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 守株という故事があります。シュシュと読みます。中国は春秋戦国時代末期の学者である韓非子の書が出典とされています。これはとある農民の逸話です。彼はある日、兎が切り株に頭をぶつけて死ぬのを目撃します。普通であれば、ラッキーと思ってその兎を美味しく頂いて終わりとなります。しかしどういう思考を経たのか、それが頻繁に起こることだという結論に至ってしまいます。そして農作業を放棄し、切り株を見続けて兎が死ぬのを待つ日々を送ります。もちろんそんな偶然が再び発生することもなく、無為となってしまいます。転じて、旧習を頑なに守り、状況に応じた判断が出来ないことを意味するようになりました。私としては、レアケースを一般的であるように持ち出す、ズレた論者を連想してしまいます。個人が持つ世界は、経験したことや想像力が及ぶ範囲に限られます。それが大きければ大きいほど良いというのも考え方としては偏っているのかも知れません。しかしあまりに狭すぎると社会生活をするのも困難になるという教訓が籠められている気もしてきましたよ。

(・ω・) 現代だと、財布を拾って地面だけ見て過ごす感じかな

【そこまで行くと逆に四つがベストみたいな論調になりそう】
則:やはり爪は五本あるのじゃな。
朱:何か意味があるんですか~。
月:五爪の龍は中国皇帝の象徴で、
 それ以外が使うことを許されなかった時代があるんだっけ。
亜:役人が三爪、皇族クラスで四爪ってのが目安だね。
朱:現代ですとインフレを起こして、
 六爪、七爪のが生み出されてしまいそうです~。


【半端なハッタリをかます方には見習って欲しいものだ】
亜:ってか、元代以降に確立された文化だから、
 武則天は関係ないはずだけど。
則:伝わっておらぬようじゃが、妾が始めたと言うても過言では無いでの。
白:本当かな。
朱:こういうのは、言ったもの勝ちなところがありますし~。
玄:実は最初にやったのは私なんですよと見栄を張るのも、
 ここまで壮大ですと、歴史ロマンを感じなくもありません。


【さすがに独断で作動させられるってことは無いと思うけど】
月:ところで、逆鱗はどれになるんだ。
白:触っちゃいけないとされてる代表格だけど、
 そう言われるとやりたくなるから困る。
朱:ネコ科って恐ろしいです~。
マ:伊達に悪魔の使いにされとる訳ちゃうで。
玄:ボタン一つ押すだけで全面核戦争になるとも言われてますが、
 絶対に任せてはいけないタイプというのは居ますよね。


【霊格と徳が高くて性格も温厚って設定にはなってる】
亜:一般には、顎の下に逆さで生えてる一枚って言われてる。
朱:猫さんでしたら、そこを掻いてあげれば喜びますが~。
月:このでかさだと、ショベルカーでも使わないと気付きすらしなさそうだ。
玄:と言いますか、どういった理由でそんな地雷のような箇所があるんですか。
白:アクセントになって、面白いって思ったとかかな。
朱:完璧な優等生だけではキャラクターとして薄いんでしょうけど、
 これがプラスに働くかは微妙な感じです~。

 黄龍が喋らないもんだから、解説役に悩んでしまいました。考えてみれば先代玄武とか玄武歴八百年で、そこそこの古株です。キャラ的にそんな感じが薄い辺り、印象って大事だと思います。
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