2006
黄龍ちゃんを書き始めてボチボチ一年ですが、未だに朱雀と鳳凰の差がはっきりと分かりません。ある書物では同一のものであり、またある書物では、別個のものであると書かれてあるそうです。
という訳で、この作品に於いて、『朱雀は鳳凰の突然変異種』ということにしています。
( ・ω・) あのボケっぷりは突然変異っぽいですし
【嘘を吐けない】
玄:お注射致します。
朱:ほ、本当に大丈夫なんですか~。
玄:全身の五百ヶ所に極めて小さい針を、痛点を外して同時挿入することで、
痛みを感じず、血液の流出もさせない画期的な治療法です。試験段階ですが。
朱:さ、最後の一文は伏せて欲しかったです~。
【生理的にダメ】
白:要は、全身を五百匹の蚊に纏めて刺されたってことだよね?
黄:考えただけで、痒くなってきたんだよぉ。
朱:ひ、被験者の心情を考慮に入れて欲しかったものです~。
【世界遺産なのに】
玄:それでは、ニュースをお伝えします。
黄:段々と、バージョンアップなのか何なのか分からなくなってきたんだよぉ。
玄:政府は先程、黄龍風景区の名称を麒麟風景区に変更するとの法案を提出。
即日通過したとの速報が――。
黄:思いっきり不貞寝してやるんだよぉ。
【金と力で何とか】
玄:先程のニュースに関しまして続報が入りました。名称変更の際、
何やら巨大な力が働いていることが発覚し、法案は無効化されたということです。
黄:一体、何がどうなってるんだよぉ。
青:どうせ麒麟が暗躍していたのでしょう。
朱:お、大人の駆け引きって奴ですね~。
中国の議会がどうなってるのか、今一つ実態が掴めないので、あくまでイメージで書いていますが気にしないで下さい。
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