2025
ヒッタイトと呼ばれる国があります。前17世紀頃、現代のトルコ辺りに建国されました。前14世紀前後に全盛期を迎えるものの、前12世紀くらいに滅亡したと伝えられています。何よりも有名なのは、鉄器です。人類史で初めて鋼の実用化に成功し、その性能で勢力を拡大したとされています。但し鉄自体はそれ以前から製造されていた形跡があり、独占していたとする通説は誤りだというのが近年の見解です。そもそも鉄製武器より馬を駆る戦車で圧倒したとも言われていて、知られている程の影響は無かったとも考えられています。歴史から姿を消した理由は不明瞭です。古代エジプトの記録に依ると、エーゲ海を支配していた海の民に滅ぼされたと書かれています。しかし海の民自体が謎多き民族で、史実だとしても経緯は闇の中です。ヒッタイトからして長らく伝説に近い立ち位置でした。20世紀初頭に発見された粘土板を解読して、ようやく実在を確認した程に研究が進んでいません。ですが近辺にはまだ色々と埋まっているらしく、とんでもない遺物が掘り起こされる可能性はあります。考古学は金食い虫で実益が少ないけれどロマンに溢れているという、知的好奇心の持ち主には厄介極まりないジャンルですよね。
(・ω・) シュリーマンみたく私財を投じろが限りなく正解に近い
【負け犬の遠吠え的な理屈はやめてあげて】
月:日本神話の英雄と言えばヤマトタケルだが。
玄:その話、詳しく聞かせてください。
朱:知名度の話題には食い付きます~。
黄:勉強熱心なのは良いことなんだよぉ。
朱:例えそれが無駄足に等しくても、
歩く行為自体に意義を見出しましょう~。
【高位神に及ばない程度の戦闘力だからな】
月:どうして有名かを要約すると、
西に東に敵対勢力をぶちのめしたからだ。
朱:身も蓋もありません~。
黄:乱世の偉人なんてそんなもんなんだよぉ。
玄:私も出来るならば真似したいのですけど、
貧弱な武装のせいで不可能なのが歯痒いです。
【昨今のコンプライアンスだと無理だなぁ】
月:遠征させられまくったのは、
性格が荒々しくて父親に疎まれたかららしい。
黄:反抗気味だった兄を分からせる為に、
息の根を止めてからバラバラにして捨てたんだよぉ。
朱:ヤンチャなんてものじゃないんですけど~。
月:こんなのでも活躍すれば持ち上げられるのが、
実力主義ってやつなんだろ。
【フェミニンな美少年はお好きですか】
月:九州南部に赴いた時は、
女装で油断させて大将を暗殺してる。
朱:何処かで聞いたことがあります~。
玄:須佐之男さんも似た感じでしたっけ。
黄:伝承がごっちゃになった説もあるけど、
自らの意志でやってる方が腑に落ちるんだよぉ。
名が知られている割に、ヤマトタケルをモチーフにしたキャラクターは多くありません。れっきとした皇族なので扱いづらいのでしょうか。ライバルや相棒らしいのが居ませんし、単に向いていないだけの気もします。
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2025
ロシアンティーと呼ばれる飲み物があります。名前の通り、ロシア式の紅茶です。日本ではジャムを入れて甘くしたものを指します。しかし本場ロシアでは、茶菓子のように添えるのが一般的です。どちらかというとウクライナやポーランドのスタイルらしいのですが、そこら辺が大雑把なのは珍しくありません。一方で、イギリスではレモン入りの紅茶を指すことがあります。これは19世紀末、ビクトリア女王がロシアへ赴いた際に供されたのが由来です。更にアメリカではオレンジジュース、シナモン、クローブを加えた品で用いられたりします。こちらは現地開発のオリジナルで、ロシアとは無関係です。雰囲気で国名を冠することになったトルコライスと同類なのでしょう。これほどに各国で違いがあると、齟齬を利用したトリックなんかも作成できそうです。ロシアンティーを飲んだと聞いて、日本人やロシア人はジャムだと連想したのに対し、イギリス人はレモンを的な。毒が入っていたのはレモンだったんだよでいけるかも知れませんが、既にあるんじゃねとも思ってしまいます。
(・ω・) 推理ものは信じられない量が作成されている
【あくまでエンタメと割り切るべき】
月:料理バトルで勝利したい。
黄:何の欲求なんだよぉ。
朱:テーマ、ライバル、食材、調理場、審査員と、
意外に用意するものが多いです~。
黄:その上で最後は主観に委ねられるという、
何とも言えない争いなんだよぉ。
【無難な味でリピーターにはならないし】
月:昨今の平等主義的観点から、
大抵の国籍や嗜好に対応せねばなるまい。
