【八十年代を彷彿】
真:お母様とお姉さまは、相変わらず愉快ですぅ。
黄:噂の妹さんが登場なんだよぉ。
亜:あ、真武。もう面倒だからさ。
互いの記憶領域だけ入れ替えるってことで決着にしない?
黄:要はボディチェンジなんだよぉ。
朱:頭と頭をゴッツンするあれですね~。
黄:今日は古めかしいマンガデーか何かなのか、
ちょっとカレンダーを確認してしまった自分が居るんだよぉ。
【動揺率マキシマム】
真:何が悲しくて年増にならなくちゃならないのか分からないから、
真っ平御免ですぅ。
玄:ヒクッ。
黄:あるはずのない青筋が見えた気がするんだよぉ。
玄:そ、そ、そんなことは無いですよ。私は年長者です。
ここはどっしり、大きく構えてですね。
黄:そう言うなら、その豪快な貧乏ゆすりはやめて欲しいと、
言ってしまうのは不遜なのであろうか、なんだよぉ。
【圧勝と言えるレベル】
朱:そういえば~、そもそも何でこんな話になったんでしたっけ~?
黄:何処かのメカ娘が、妹に嫉妬しただけなんだよぉ。
玄:ち、違います。
真武が高性能なことを鼻に掛けて、尊大な態度をとるのが悪いんです。
黄:発言に、相違は無いか、なんだよぉ。
真:お姉様がそういうなら、きっとそうなんですぅ。
黄:どちらが悪いかについてはさておき、
とりあえず器の大きさについては決着が付いた訳なんだよぉ。
【雰囲気だけは一流】
亜:いやー、うちの娘達は仲が良いよねぇ。
黄:何だか、凄いデジャブを感じたんだよぉ。
亜:ノンノン。人間、感情として、好きの反対は嫌いじゃなくて無関心。
何だかんだ言って反応しあってる内は円満の範囲なんだよ。
黄:何処となく、プロの意見を聞いた様な気がするけれど、
発言者がこの人なだけに、適当に違いないんだよぉ。
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