃で故障したりもします。太陽なくして地球生命はまずありえませんが、本気を出したら一飲みにされるのは間違いないですよね。

(・ω・)　神様は太陽の擬人化っぽさがある

【やっぱり商人に戻った方が幸せじゃないかな】
公：後世の人達が好む語録を残したい。
遊：たしかに乱世の言葉は引用されがちだが。
莉：有名所がやってこそじゃないの。
公：編纂者に媚を売れば行けるはず。
遊：抜け目なく利を得ようとするところ、
　嫌いじゃないぞ。


【理解できない方が未熟くらい言いかねない】
公：『ネズミの逃げ方を学ぶ者は、
　猫の追い方を学ぶ者に及ばない』とかどうだ。
莉：凄い。深いようで何一つ中身が無い。
遊：どういう意味なんだ。
公：解釈次第で受け取り方が変わる。
莉：迷走した芸術家が自身を正当化する方便っぽい。


【息の根は止められる時に止めておくべき】
遊：猫ってのは殆ど才能だけで狩りしてるから、
　何を参考にしたら良いのか分からん。
莉：半殺しにした後の残虐性とか。
公：物騒な話になっとる。
遊：余計な遊びを入れると逆襲されかねないのは、
　戦場での教訓にすべきかも知れん。　


【下手に戦をするより悪辣なんですが】
莉：銭勘定が得意なんだから、そっち方面で行けば。
公：『悪貨、鐚銭、目腐れ金だろうと銭は銭』。
遊：それは正しいのか？
莉：粗悪品は全体が腐るって認識だけど。
公：言い換えれば弱体化させたい国に、
　仕掛ける材料になるってことだろ。

　米ドルは基軸通貨の一つですが、偽札騒動が頻繁に起こることでも知られています。アメリカが嫌いな国からすれば信用を落とせて資金にもなる一石二鳥の作戦です。日本の紙幣であまり聞かないのは、非常に高度な偽造防止策が施されているからです。キャッシュレスが進んだら必要なくなるかも知れませんけど、現状は民間が勝手にやってるだけなんですよね。