朱:まとまるでしょうか~。
黄:ほぼ不可能なんだよぉ。
月:商売としては一部の層に受ける方が、
成功しやすい現実を思い知るであろう。
【引き分けや勝負なしは甘えだからな】
黄:面倒だから天照に投げるんだよぉ。
朱:夢の姉妹対決が実現します~。
月:姉さんがフグを捌いて中った過去を忘れたか。
黄:判定を須佐之男にやらせれば良いんだよぉ。
朱:板挟みで選べない上に、
毒の恐怖が伴うとか恐ろしい役回りですね~。
【計画だけで満足する夏休みの宿題かしら】
朱:月読さんの腕前はどのくらいでしたっけ~。
黄:手先は器用だから、やる気次第なんだよぉ。
月:但し、極めて飽きっぽい。
朱:自己分析は的確です~。
黄:どれだけ現状を正確に把握しようと、
解決策を実行しないと無意味なんだよぉ。
純粋に料理の完成度や味で競うのなら、誰が作ったか分からない覆面形式でやるべきです。しかしそんな作品は稀有なところを見るに、やっぱり能書きや権威あってのものなのでしょう。単に盛り上げにくいという、作り手側の都合は間違いなくあります。
2025
シルクハットと呼ばれる帽子があります。文字通り絹製であることが条件の一つです。本体部分は円筒状で頂点が真っ平ら、円形の鍔は両脇がやや反り返っています。欧州式の男性向け礼装として最上位であり、燕尾服やモーニングに合わせるのが一般的です。18世紀末にジョン・ヘザリントン氏が開発したとされています。当初はビーバー製で、ビーバーハットの一種として扱われました。しかし乱獲で稀少性が増し、素材と共に名前が変わります。19世紀半ばには執事が制服として採用し始めるなど、上流階級の生活に溶け込んでいきました。また奇術師と言えばシルクハットの印象が強いと思われます。これは同時期の新鋭マジシャンであるジャン・ウジェール・ロベール=ウーダン氏が始祖です。それまでマジックと言えば黒魔術的な怪しい雰囲気でした。それを正装で行い、新しいイメージで塗り替えたのです。その為、近代奇術の父という異名を持っています。標準的日本人がシルクハットを被る機会があるのかという疑問はさておき、記号としては便利なアイテムですよね。
(・ω・) 気合マシマシなのが伝わるからな
【ダメだと勘付いていても突き進んでこそ】
月:我慢大会を決行する。
朱:まずは思い付きで動く癖を抑えるべきです~。
黄:少し考えるだけで無駄が減るんだよぉ。
月:カウンターパンチが強烈だ。
朱:己を客観視する月読さんは、
個性を失ってるとは思いますけどね~。
【あくまで遊びだから良いのだと主張する】
月:ともあれ残念なゲームで勝負しよう。
黄:何で苦行に足を踏み入れるんだよぉ。
朱:趣旨は間違ってません~。
月:ダメージパターンが一つしか無いのに、
やたら体力が高いのとかオススメだぞ。
黄:その手の単純作業が楽しめるなら、
労働で頑張った方が世の為なんだよぉ。
【それは朱雀にも適用可能のような】
黄:暑さ寒さは絶対やらないんだよぉ。
朱:変温動物ですので~。
月:今後の為に限界値を探ってみないか。
黄:実験動物扱いは御免なんだよぉ。
朱:黄龍さんしか黄龍が居ない以上、
学術的価値があるかは疑わしいです~。
【動画サイトで総集編とか付いてるやつだ】
朱:天照さんと須佐之男さんの、
偉大さを讃える映像を見続けるのはどうでしょう~。
月:地獄のような発想はやめれ。
黄:月読でなくてもしんどいんだよぉ。
月:あの姉ならマジで編集しかねないから、
知られないようにせんといかぬ。
他家のホームビデオ鑑賞会は、耐え難い苦痛とまではいかなくても精神的負担を伴います。主催者は無自覚なのが厄介な訳でして。マナー講師はどうでもいい捏造をやめて、こういった実害を被る分野に進出すべきだと考えます。
2025
フレーメン反応と呼ばれる現象があります。一部の哺乳類が臭気に対して、特定の表情を作る事象の総称です。目を剥いて口は半開きになるケースが大半なので、あまりの強烈さに驚いている印象を受けます。しかしより多くの分子を取り込む為にそうしているのであって、感情の動きは無いというのが定説です。脊椎動物には、一般的な嗅覚を司る受容器とは別にヤコブソン器官があります。人間は退化して殆ど機能していませんが、フェロモンを感じ取るのが主な役割です。性フェロモンの検知を主目的としていますが、未知の匂いや高濃度の際も反応します。言い換えると異性が居ない環境では不必要なので、個体に依っては起こさない場合もあるようです。フレーメンの由来は、ドイツの古語です。上唇をまくり上げる程に笑う意味の単語から来ています。つまり欧州で名付けられたのは間違いないでしょうが、具体的に誰であるかは良く分かっていません。猫の変顔として有名になった感がありますけど、生物である以上は本能から逃れられないってことなんでしょうね。
