たまに戦死するけど

　一作分のコントを書き始める時、先ずメインとなるキャラと概要を決め、それに付随して黄龍以外のサブキャラを煮詰めていって、最終的に出演者が決まります。まあ、はっきり言って、展開なんてものは考えたことさえ無いので、どんな状況であろうと存在だけで落としてくれる朱雀はついつい使ってしまいますし、白虎、月読の自由人コンビも使い勝手が良いので出番が増えます。私はこれを、局地戦対応汎用キャスティングと呼んでいます。

( ・ω・)　何があっても、六日凌がないといけないねん

【数字の魔術】
白：そういや、食物連鎖が一つ進む度、重さ的には十分の一になるんだっけ。
黄：そんなものだったと思うんだよぉ。
白：つまり、則天武后の体重を五十キロとすると、単純に必要量は〇．五トン。
黄：現実問題として、単位が変わると恐怖感さえ覚えるんだよぉ。

【自身がイナゴクラス】
白：具体的に言うと、米俵八俵くらいだね。
黄：こっちも、三石に単位を変えた方が良い気がしてならないんだよぉ。

【永遠の搾取サイド】
則：何を言うか。食うても増えぬ輩共に比べれば、余程無駄が無いと言うものよ。
黄：死して尚、国土を食らい尽くすとは、やはり只者では無いんだよぉ。

【理由になって無いし】
則：さて。概ね終わった様じゃの。
黄：今度からは、一人でこっそりやって欲しいんだよぉ。
則：何。御主とて皮を剥いて大きくなったのであろう。それとさして変わらぬわ。
黄：ごっちゃにされても、それはそれで困るんだよぉ。

　武則天はコント的に良いキャラなのですが、全く融和すると言うことを知らないと気付きました。連載一年で気付くのもどうかと思いますが、私ですから。