(・ω・) ペット化が進むと、いずれ稀少になるのやも知れぬ
【本当にやられても困るしここでネタバラシ】
メ:悪魔の唆しに対処するの疲れたから、
人の感情を削るのはどうだって意見が出てる。
朱:こちらはこちらで怖いこと言ってます~。
黄:発想が悪魔的なんだよぉ。
マ:そらウチらの密偵が流布したもんやからな。
【甘やかして腑抜けないのは極一部なのだ】
メ:誘導されるとは何たる不覚。
朱:何処もかしこも罠だらけです~。
マ:乗り越えて、大きく育つんやで。
黄:そういえばトマトは厳しい環境に晒すことで、
生存本能を発揮して栄養価が増すらしいんだよぉ。
朱:いきなりな話題に見えて、割と的確ですね~。
【構造上の問題だから諦めろ】
朱:結局、悪魔さんが居なくても、
欲に負ける方へ傾きそうなんですけど~。
マ:働く意欲が減るからやめーちゅうねん。
黄:どんな業務も成果が無いとしんどいんだよぉ。
メ:コツコツ頑張っても悪魔に崩される、
天使こそ労って欲しい。
【全能を凌駕する唯一の手段と言える】
マ:十を十一にするんも、立派な仕事やんな。
黄:自己暗示を始めたんだよぉ。
朱:処世術として有用です~。
メ:しんどいなら悪魔なんて辞めたら良いのに。
黄:或いは、悪魔自身も苦汁を舐めることで、
成長してる最中なのかも知れないんだよぉ。
天使関係者は悪魔が居るからダメだと言いますが、実際のところはどうなんでしょう。背中を押されようが決断するのは本人としたいのですけど、人はそんなにしっかりしてないのも事実な気がします。
2025
シリカゲルと呼ばれる物質があります。英語表記はsilica gelです。シリカは二酸化ケイ素を意味します。ゲルの方はざっくり言うと、分子が水を閉じ込めて固体状になったものです。例としては蒟蒻や寒天が挙げられます。シリカゲルは高濃度のケイ酸ナトリウム水溶液に塩酸を加えた後、加熱乾燥してカチカチに固めたものです。多孔質で分子を引っ付けやすい性質を利用して、吸湿剤などで用います。袋詰めの食品が用途の一つです。日本で生活していて見掛けたことが無い方はほぼ居ないでしょう。大体は『食べられません』と書かれていますが、消化できず排出されるので少しなら誤食しても問題は無いとのことです。他にも医薬品、精密機器、楽器といった水気を嫌う物品で活躍しています。吸着剤として普及したのは、第一次世界大戦がキッカケです。毒ガスを吸い取る目的で工業的量産が始まりました。またペニシリンが湿気るのを防いだりと、初期は戦場で活躍した歴史があります。軍用品が日用品に転化するケースは多く、技術に善悪なんて無いことが分かりますよね。
(・ω・) 予算が大きいから悪目立ちするのはある
【なお一番ハマってるのは神器蒐集である】
月:あたしゃ小人物ですし大それたことは望みやせん。
せいぜい日がな遊び呆けても叱る者がなく、
趣味の資金が不足しない程度で充分でさぁ。
マ:名誉悪魔はこうでないとアカンで。
朱:老後なら文句は出ないんでしょうけど~。
黄:こんなんでも現職の貴子である事実が、
日本神話の本質を示してるんだよぉ。
【そもそも知恵が罪の温床とする見解もあるし】
黄:大抵の宗教で非生産は悪徳なんだよぉ。
マ:上が搾取でけへんからな。
月:あくせく働く下民が甘い汁を生む。
朱:ミツバチさんの話でしょうか~。
マ:それを掻っ攫う人や熊いうんは、
罪深いと賢い、どっちなんやろ。
【暗に姉妹でも例外はあると言いたいらしい】
天:私も家族が幸せなら概ね満足という、
ささやかな夢しか無いです。
マ:問題は、何処までがファミリーかや。
黄:日本人の大部分が一族とも言えるんだよぉ。
月:たまの法事でしか会わない親戚は他人同然だし、
結局は心の距離が重要なのだ。
【人を従えるには必要なのよね】
マ:仮にも国家クラスの最高神なんやから、
全国民を見捨てないくらいゆうてええんやで。
天:不可能な願望は口にしない主義ですし。
黄:反応に困るんだよぉ。
朱:現実を分かっているのは良いことですけど、
少しくらいの綺麗事は耳にしたいものです~。
ミツバチの敵と言えばスズメバチが代表格です。中でもオオスズメバチは徒党を組んで巣ごと皆殺しにして、全て奪い去っていきます。幼虫の餌にするのが主目的です。親鳥が雛鳥を思い頑張ってるならほのぼのエピソードなのに、こっちは殺戮マシーン扱いされるんだから人ってのは勝手ですよね。